【特別企画】
首を長くしてこの時を待っていた! 「原神」の大型アプデVer.2.0で新フィールド「稲妻」が実装
天守閣もそびえ立つ稲妻を早速歩いてみた!
2021年7月21日 17:07
- 【Ver.2.0アップデート「鳴神不動、泡影を滅す」】
- 7月21日 配信
miHoYoは7月21日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Android/iOS/PC用オープンワールドRPG「原神」においてVer.2.0アップデート「鳴神不動、泡影を滅す」を実装した。
2020年9月にサービスが開始され、プレイアブルキャラクターや敵キャラクター、新たなストーリーなどをコンスタントに実装してきた「原神」。無料でプレイできる作品でありながら、オープンワールドの広大なマップが実装されており、自身のプレイスタイルに合わせてやり込めむことが可能な作品だ。
本作におけるメインストーリーは生き別れになった兄もしくは妹を見つけることを目的に、主人公たちが様々なキャラクターと出会い、歩みを進める。メインストーリーはまだまだ中盤といった感じで、聞き慣れない土地の名前が度々登場するなど、完結までは当分先という印象がある。
サービス開始時より約10カ月が経過し、その間に「ドラゴンスパイン」という雪山のフィールドは追加されたものの、新たな大型ロケーションに関しては実装されていなかった。そして遂に、本日のVer.2.0アップデート「鳴神不動、泡影を滅す」にて大型のフィールド「稲妻」が実装。全ての旅人(「原神」における主人公の名前)にとっては待ちに待ったアップデートとなっている。
これまで本作では、洋風の建物が立ち並ぶ城下町の「モンド」、市場も栄えるアジアンテイストな港町「璃月(リーユエ)」という2つの大きなフィールドのみが実装されていた。今回追加となった「稲妻」は名前の通り日本をベースとしたロケーションになっており、天守閣をなど日本の城をイメージした建物や鳥居をモチーフにした門なども存在する。
アップデートの配信にあわせて早速本作をプレイしてみたが、やはり新たなロケーションも歩いているだけで楽しい。情緒あふれる建物がいくつも存在し、京都などの和を彷彿とさせる建物は、日本人にとって馴染み深く時間帯によって異なる表情を見せる。最初に降り立つ港の周辺はもみじの葉が舞っており、日本の美しい紅葉の季節が「原神」らしいテイストで描かれている。
メインストーリーでは「鎖国」や「勘定奉行」など日本の歴史上のおけるキーワードが登場。物語の進行上「稲妻」に関しては自由に土地を歩き回ることができず、メインストーリーを進めないと行きたい場所に行けない方式が採用されているようだ。本記事の執筆にあたり30分ほどプレイしたが、巨大な城がそびえ立つ「稲妻城」付近にはまだ行けず、早く開放したくてウズウズしている。超巨大な天守閣の屋根によじ登ったり走り回ったり、やりた放題できるのがゲームのいいところである。
また、本アップデートでは新キャラクター「神里綾華」が実装。物語の鍵を握る人物で「原神」のサービス開始前よりトレーラーに登場していた彼女が遂に実装となった。氷元素のスキルと片手剣を扱うキャラクターでアタッカーとして高い能力を発揮してくれる存在となっている。元素爆発のアニメーションも迫力満点だ。
「原神」ではメインコンテンツの充実だけでなく、キャラクターのバランス調整や、やりこみ要素の拡充、遊びやすさの改善に至るまで様々なアップデートが行なわれている。今回のアップデートで更に遊べる要素が充実したが、今後のアップデートにも期待したい。また、明日7月22日よりはイベント「雷痕を求めて」が開催され、こちらでは★4キャラクター「北斗」などが貰える。「原神」では★4キャラクターも非常に強力な性能を持っているので、大型アップデートと共に本作を始める絶好のチャンスとなっている。
©miHoYo.