【特別企画】
MMORPG「ロストアーク」に待望の新大陸「ロヘンデル」登場!先行プレイレポート
新ガーディアンレイド「タイタロス」の強さに震える
2020年12月18日 17:00
- 【新大陸「ロヘンデル」】
- 12月23日 実装予定
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
ゲームオンがサービス提供中のPC用MMORPG「ロストアーク」(LOST ARK)にて、新大陸「ロヘンデル」を含む大型アップデートが12月23日に実装される。
「ロストアーク」は、韓国Smilegate RPGが開発を手掛けるMMORPG。「オープンサービス」として2020年9月23日よりゲームオン運営のもと国内サービスの提供が開始された新作だ。見下ろし型の視点(クォータービュー)を基本とし、手に汗握るボスとの戦いや仲間との協力プレイが楽しめることはもちろん、生活コンテンツにハウジング、アチーブメント型の収集要素も多数備える骨太タイトルとなっている。
10月、11月と月に一度の大型アップデートを実施してきた同作だが、2020年の最後のアップデートとして実装されるのが待望の新大陸「ロヘンデル」だ。同時に、これまで入場できなかった世界の西側海域へと進出できるようになり、冒険の舞台が大きく広がる。まさしく年内最後の超大型アップデートと呼べる内容になっている。
今回、「ロヘンデル」の内容を先行体験する機会を頂戴した。本稿では、幻想的なロヘンデル大陸のフィールドの様子や、新たに解放されるバトルコンテンツを紹介する。また、「ロヘンデル」における最高難易度コンテンツのガーディアンレイド「タイタロス」に挑むことができたので、そのプレイフィールも伝える。なお、本稿記載の内容は、テストサーバーで実施したプレイ内容に基づくものとなるため、実際の仕様とは異なる可能性がある点にはご留意いただきたい。
ロストアーク「ロヘンデル」先行プレイレポート目次
▼「ロヘンデル」フィールド探訪
▼新ガーディアンレイド「タイタロス」に挑戦
▼新アビスダンジョン&新カオスダンジョンの参加条件・報酬をチェック
幻想的な風景と暗闇が対をなす。「ロヘンデル」のフィールドは二面性が特徴
「ロヘンデル」は、魔法を得意とする種族シーリンが住まう大陸。シーリンはご存じの通りサモナー、バードなどのマジシャンクラスとしてプレイアブルキャラクターとなっている。マジシャンクラスのプロローグの舞台が、この「ロヘンデル」だった。シーリンのほかに多様な妖精が暮らしており、幻想的な風景であることは知っているプレーヤーも少なくないのではないだろうか。
プロローグにも登場したロヘンデル大陸を統治する女王アゼナは、1つの体にアゼナとイナンナという2つの魂を持っている。今回散策してみた「ロヘンデル」のフィールドも、一見美しい湖が広がっている場所も一歩奥地に踏み込めば陰鬱とした森林に早変わりするなど、全体として二面性がテーマとなっているように感じられた。
まずチェックするのは「ロヘンデル」の首都ロアルーンだ。霞がかるほどの下層にも建造物が見えるなど、かなり標高の高い位置にある様子の都市となっている。町中の至る所に魔法っぽいスケスケのオブジェクトが見られたりして、これまでの都市と比べると煌びやかな装いとなっている。自然も豊かで、木々や花々が方々で咲き乱れている。太陽の塔と呼ばれる建物が王城の役割を持っているようだ。
次に訪れたのは、ロヘンデルの玄関口ともなっている港「銀波湖」。降り立った時点で遙か下の方に船舶の帆が見える。どうやら、ロヘンデル大陸自体が全体的に海抜の高い土地となっているようだ。ここでは天空湖ともいえる湖から海に向かって水が降り注ぐ様子がそこかしこで見られる。地名の由来ともなっているのではないだろうか。
首都ロアルーンに隣接したマップ「硝子蓮の湖」は面白い。名前の通り蓮の花が咲き乱れた美しいマップなのだが、マップの上半分は雰囲気が180度異なり鬱蒼とした森林が生い茂る。1つのマップで2つの景観が楽しめる構成は、「硝子蓮の湖」以外のいくつかのマップでも見られた。「ロヘンデル」の特徴となっているようだ。