【特別企画】

MMORPG「ロストアーク」に待望の新大陸「ロヘンデル」登場!先行プレイレポート

もしかして胃が痛くなるやつですか?ガーディアンレイド「タイタロス」に挑戦

 「ロヘンデル」では4種のガーディアンレイドが新たなバトルコンテンツとして実装される。推奨装備Lv.は、最小415から最大550に設定されている。推奨装備Lv.415の「クロマニウム」では、獲得報酬はレジェンダリー等級のアクセサリーおよび誕生石となるが、推奨装備Lv.460以降の「ナクラセナ」、「紅炎の妖狐」、「タイタロス」からは上位装備であるエピック等級のアクセサリー・誕生石を獲得することができる。

クロマニウム 推奨装備Lv.415
ナクラセナ 推奨装備Lv.460
紅炎の妖狐 推奨装備Lv.505
タイタロス 推奨装備Lv.550

 今回筆者がテストプレイで挑戦できたのは推奨装備Lv.550、「ロヘンデル」のコンテンツ中で最難関に位置する「タイタロス」だ。使い慣れたホークアイを用いた2回の挑戦で、なんとか10分間は死なずに戦闘を続けることができた。とんでもない強敵との戦いをレポートとしてお届けしよう。

テスト用アカウントには装備Lv.550で戦闘特性・刻印ともに残念な感じのホークアイが用意されていた。装備はアビスダンジョン「夢幻宮」の報酬素材から作成したエピック装備一式

 「タイタロス」は、実装済みのガーディアンレイドと全く次元が違うレベルの強敵だ。というのも、このボスは広範囲に及ぶ即死攻撃を周期的に使用してくる。パーティで合計3回戦闘不能になると、以降復活ができないというガーディアンレイドの仕様上、一発で壊滅もあり得る厄介極まりないボスなのだ。

 実際に相対してみると、通常の攻撃パターンはそれほど激しくない。後方に陣取ればほとんどの攻撃はしのげる。とはいえ装備レベル550のホークアイの防御力だと、ブレス攻撃がかすっただけでHPの70%以上を削られたり、直撃しようものなら即死は免れない。

「タイタロス」は大型の獅子のようなボス。体躯は「ベルトゥース」並に大きいため挙動を捉えるのにも一苦労。戦場は「ウルニル」と戦ったレッドデザート
基本的には真横か後ろから攻撃すればほとんどの攻撃は受けずに済む

 注意しなければならないのは、前述の即死攻撃と、即死を免れるためのギミック「砂の呪い」だ。「タイタロス」は戦闘開始から少し経つとプレーヤーを追尾する砂嵐を2つ召喚する。プレーヤーは砂嵐に入ると、0.5秒ごとに小ダメージと鈍足デバフを受ける。連続して3ヒットすると「砂の呪い」という特殊効果が発動。5秒間行動不能となるが、その間あらゆるダメージに対して無敵になる。この無敵効果を用いて即死攻撃を避けるのが肝だ。

 即死攻撃の予兆が見えたら「砂の呪い」を発動するだけというシンプルなルールだが、「砂の呪い」は解除後、30秒間「呪詛耐性」が付与されるため連続で無敵状態になることはできない。すなわち、必要でないタイミングで呪いを発動してしまうと次の即死攻撃は凌ぐことができないというわけだ。不要なタイミングで呪いを受けてしまったら別のエリアまで退避するしかないため、大きなタイムロスが生じることになる。

 「タイタロス」は、この即死攻撃を周期的に使用してくる。準備モーションが見えたら砂の呪いを利用して攻撃を凌がなければならない。猶予はほとんどないので、砂嵐の付近で戦って即座に即死攻撃に備えられるように立ち回ろう。また、通常の攻撃パターンでは砂嵐に触れないように動き回りながらダメージを与えていかなければならない。正確なキャラクターコントロールの腕前が試されるだろう。

砂嵐に飛び込んで「砂の呪い」を受ければ無敵状態になれる
即死攻撃の前兆は「タイタロス」が身をかがめて力を溜めるモーション。確認したらすぐに砂嵐へ
通常時はなるべく砂嵐に触れないよう注意しながら攻撃しなければならないのが難しい
ソロで14分間戦闘して最終的に16.3%削れた。上出来だろう…