【特別企画】

PS5もアタッチメントで快適プレイ! PS5アタッチメント特集【延長戦】

エイムリングはもちろん、十字キーアタッチメントやチャージスタンドなど!

11月12日 発売

価格:880円(税別)〜

 発売から早くも1週間が経過するプレイステーション 5。すでにPS5を手にして思う存分遊んでいる人もいれば、まだまだ抽選販売の戦いは終わっておらず、PS5を手に入れるために多くのECサイトを睨みつけている人もいるかと思う。

 そんな中、操作精度を向上させるエイムリングやアナログスティックカバーをはじめ、コントローラーの保護カバーや充電スタンドなど、PS5用となるアタッチメントやアクセサリーが続々と発売されている。

 そこで本特集では、「アタッチメントで操作性を上げたい!」、「カバーでキズから守りたい!」という人のために、PS5用アタッチメントを紹介する。これまで2回にわけてお届けしたが、今回はその“延長戦”として、アンサーが発売したアタッチメントをご紹介しよう。

【アンサー】
左上から「PS5コントローラ用 FPSアシストリング(ブラック)」、「PS5コントローラ用 クリアプロテクト(クリア)」、「PS5コントローラ用 シリコンプロテクト(ブラック)」、「PS5コントローラ用 シリコンプロテクト(クリアホワイト)」。左下から「PS5コントローラ用 FPSアシストリング(レッド&ブルー)」、「PS5コントローラ用 プレイアップボタンセット(ブラック)」、「PS5コントローラ用 FPSスティック 狙(ブラック)」、「PS5コントローラ用 チャージスタンド」

「PS5コントローラ用 FPSアシストリング」

発売日:11月12日
参考価格:980円(税別)
メーカー:アンサー

 アンサーが発売するエイムリングには、柔らかめの「イージーリング」と、やや硬めの「ソフトリング」、硬めの「ハードリング」の3種類がセットになっている。ソフトとハードは3つずつ、スポンジ素材で破れやすいイージーリングは9つ入っており、予備も十分だ。また、リングのカラーはブラックとグレーだけでなく、ソフトがレッド、ハードがブルーになった「レッド&ブルー」カラーも販売されている。

 イージーリングはスポンジ素材なので、他社製品と同じく非常に柔らかい。エイムリングの物理抵抗による操作性の向上はやや少ないが、指への負担を最小限に抑えてくれる。

 次にソフトリングだが、イージーよりも大きく硬くなっている。ハードリングはそれよりも硬く、スティックを大きく傾けるにはそれなりに力を入れる必要がある。その分、非常に細かいスティック操作が可能になっているとはいえ、慣れていない人にとっては疲れを感じてしまうだろう。壊れやすいエイムリングだが、予備も用意されているので、未経験であれば全種類試してみるのをおすすめする。

【イージー】
スポンジ素材のため、他と比べて非常に柔らかい
【ソフト】
ソフトからはやや硬めに。エイムリングによる操作性向上の効果が大きいので、まずはこちらから試してみよう
【ハード】
非常に硬くなるハード。スティックを大きく傾けるのが難しくなるので、ゲーム内感度を高めると使いやすくなる

「PS5コントローラ用 FPSスティック 狙(ブラック)」

発売日:11月12日
参考価格:980円(税別)
メーカー:アンサー

 続いては、「FPSスティック 狙」。本製品には、アナログスティックカバー2種類と、スポンジ素材のエイムリング10個がセットになっている。エイムリングが欲しい人は、3種類のエイムリングがセットになった「FPSアシストリング」のほうがおすすめなので、本製品の目玉はスティックカバーだろう。

左が凹タイプで、右が凸タイプ。下はエイムリング

 本製品のスティックカバーは、頂点が凹んでいる凹タイプと、頂点が膨らんでいる凸タイプの2種類。いずれのカバーも約16mmほどの高さになっており、操作位置が高くなることで繊細な操作がしやすくなっている。付属のエイムリングをあわせて装着することで、より操作性を高めることもできる。もちろんエイムリングが必須というわけではないので、いまいち感覚が合わなかったらエイムリングは取り外してもいい。

 このスティックカバーの弱点としては、アナログスティックからボタンや十字キーまでの距離が遠くなってしまうことだ。咄嗟の判断が必要なFPSにとって、ボタンを押すタイミングが遅れるのは避けたいので、人差し指でボタンを押せるような持ち方に変えるといいだろう。

こちらは凹みタイプ。本来のスティックと感触は近い
凸タイプはPS3以前のコントローラーに似た感触になる

「PS5コントローラ用 プレイアップボタンセット(ブラック)」

発売日:11月12日
参考価格:880円(税別)
メーカー:アンサー

 今回紹介する製品の中で、アナログスティックに装着する最後のアタッチメントとなる「プレイアップボタンセット」。本製品には、3サイズのアナログスティックカバーと、十字キーに装着するアタッチメント2種類がセットになっている。

 十字キーアタッチメントを装着すれば、斜め入力しやすくなるメリットがある。十字キーを1回転するような操作を行ないやすい。また、粘着力が非常に強いシリコン粘着シートでくっつける形で装着するため、プレイ中もズレる心配はない。粘着力が落ちてきたら、付属する予備の粘着シートと取り替えることも可能だ。

裏面はシリコン粘着シート
アタッチメントはピタッとひっつく。入力中にズレることもない

 スティックカバーは、高さ約7.6mmと高さ約11mm、高さ約14mmの3サイズ。低・中・高の3サイズで、低は細かいエイムが必要でないアクションゲームに、高はエイムが大事なFPSに、中はその中間として、ゲームや好みにより高さを選べる。なお、カバーの頂点はPS5コントローラーと似た構造となっている。

低・中・高の3サイズ。好みに合わせて調整できる

「PS5コントローラ用 シリコンプロテクト」

発売日:11月12日
参考価格:980円(税別)
メーカー:アンサー

 本製品はシリコン素材のコントローラーカバーだ。柔らかいシリコンがよく手に馴染み、操作性を上げながらもキズやホコリからコントローラーを守ってくれる。カバーを被せる関係上仕方がないが、スタートボタンとクリエイトボタンはほんの少しだけ押しづらくなる。なお、十字キーや△□×○ボタン周りの押し心地はほとんど変化がない。

 また、本製品にはアナログスティックカバーが付属する。高さは約8.1mmと低めなので、高さのあるスティックカバーがほしい人は、他製品とあわせて購入することをおすすめする。

【ブラック】
【クリアホワイト】

「PS5コントローラ用 クリアプロテクト(クリア)」

発売日:11月12日
参考価格:980円(税別)
メーカー:アンサー

 こちらはセパレートタイプのクリアプロテクト。厚さが0.8mmと軽量設計になっており、大きく操作感が変化せず、十字キーや各ボタンを押す際の邪魔にならない。シリコンカバーと同じくスタートボタンとクリエイトボタンは若干押しづらいが、こちらも慣れれば気にならない程度だ。

 薄型ゆえに装着に手間取ったが、何度も装着しなおす製品でもないので問題ないだろう。

「PS5コントローラ用 チャージスタンド」

発売日:11月12日
参考価格:1,380円(税別)
メーカー:アンサー

 最後はPS5コントローラー用の充電スタンドだ。1台用の充電スタンドで、奥行約49mm、横幅約105mmのコンパクトサイズとなっている。コントローラー本体のランプで充電確認できるほか、同じアンサー製の保護カバーを装着したままでも充電できるようになっている。

 以上がアンサーから発売されているアタッチメントだ。他社にはなかった十字キーのアタッチメントや、薄型の保護カバー、3サイズのアナログスティックカバーなど、気になる製品が多い。いずれも価格が1,000円前後と手に取りやすいうえに、壊れやすいエイムリングなどは予備も豊富にあったので、これまでアタッチメントを使ったことない人におすすめできる製品群だと感じた。