【特別企画】
「ラブプラス EVERY」が緊急メンテナンスの間にリンコの可愛さを伝えたい
強気な後輩が徐々に心を開いていく話、嫌いな人なんています?
2019年10月31日 20:06
- 10月31日 配信開始
- 価格:無料(アイテム課金制)
コナミデジタルエンタテインメントが本日10月31日に配信を開始したAndroid/iOS用恋愛コミュニケーションゲーム「ラブプラス EVERY」。
配信後から仕事もそこそこに小早川 凛子(以下、カレシ面をしながらリンコと呼ぶことにする)との仲を深めていたのだが、残念なことに「ラブプラス EVERY」は18時から緊急メンテナンスに突入してしまった。なのでこの隙に小一時間ほど触ってわかったゲームシステム、もといリンコについてお伝えする。
正直本作ゲーム性についてはその全容を把握するまでには至っていないが、キャラクターの"作り"の素晴らしさや、その可愛らしさは開始5分で味わえる。ストーリーの軽い導入のあとにはおなじみ「高嶺 愛花」、「小早川 凛子」、「姉ヶ崎寧々」の3人のカノジョ(候補)の中から1名を選び、出会いのシーンが描かれることになる。
"年下のカノジョ"という言葉に一生の憧れを持つ筆者(32歳)は最初にリンコ(高校1年生なので多分16歳前後)を選択したのだが、イメージイラストそのままの可愛らしいリンコは初対面の際、椅子に腰掛けて本を読んでおり、声をかけると不機嫌そうに立ち上がってこれまた不機嫌そうに主人公と会話をする。
このシーンはARとなっており、視点をスマートフォンのジャイロ、あるいはスワイプ操作で動かして周りを見渡したり、表示されたポイントに視点を合わせることで会話が進んでいく……つまりリンコを眺め回すことができるのだが、そのモデリングは素晴らしく、ちょっとツリ目で気が強そうな表情や、腰に手を当てた強気な仕草、加えて警戒心を表すかのようなぶっきらぼうで低い声色は、リンコというキャラクターの魅力をこの段階から雄弁に物語る。「ツンデレ」という単語の定義には今なお止まぬ論争があるが、このあとの展開を考えるに、リンコは間違い無くツンデレキャラだといえる。もうたまらない。かわいい。
さて、序盤のストーリーは"カレシ・カノジョになるまで"であり、「スクールミッション」というゲームパートを進めることで物語が進んでいく。「スクールミッション」は4つのステータス=彼氏力を画面下に表示されるコマンドをタップしていくことで上昇させ、全てのパラメータを規定値に上昇させることでクリアとなるが、序盤の段階ではポチポチと適当にボタンを押していくだけでクリアできるので、今後進めて行った際にどのような感じになるのかは正直不明だ。
そしてこの「スクールミッション」を進める毎にカノジョ(候補)とのストーリーが進んでいくのだが、ここでは印象的な一枚絵もあれば、グリングリンと動く3Dモデルを背景にしたノベルパートもあり、選択肢でこちらがリアクションするシーンなどもある。ここでもやはりモデリングの良さと表情、仕草の豊かさを存分に堪能することができ、ストーリーを読み進めるのが非常に楽しい。リンコは早い段階からわりとデレが混ざるので、そのたびにこちらの表情も人には見せられないレベルでデレッとなってしまって大変だ。
また、ストーリーの中ではリンコがプレーヤーに呼びかけてくれるシーンもあるが、ゲーム開始直後の名前の入力画面では「デフォルトでいくつか用意された呼ばれ方」を名字と名前それぞれに設定することができる。つまりプレーヤーが入力した呼び名を合成などで用意した音声で読み上げるのではなく、あらかじめ収録された自然なイントネーションでリンコがプレーヤーに呼びかけてくれるという寸法だ。ここでは名字での呼びかけなので筆者は「やな」と呼ばれることになったわけだが、これには思わずときめいてしまった。これで今後下の名前で呼ばれるようになってしまったらどうなってしまうのか……と恐ろしさすら感じるような可愛らしさだ。
と、ここまでの体験で小一時間ほど。ゲーム的な深みについてはまだまだ語れる段階にはないが、キャラクターの可愛さについてはもう触ってすぐわかる。恐らくマナカやネネさんにも同様のトキメキを感じることができるものと思われるので、是非メンテナンス明けまでにインストールを済ませて、待機しておいてほしい。
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