カノジョとの恋愛模様を描く「ラブプラス」は本日9月3日で12周年

　コナミデジタルエンタテインメントの恋愛アドベンチャー「ラブプラス」は、初代が発売された2009年9月3日より本日で12周年を迎えた。

　初代「ラブプラス」はニンテンドーDS向けに発売された恋愛アドベンチャー。ハードの持ち運びやすさ活かし、いつでもどこでもカノジョと恋愛が楽しめる新たな恋愛アドベンチャーとしてリリースされた。現実の時間とリンクしたイベントや、縦持ちでゲームをプレイする操作感などDSの機能をフルに活用した作品となっていた。

画像はコナミの公式ページより

　本作のヒロインには、ポニーテールのヘアスタイルが印象的な同級生の「高嶺愛花」、年下でツンデレな「小早川凛子」、おっとり系のお姉さん「姉ヶ崎寧々」の3人が登場し、プレーヤーは彼女たちとの恋愛が楽しめる。

　その後ニンテンドー3DS向けに「NEWラブプラス」が発売されたほか、様々なスピオンオフ作品もリリース。スマートフォン向けには「ラブプラス EVERY」が展開され、こちらではVR機能にも対応するなど話題を呼んだタイトルとなっていたが、長期に渡るメンテナンスなど正常にプレイできない状態が続き、翌年の8月にはサービス終了となった。

　ニンテンドーDSでのヒットを受け、恋愛シミュレーションシリーズの歴史に名を残すタイトルへと成長した「ラブプラス」。新作に関する情報など、今後の動きにも注目したい。

画像はコナミの公式ページより