「ラブプラスEVERY」のメンテナンス延長を受け、携帯機版「ラブプラス」シリーズの新品/中古価格が高騰

　コナミデジタルエンタテインメントのAndroid/iOS用恋愛コミュニケーション「ラブプラス EVERY」が10月31日の配信以降、断続的にメンテナンスを繰り返していることを受けて、ニンテンドー3DS/DS用「ラブプラス」シリーズの市場価格が高騰している。

　DS向けの「ラブプラス」、「ラブプラス＋」、3DS向けの「Newラブプラス」、「Newラブプラス＋」のいずれも価格は上昇傾向にあるが、最も強く影響を受けているのは携帯機向け「ラブプラス」シリーズの最新作に当たる「NEWラブプラス＋」。Amazonの価格推移を確認できるChromeアドオン「Keepa」で販売価格を調査してみると、元々新品は5,600円、中古品は概ね3,000円程度で安定していたところ、連休を跨ぐ長期メンテナンスに突入することが明かされた11月2日を境に価格が上昇し始め、現時点（11月7日15時）では新品が9,193円、中古品が8,725円と、大幅な価格上昇が起こっている。

　いずれのタイトルも新品の製造は既に完了しているため、「ラブプラス EVERY」に焦らされる形となった"カレシ"たちがこぞって購入する形で流通数が減少、同時に価格が高騰している模様だ。

【「Newラブプラス＋」価格暴騰】

グラフは1カ月分の価格推移で、青線が新品、赤線が中古価格（以下同）。11月2日から急激な値上がりが始まり、現在は新品9,000円、中古でも8,000円台に突入

【その他シリーズ作品も価格は上昇傾向に】

「Newラブプラス」

「ラブプラス＋」

「ラブプラス」