インタビュー

試合直後の「LoL」日本代表「DetonatioN FocusMe」にインタビュー!

Kazuコーチ「今シーズンにやってきたことは間違っていなかった」

10月3日 収録

 ライアットゲームズが開催中のPC用MOBA「League of Legends(以下、LoL)」の世界大会「2018 World Championship(WCS)」において、プレイインノックアウト(プレイイン決勝)進出を決めた日本代表チーム「DetonatioN FocusMe(以下、DFM)」。

 世界大会で勝ち抜くという日本発の快挙を成し遂げた彼らに、試合の感想やコメントなど、短い時間ではあるが話を聞くことができたので、こちらの模様をお伝えしたい。

勝利の後、和やかな空気で進むインタビュー

――みなさん、おめでとうございます!

一同:ありがとうございます!

――今のお気持ちを一言ずつお願いします。

Evi選手:最高です! 本当に最高です!!

Steal選手:Eviと同じです。最高です!

Ceros選手:めっちゃ嬉しいですね。

――みなさん本当に一言ですね(笑)。

Evi選手:正直もう考える力がないんです(笑)。一言と言われたら一言になっちゃいます。

Yutapon選手:皆さんに感謝しています。ありがとうございます!

viviD選手:嬉しい! ありがとうございます!

Kazuコーチ:日本が達成したことがない快挙なので嬉しいのと、まだまだ終わってはいませんが、今シーズンにやってきたことは間違ってなかったんだなと感じています。

――次の試合に向けての意気込みをお願いします。

Evi選手:僕たちは日本史上初のことを成し遂げることができました。ただしまだ次のグループステージに行くための試合が残っているので、僕たちの力を全力で出し切って勝ちにいきたいと思っています。

Steal選手:Eviと同じです……はダメか。

Evi選手:それはそれで面白いからいいんじゃない(笑)。

Steal選手:じゃあこれもEviと同じです!(笑)。

Ceros選手:次の試合の相手がまだ決まっていないんですけど、僕らはBo1(1本先取)よりもBo5(3本先取)のほうが絶対に得意です。日が変わるとドラフトの流れもメンタル的にもリセットされてしまうし、Bo5だと僕らの100%を出せると思っています。あとは個人的にここまで正直あまりパフォーマンスが良くなかったと思っているので、ノックアウトステージでは頑張りたいと思います。

Yutapon選手:正直当たる相手によって勝率が変わってくると思うので、運がいいことを祈りつつ(笑)。次はBo5ということで長期戦になる可能性も十分あるので、今までとは違った対策を練らないといけないなと思っています。そこはKazuコーチにお任せしたいなと思っています。

viviD選手:僕らはBo1よりBo5のほうが強いと思っているので、皆さんに見て楽しんでもらえるような試合をできるように頑張りたいと思います。

Kazuコーチ:Bo5はBo1と違って1発勝負ではなく、長期戦になりますので、試合の中でドラフトの変化やその日、その時の選手の調子も見えてきます。選手たちができるだけ活躍できるようなドラフトを作っていきたいですし、パターンを今日から練る必要があります。そこはYutaponに頼まれたので頑張ります(笑)。

Evi選手:頼まれなくても頑張るでしょ!(笑)。

――ファンの皆さんにコメントをお願いします。

Evi選手:DFMが勝てなかったり、辛い時期でも応援してくれたファンの皆さんのおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございます!

Steal選手:みなさん僕たちが勝てるとは予想していなかったと思うんですが、本当に応援してくださってありがとうございます。次の試合も一生懸命頑張ります。

Ceros選手:Bo1だとターゲットBANがすごく多かったんですが、Bo5だとまた話が変わってくると思うので、色々なチャンピオンを皆さんにお見せできるかなと思います。「ハイマーディンガ―」がBANされてもほかのチャンピオンがまだありますし、そこを楽しみにしていただければと思います。

Yutapon選手:WCSはまだ始まったばかりなので、僕たちが1日も長く韓国にいられるよう、ファンの皆様には願っていていただきたいなと思います。

viviD選手:何回敗けても僕らのことを応援してくれてありがとうございます。僕は世界でいいプレイをするDFMをみなさんに見せたかったんですけど、今回はちゃんとできたかなと思います。試合はまだ残っていますので、これからも応援をお願いいたします。


Kazuコーチ:ファイナルでは沢山のファンの皆様が来てくれて、泣いてくれました。今回の試合が終わった後、僕たちも泣いていたんですけど、本当に多くのファンが一緒に泣いてくれました。せっかくなので、ここまできたら3回目、次も泣かせたいなと思います。応援よろしくお願いします。

Evi選手:カッコいいなぁ(笑)。

――本日はありがとうございました。次も頑張ってください!

本当におめでとうございます!!