■ 2011年4月第3週分 ■
プラット フォーム | タイトル | メーカー | ジャンル | 価格 | その他 |
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3月30日 | |||||
DSiウェア | 文字と声で楽しく会話 スピーチサポートDS | ワコムアイティ | コミュニケーション | 500 DSiポイント | オリジナル |
XBLA | 星霜鋼機ストラニア | グレフ | シューティング | 800 MSP | オリジナル |
XBLA | Islands of Wakfu | XBLA | アクションアドベンチャー | 800 MSP | オリジナル |
3月31日 | |||||
PSP | BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II | アークシステムワークス | 2D対戦格闘+ヴィジュアルノベル | 5,229 円 | UMDDL |
4月5日 | |||||
VC | ロックマンX | カプコン | アクション | 800 Wiiポイント | 移植[SFC] |
PSP | プロ野球スピリッツ2011 | KONAMI | プロ野球 | 5,500 円 | UMDDL |
4月6日 | |||||
GA | ファイナルファンタジーV | スクウェア・エニックス | RPG | 1,200 円 | 移植[PS] |
4月14日 | |||||
PSP | ペルソナ2 罪 | アトラス | RPG | 4,980 円 | UMDDL |
PSP | ラストランカー | カプコン | RPG | 1,600 円 | UMDDL |
4月21日 | |||||
PSP | 密室のサクリファイス~ミキ:ハイテンションナイト~ | ディースリー・パブリッシャー | トラップアドベンチャー | 600 円 | オリジナル |
PSP | ガチトラ! ~暴れん坊教師 in High School~ | スパイク | アクション・アドベンチャー | 4,200 円 | UMDDL |
PSP | モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 | カプコン | アイルーライフ | 1,600 円 | UMDDL |
PS3 | ゴッド・オブ・ウォー HD | ソニー・コンピュータエンタテインメント | アクション | 1,500 円 | BDDL |
PS3 | ゴッド・オブ・ウォーII HD | ソニー・コンピュータエンタテインメント | アクション | 1,500 円 | BDDL |
4月28日 | |||||
PSP | パタポン3 | ソニー・コンピュータエンタテインメント | アクションRPG | 3,980 円 | UMDDL |
PSP | 最後の約束の物語 チャリティダウンロード版 | イメージエポック | RPG | 5,600 円 | UMDDL |
4月中旬予定 | |||||
PSP | 続・進め!守れ!戦え! | リズ | ストラテジックシューティング | 500 円 | オリジナル |
4月予定 | |||||
VC | クロノ・トリガー | スクウェア・エニックス | RPG | 900 Wiiポイント | 移植[SFC] |
VC | キング・オブ・ザ・モンスターズ2 | D4エンタープライズ | アクション | 900 Wiiポイント | 移植[NG] |
今春予定 | |||||
XBLA | トラブル☆ウィッチーズねぉ! | SNKプレイモア | 魔女の錬金シューティング | 800 MSP | 移植[PC] |
XBLA | BANGAI-O HD MISSILE FURY | ディースリー・パブリッシャー | シューティング | 800 MSP | オリジナル |
配信日未定 | |||||
PS3 | レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア | Rockstar Games | アクション | 3,800 円 | オリジナル |
XBLA | レッド・デッド・リデンプション:アンデッド・ナイトメア | Rockstar Games | アクション | 2,500 MSP | オリジナル |
VC | ぷよぷよ | セガ | パズル | 800 Wiiポイント | 移植[AC] |
VC | 得点王 ~炎のリベロ~ | D4エンタープライズ | スポーツ | 900 Wiiポイント | 移植[NG] |
GOD | ザ・コンビニ 200X | ハムスター | 経営シミュレーション | 2,000 MSP 2,940円 (クレカ購入) | GOD |
VC | RELICS | D4エンタープライズ | アクション | 800 Wiiポイント | 移植[MSX] |
※表中の「VC」はバーチャルコンソール、「GA」はゲームアーカイブス、「PCA」はPCエンジンアーカイブス、「XBLA」はXbox LIVE アーケード、「GOD」はゲーム オンデマンド、「FC」はファミコン、「SFC」はスーパーファミコン、「N64」はNINTENDO64、「MS」はマスターシステム、「MD」はメガドライブ、「PCE」はPCエンジン、「AC」はアーケード、「UMDDL」は「UMD ダウンロード」、「BDDL」は「ブルーレイディスク ダウンロード」、「GW」は「ゲーム&ウオッチ」、「DS」は「ニンテンドーDS」、「NG」は「NEOGEO」、「WM」はWindows Mobile、「MSP」はマイクロソフトポイント、「DC」はドリームキャストを指します。
この表は毎週、配信タイトルを追加し、月単位で更新していきます。配信タイトルは当日まで配信が明らかにならないこともあるため、過去に遡って更新することもあります。
4月6日、ジョブとアビリティの組み合わせにより、奥深いバトルが堪能できるRPG「ファイナルファンタジーV」(1,200円)が配信。GA(PS)版ではオープニングとエンディングに新たなCGムービーが追加されている (C) 1992, 1998 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION / (C) YOSHITAKA AMANO |
今週も様々なプラットフォームにおけるDLCの情報を紹介していく。
・ニンテンドー3DS
4月4日から「戦国無双 Chronicle」のDLC「追加シナリオ第1弾 有岡城の戦い」(無料)が配信。
・Wiiショッピングチャンネル
VCとして、4月5日からロックマンXとZEROがシグマの野望阻止すべく戦う「ロックマンX」(800Wiiポイント)が配信。
・PlayStation Store
GAとして、4月6日からジョブとアビリティの組み合わせで様々な戦い方ができる「ファイナルファンタジーV」(1,200円)が配信。
・PS3
追加アイテムとして、3月31日から「テイルズ オブ グレイセス エフ」のDLC「チャット 嘘が本当で…」(無料)、「真・三国無双6」のDLC「真・三国無双4 衣装セット」など2種(無料)、「TRINITY Zill O'll Zero」のDLC「追加ストーリー21」など2種(無料)が、4月6日から「ModNation 無限のカート王国」のDLC「El Snake-oカート」など3種(100~150円)が配信。
3月31日、PS Homeに「エレメンタルモンスター -ONLINE CARD GAME-」のラウンジ「エレメンタルモンスターラウンジ」が開設。ラウンジ内のショップではアバターアイテム、ゲーム本体、追加配信カードパックなどが販売されている。また、初めてラウンジを訪れると魔方陣「無属性」が無料配布される。
無料体験版として、4月5日から「ネイルド 体験版」が配信。
3月30日から4月13日まで「SOCOM 4:U.S. Navy SEALs」パブリックβテストを実施。2マップで全ルールがプレイでき、プレイすると参加特典としてショットガンがもらえる。また、4月6日にはパブリックβの後半のスケジュールが公開された。
・PSP
UMDDLとして、4月5日から監督プレイ、チームプレイと誰でも楽しめるプロ野球ゲーム「プロ野球スピリッツ2011」(5,500円)が、4月14日からシアターモードやペルソナ泥棒といった新要素を追加してPSPに登場「ペルソナ2 罪」(4,980円)、戦士ランキング1位を目指すRPG「ラストランカー」(1,600円)が配信。
「密室のサクリファイス~ミキ:ハイテンションナイト~」の発売日が4月21日に決定。また、4月発売予定だった「どきどきすいこでん」は5月12日に、同じく4月発売予定だった「パチパラSLOT ~パチスロスーパー海物語IN沖縄~」は5月配信予定に延期された。
追加アイテムとして、3月31日から「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」のDLC「歩く教会(インデックス) 女性用/服」など7種(無料~300円)、「初音ミク -Project DIVA- 2nd」のDLC「えれくとりっく・えんじぇぅ」など2種(各400円)、「戦場のヴァルキュリア3」のDLC「エクストラエピソード 反逆のヴァルキュリア」(600円)が、4月7日から「DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY」のDLC「セフィロス4thフォーム from キングダム ハーツ」など4種(各300円)が配信。
3月30日から「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」のDLC「インフィニティグランプリ 2ndステージ」(無料)が、4月6日から「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」のDLC「トロとクロの∞冒険日記」(無料)が配信。
4月1日から「DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY」のゲーム内からアクセスできる「モグ web」にて「オフィシャルクエスト」と「オフィシャルフレンドカード」を配信。
「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」のカムフラデータ「FOX Tシャツ」をヨドバシカメラ マルチメディアAkibaなど全国37店舗で配信。
・Xbox 360
XBLAとして、3月30日からオンラインゲーム「ドフス」と「Wakfu」の世界を舞台にしたアクションアドベンチャー「Islands of Wakfu」(800MSP)が配信。
追加アイテムとして、4月5日から「俺の嫁 ~あなただけの花嫁~」のDLC「追加音声 おっとり天然用 水橋かおり」(800MSP)、「体で答える新しい脳トレ」のDLC「追加トレーニングパック 第1弾」(400MSP)が、4月12日から「ドリームクラブZERO」のDLC「コスチューム アーマードビキニ」など6種(80~400MSP)が配信。
3月31日から「キャサリン」のスーパーイージー機能の搭載などを含むパッチが配信。
無料体験版として、3月31日から「Major League Baseball 2K11 Demo」(英語版)が配信。
特定のタイトルが一定期間ディスカウントされるXbox LIVE ゴールド メンバーシップ限定サービス「Deal of the Week」は、 4月6日~4月13日までXBLA「Battlefield 1943」(1,200→600MSP)、「バトルフィールド:バッドカンパニー2」のDLC「ベトナム」(1,200→600MSP)、「Onslaught Mode」(400→200MSP)、「Kit Short-cut Bundle Pack」(1,200→600MSP)、「Specact Upgrade Bundle」(480→240MSP)がディスカウント価格で販売される。
●今週の注目タイトル | |
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ペルソナ2 罪
4月14日、PS版から12年の時を経て「ペルソナ2 罪」(DL版 4,980円 / UMD版 6,279円)がアトラス(株式会社インデックス)からリリースされる。 シアターで放映される映像作品の中でキャラクターを動かす「シアターモード」、クラス専用のプロフサイト「アンブロシア」に生徒達の理想の自分を入力させ、その入力データを元に指導を施すという変わった教育を実践する教師 仮屋崎が登場する新ストーリー「カリスマの教室」、オリジナルのクエストを作成し、PCなどを経由して配布することもできる「クエスト作成ツール」などの新要素を追加。 また、戦闘画面のインターフェイスを刷新し行動順を見やすく、ペルソナ召喚時の演出スキップ機能追加、感情グラフにより悪魔との交渉をわかりやすく、ミニマップ追加によりダンジョンでの位置の確認をしやすくするなど、従来のシステムもリファイン。さらにロード時間を短縮してくれるデータインストールにも対応している。 他にも、オリジナル約100曲を元にしたリミックス版(オリジナル版も全曲収録)や新オープニング収録など、単なる移植とは言えない内容に仕上がっている。 ● (C) Index Corporation 1996,2010 |
■ ダウンロードソフトウェアレビュー
各ライターが独断と偏見でピックアップしたダウンロードソフトウェアを紹介するコーナー。最新のタイトルから配信済みのタイトルまで、気になるタイトルを紹介していきたい。
Soulcaster II
●開発元: MagicalTimeBean 発売元: 日本マイクロソフト●配信中(2010年12月14日)●価格:240MSP(360円相当)
●対応機種:Xbox 360●プレイ人数:1人
● タワーディフェンスライクな戦闘システムが魅力の召喚アクション
「Soulcaster II」は斜め見下ろし視点の2Dアクションゲーム。プレーヤーは主人公である魔術師の老人を操り、仲間となった戦士の魂を召喚することで襲ってくるモンスターを倒しながら、さまざまなダンジョンを攻略していく。インディーズゲームタイトルとしてリリースされている「Soulcaster」の続編となる、レトロゲーム風のグラフィックスが特徴的なタイトルだ。
基本となるシステムはステージクリアタイプのアクションゲームで、障害物やトラップで構成されたステージ内に現われる敵を一定数倒すか、定められた条件を満たすことで開く出口に移動することで次のステージへ進めるというシンプルなもの。しかしながら、敵への攻撃は能力の異なる仲間を「ソウルオーブ」というアイテムを使ってステージ上に配置して戦わせるというユニークな方法がとられており、アクションゲームでありながらタワーディフェンスのような戦術要素も楽しめる内容となっている。
操作は左スティックによる移動を軸に、複数のボタンを扱う配置となっている。序盤のステージがチュートリアルを兼ねているため、プレイしているうちに自然と操作は身につくのだが、仲間の召喚に関してのみ、とっさに対応するボタンを押せるようになるまでは若干の慣れが必要となるだろう。なお、移動は方向キーでも代用可能なので、スティックの操作に不慣れなプレーヤーでも安心してプレイすることができるだろう。
ちなみに、本作は続編タイトルではあるものの、システムは前作から特に大きな変更は加えられていない。ストーリーのつながりはあるようだが、ダイアログは全編英語で綴られており、ある程度の読解力を要求するものとなっている。そのため、ほとんどのユーザーはどちらを先に遊んでも支障はないだろう。ただし、ステージのグラフィックスに関しては、本作のほうが比較的美麗で遊びやすくなっているので、個人的にはこちらをまずプレイしてみることをオススメしたい。
主人公はアイテムによる全体攻撃でしか直接攻撃を行なえないうえに、敵の攻撃でHPが0になるとゲームオーバーとなってしまう。主人公の安全をどう確保するか考えながら、状況に応じた仲間を召喚して配置するのが本作の醍醐味 |
本作最大の魅力は、先に紹介した仲間を配置して戦うというタワーディフェンスの要素を取り入れた戦闘システムだが、そのなかでも特に注目してほしい要素が、呼び出せる仲間の最大配置数が非常に少なく設定されているという点である。
タワーディフェンスといえば、攻撃ユニットをコストが許す限り大量に配置して防衛戦を行なうというイメージが一般的だが、本作は仲間を呼び出すために必要なソウルオーブを5つまでしか所持できないため、マップ上には最大でも5体しか仲間を配置できない。また、ソウルオーブは仲間の配置を解除することで回収できるが、敵の攻撃によって倒された仲間は回収に時間のペナルティが発生してしまう特徴も持っている。加えて、本作の目標は防衛ではなく、ゴールとなる出口への到達なので、プレーヤーはただ仲間を1カ所に配置するだけでなく、移動先や襲ってくる敵の種類に応じて、スピーディに仲間の回収と再配置を繰り返さなければならないのだ。
この仕様は一見すると欠点にも思えてしまうが、配置できる数が限られているぶん、とっさの判断力や操作技術が戦局に大きく反映されるため、結果としてアクションゲームとしての楽しさがより強調されている。プレーヤーキャラをあえて前に立たせることで敵を仲間の攻撃範囲まで誘導したり、防御力の高い仲間を配置して敵を食い止めながら安全な場所まで退避したりというアグレッシブな作戦も、本作ならスキル次第でいくらでも展開することが可能。
はじめのうちこそ自分自身が攻撃に参加できないことにもどかしさを感じるかもしれないが、ステージをこなせばこなすほど、敵を罠に陥れるような感覚が次第にやみつきになってくるはずである。そして、巧みな戦術によって仲間の能力を惜しみなく発揮させ、主人公に指1本触れさせずに多勢の敵を一網打尽にできた暁には、非常に心地のよい爽快感と達成感を味わえるだろう。このように、本作はユニットの設置という静的な戦闘方法を採用しながらも、プレーヤーの立ち回りで敵を圧倒できるエキサイティングな魅力も秘めたタイトルとなっている。
敵を倒したりステージ内のアイテムを拾うことで集まるゴールドを使えば、ショップで消耗アイテムの補充や仲間の装備強化が行なえる。ソウルオーブも高額で扱われているが、2つしか買い足せないのはニクいながらも好印象 |
さらに、ソウルオーブによって“呼び出せる仲間が3種類しかいない”という点も評価すべきポイントとして挙げられる。こういったゲームでは扱えるユニットのバリエーションが豊かなほど戦略の幅も広がるが、その反面、膨大なユニット情報の把握に頭を悩ませることが多く、活躍する場面が限定される影の薄いユニットや下位互換のユニットも生まれやすかった。一方で本作は、可視範囲に遠距離攻撃を行なえるが打たれ弱い「射手」、打たれ強いが近接攻撃しかできない「戦士」、投てきによる障害物を無視した範囲攻撃が行なえるが、打たれ弱いうえに倒されると周囲の仲間を誘爆して巻き込んでしまう「火炎瓶使い」と、ユニットの一長一短がわかりやすく、それぞれが均等に活躍の機会を与えられている。
どの仲間がどういった局面で活躍できるかというポイントが一目瞭然なので、プレーヤーはユニットの選択肢に戸惑うことなく、敵の特性やマップの構造にあわせたベストな戦略を容易に考えられる。それでいながら、仲間の攻撃範囲や速度を念頭に入れながら最適な配置場所を計画したり、思わぬ場所から押し寄せてくる敵の奇襲に対応するべく、新たなフォーメーションを即座に組み直したりという思考要素も存分に堪能することができるので、遊びごたえも抜群であると言えるだろう。シンプルで遊びやすい構成でありながら、タワーディフェンスならではの奥深い戦略性と配置の妙がしっかりと確保された美しいゲームバランスは、筆者だけでなく多くのユーザーを唸らせることができる完成度となっているはずだ。1人の仲間を複数体召喚することも可能。選択肢が少ないぶん、常に最適の組み合わせを選ぶ戦術的なおもしろさが際立っている | |
中断データは1つだけ保存できるクイックセーブのほかに、ゲームオーバー時に表示されるパスワードを使用して保存できる。アナログな方法に思わず懐かしさを覚えるプレーヤーもいるはず |
アクションゲームとタワーディフェンスの魅力を融合させながらも、そのどちらでも味わえない斬新なおもしろさをプレーヤーに与えてくれる本作。ほどよいアクション性と戦術要素を兼ね備えたゲームシステムは、小粒ながらもジャンルの枠を超えた秀逸な出来栄えとなっているので、見た目に躊躇することなく、ぜひとも多くのユーザーに遊んでもらいたいタイトルだ。言語的な問題が唯一のネックだが、大まかなニュアンスは英語に疎い筆者でも理解することができたので、ストーリーを完全に把握するつもりがなければ十分に満足できるはず。240MSPというインディーズゲームのなかでは若干高めの値段設定も、バラエティに富んだ30のステージと、敵の攻撃力が強化されたハードモードを加味すれば物足りなさを感じることもないだろう。お試し版では完全版と同じ仕様のゲームを時間制限付きでプレイすることが可能なので、気になったユーザーはとりあえずダウンロードしてみるといいだろう。
[Reported by 木原卓/パンチョ(ねこひげ合同会社)]