プラット フォーム	タイトル	メーカー	ジャンル	価格	その他
8月26日
DSiウェア	エレクトロプランクトン マリンスノー	任天堂	メディアアート	200 DSiポイント	移植[DS]
DSiウェア	エレクトロプランクトン ボルボイス	任天堂	メディアアート	200 DSiポイント	移植[DS]
DSiウェア	Jazzy ビリヤード	アークシステムワークス	キュースポーツ	500 DSiポイント	移植[DS]
DSiウェア	ザ・タワーDS クラシック	デジトイズ	高層ビル経営シミュレーションゲーム	1,000 DSiポイント	移植[DS]
DSiウェア	中学英単語基本400語マスター	アイイーインスティテュート	英語トレーニング	800 DSiポイント	移植[DS]
PSP	CRIMSON ROOM Reverse	サクセス	ADV	1,980 円	UMDDL
PSP	最強将棋BONANZA	サクセス	テーブル	2,800 円	UMDDL
GA	PMS Vol.1 ドラゴンナイツ グロリアス	シャノン	ロールプレイング	600 円	移植[PS]
GA	PMS vol.2 死者の呼ぶ館	シャノン	アドベンチャー	600 円	移植[PS]
GA	快速天使	ハムスター	アクション	600 円	移植[PS]
GA	本格麻雀 徹萬SPECIAL	加賀クリエイト	テーブルゲーム	600 円	移植[PS]
XBLA	INVINCIBLE TIGER THE LEGEND OF HAN TAO	バンダイナムコゲームス	アクション & アドベンチャー	1,200 マイクロソフトポイント	移植[AC]
9月1日
VC	太閤立志伝	コーエー	シミュレーション	800 Wiiポイント	移植[SFC]
VC	アースワームジム2	Interplay	アクション	600 Wiiポイント	移植[MD]
VC	ゼビウス（アーケード版）	バンダイナムコゲームス	シューティング	800 Wiiポイント	移植[AC]
9月2日
DSiウェア	ニンテンドーDSiメトロノーム	任天堂	メトロノーム	200 DSiポイント	オリジナル
DSiウェア	ニンテンドーDSi楽器チューナー	任天堂	楽器チューナー	200 DSiポイント	オリジナル
DSiウェア	あぁ無情 刹那	任天堂	シューティング	500 DSiポイント	オリジナル
DSiウェア	懸賞付　パズルいろいろ　月刊クロスワードハウス　Vol.4	任天堂	パズル	500 DSiポイント	オリジナル
XBLA	Defense Grid: The Awakening	マイクロソフト	タワーディフェンスストラテジー	800 マイクロソフトポイント	PC
XBLA	Yo Ho Kablammo	マイクロソフト	アクション	800 マイクロソフトポイント	オリジナル
9月予定
Wiiウェア	みんなでとびこめ！ペンギンダイビング フーパールーパー	アジェンダ	ピュンピュン輪くぐりアクション	500 Wiiポイント	オリジナル
VC	がんばれゴエモン3　獅子重禄兵衛のからくり卍固め	KONAMI	アクション	800 Wiiポイント	移植[SFC]
VC	バハムート ラグーン	スクウェア・エニックス	ロールプレイング	800 Wiiポイント	移植[SFC]
VC	アルゴスの戦士	テクモ	アクション	800 Wiiポイント	移植[AC]

　※表中の「VC」はバーチャルコンソール、「GA」はゲームアーカイブス、「PCA」はPCエンジンアーカイブス、「XBLA」はXbox LIVE アーケード、「GOD」はゲーム オンデマンド、「FC」はファミコン、「SFC」はスーパーファミコン、「MS」はマスターシステム、「MD」はメガドライブ、「PCE」はPCエンジン、「AC」はアーケード、「UMDDL」は「UMD ダウンロード」、「GW」は「ゲーム＆ウオッチ」、「DS」は「ニンテンドーDS」を指します。
　この表は毎週、配信タイトルを追加し、月単位で更新していきます。配信タイトルは当日まで配信が明らかにならないこともあるため、過去に遡って更新することもあります。

メトロノームやチューナーなど楽器演奏に実用的な「ニンテンドーDSiメトロノーム」、「ニンテンドーDSi楽器チューナー」(各200DSiポイント)。それぞれのソフトの特性を活かしたミニゲームが収録されている点も見逃せない。「ニンテンドーDSiメトロノーム」には手拍子などの音を出してマリオをジャンプさせてタルを避ける「DONKEY METRONOME」が、「ニンテンドーDSi楽器チューナー」には風船に表示された音を鳴らすと風船が割れる「TUNER FIGHT」が収録されている。 (C)2009 Nintendo Co-Developed by INTELLIGENT SYSTEMS

　今週も様々なプラットフォームにおけるDLCの情報を紹介していく。8月は6週あったため、9月分とあわせて8月第4週～第6週分の配信日一覧も併載する。

・ニンテンドーDSiショップ
　9月2日から楽器の演奏などでテンポを合わせるのに使える「ニンテンドーDSiメトロノーム」(200DSiポイント)、楽器のチューニングに使える「ニンテンドーDSi楽器チューナー」(200DSiポイント)、弾幕を避けながらハイスコアを目指す本格縦スクロールシューティング「あぁ無情 刹那」(500DSiポイント)、Vol4から抽選で景品が当たる懸賞企画がスタートする「懸賞付 パズルいろいろ 月刊クロスワードハウス　Vol.4」(500DSiポイント)が配信。

・Wiiショッピングチャンネル
　Wiiウェアとして、「みんなでとびこめ！ペンギンダイビング フーパールーパー」(500Wiiポイント)が9月配信と発表された。

　「FINAL FANTASY IV THE AFTER YEARS -月の帰還-」のDLCとして9月8日から「ギルバート編」が配信。

　VCとして、9月1日から木下藤吉郎(豊臣秀吉)となり全国統一を目指す「太閤立志伝」(800Wiiポイント)、サイバースーツに身を包んだミミズの「ジム」を操りお姫様の奪還を目指す「アースワームジム2」(600Wiiポイント)、名作シューティング待望のアーケード版「ゼビウス（アーケード版）」(800Wiiポイント)が配信。また、9月中配信として、SFC「がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め」(800Wiiポイント)、SFC「バハムート ラグーン」(800Wiiポイント)、AC「アルゴスの戦士」(800Wiiポイント)が予定されている。

　また、「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方がもらえるキャンペーン」がさらに拡張され、10台～19台手助けした人を「手助けマイスター10」、20台以上を手助けした人を「手助けマイスター20」として、「手助けマイスター10」にはVCの任天堂FCタイトルダウンロードし放題、「手助けマイスター20」にはVCのFC、SFC、N64タイトルをダウンロードし放題という特典が与えられることになった。サービスは10月21日より開始予定。さらに、インターネットチャンネルが9月1日より無償化されたことに伴い、インターネットチャンネルを500Wiiポイントで購入したユーザーに、10月21日～12月31日までの期間中、VCのFCタイトルを1本プレゼントされることも明らかにされた。

・PlayStaton Store
　GAとして、8月26日からPMSシリーズ第1弾となるファンタジーロールプレイング「PMS Vol.1 ドラゴンナイツ グロリアス」(600円)、PMSシリーズ第2弾となる恐怖と悪夢のホラーアドベンチャー「PMS vol.2 死者の呼ぶ館」(600円)、ストーリー重視型横スクロールアクション「快速天使」(600円)、日本プロ麻雀連盟公認麻雀ソフト「本格麻雀 徹萬SPECIAL」(600円)が配信された。

・PS3
　追加アイテムとして8月25日から「白騎士物語-古の鼓動-」のDLC「アバター変更チケット」(500円)が、8月27日から「リトルビッグプラネット」のDLC「Verabee ステッカーキット」(200円)が配信された。

　8月25日に「白騎士物語-古の鼓動-」の大型アップデート「2nd. WAVE」が配信された。今回のアップデートでは自分だけの街が造れる「ジオラマ機能」や装備品の追加などがなされた。

・PSP
　UMDDLとして、8月26日から8種類の部屋から脱出するアドベンチャー「CRIMSON ROOM Reverse」(1,980円)、強力将棋思考エンジン「BONANZA」を搭載した将棋ゲーム「最強将棋BONANZA」(2,800円)が配信されている。11月1日発売の「PSP go」を意識してかUMDDLタイトルのリリースが続いている。今後も定期的にリリースされていきそうだ。

　追加アイテムとして、8月26日から「アイドルマスターSP」のDLC「アイマスカタログ 7号」(無料～1,000円)が、8月27日から「真・三國無双 MULTI RAID」のDLC「追加コンテンツ Version 27」(無料)が、8月28日から「魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE」のDLC「キャラ配信：ミアベル」など4種(無料～200円)、「流行り神3 警視庁怪異事件ファイル」のDLC「追加シナリオ 薫編」(無料)、「(PW)Project Witch」のDLC「香月舞」など4種(各450円)が配信された。

　無料体験版として、9月4日から1週間限定で「みんなのスッキリ」の「スッキリ！レーシング」体験版が配信される。

・Xbox 360
　XBLAとして、8月26日から3Dメガネに対応した横スクロールアクション「INVINCIBLE TIGER THE LEGEND OF HAN TAO」(1,200マイクロソフトポイント)が、9月2日からタワーを配置してパワーコアを敵から守りぬく「Defense Grid」(800マイクロソフトポイント)、マルチプレイにも対応した海賊船アクション「Yo Ho Kablamo」(800マイクロソフトポイント)が配信。

　追加DLCとして、8月26日から「アイドルマスターライブフォーユー！」のDLC「アイマスカタログ第17号」(200～1,200マイクロソフトポイント)、「Castle Crashers」のDLC「Castle Crashers - Necromantic パック」(160マイクロソフトポイント)が、9月2日から「ドリームクラブ」のDLC「「セーラー服」をいつでも」など5種(各320マイクロソフトポイント)が、9月8日から「ドリームクラブ」のDLC「「スクール水着」をいつでも」など5種(各320マイクロソフトポイント)が配信。

　Xbox LIVEインディーズ ゲームでは8月25日から「ダウンタウン激凸ドッジボール！」(800マイクロソフトポイント)が配信された。アバター マーケットプレースでは「Mass Effect」の衣装が多数追加された。

　無料体験版として、8月27日から「Fight Night Round 4 Ali vs. Tyson & Buttons - 体験版」、「F.E.A.R. 2: Reborn SP - 体験版」が配信。また、9月19日から9月22日までの期間限定でシルバー メンバーを対象とした「オトメディウスG（ゴージャス！）」マルチプレイヤー体験キャンペーンが開催される。

　特定のタイトルが一定期間ディスカウントされるXbox LIVE ゴールド メンバーシップ限定サービス「Deal of the Week」は、9月1日から9月8日まではXBLA「Penny Arcade Adventures: On the Rain-Slick Precipice of Darkness, Episode 2」(1,200→800マイクロソフトポイント)が、9月8日から9月15日まではXBLA「Puzzle Quest: Challenge of the Warlords」(800→400マイクロソフトポイント)がディスカウント価格で販売される。

●今週の注目タイトル
あぁ無情 刹那 DSiウェア ジャンル　シューティング メーカー　任天堂 発売日　9月2日 価格　500DSiポイント（500円相当） 公式サイト　http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/k59j/index.html 　DSiウェア初となるシューティングゲーム「あぁ無情 刹那」。大量に発射される弾幕を避けながらハイスコアを目指す本格縦スクロールシューティングに仕上がっている。選べるモードは、敵機の出現パターンが固定されている「パターンモード」、出現パターンが変化する「ランダムモード」の2種類。リプレイデータの閲覧やミスの要因となった敵機のデータが閲覧できるなど、かゆいところに手が届く機能も実装されている。また、インターネットランキングにも対応していて、全国のプレーヤーとスコアを競うことも可能だ。 ● （C）2009 Nintendo / ARIKA

　今週は、9月1日にアップデートされたプレイステーション 3のシステムソフトウェア バージョン3.0のレポートをお届けしよう。ネットワークとの親和性が高まったXMB（クロスメディアバー）画面などが更新され、ダウンロードコンテンツなどを利用しやすくなった。

● 起動もちょっぴり早くなった「3.0」

　本体起動時に、これまではソニーコンピュータ・エンタテインメントの文字が表示されていたが、3.0からは、プレイステーションのファミリーロゴと、「PS3」ロゴ、「PLAYSTATION 3」ロゴが同時に表示されることで、少しだが起動が早くなっている。さらに、ゲーム起動時にまず表示されていた「PLAYSTATION 3」ロゴの表示がなくなったことにより、少しだけ起動が早くなった。

　また、「3.0」からはメインとなるホームメニューのクロスメディアバー（XMB）画面において、動画などの動く背景を使ったテーマが使えるようになっている。標準のテーマには、細かな光球(パーティクル)が追加されており、これがゲームを起動させるときにはふわっと輝きつつ画面がブラックアウトする。

本体起動時の様子。新しいロゴが表示されるようになった
「3.0」になってゲームの起動時にエフェクトが付くようになった	逆に、「3.0」になって、「PLAYSTATION 3」ロゴが表示されなくなった(画面はバージョンアップ前のもの）

　なお、新たに動きがつけられるエフェクトの付いたホームメニューの背景だが、現状、確認できるのは標準のテーマ。背景に壁紙を設定したり、クラシック、もしくはほかのものに変更すると、パーティクルが消えてしまう。このような効果を生かすには、新しく設定されたガイドラインにのっとったものが出てくるのを待つしかなさそうだ。

現状、標準設定で新しいエフェクトが確認できる。新しいテーマが出てくるのを待つしかない?

音声の同時出力で、TVとAVアンプなど、複数の機器に接続している場合の音声出力を切り替える手間が省けるようになった

　ほかには、「音声同時出力」に対応したことも、ゲームメインのユーザーにも少なからずうれしい追加項目だ。HDMI出力、光デジタル出力、AVマルチ出力端子に音声を同時出力できるようになっており、「音声出力設定」で設定した端子以外に出力される音声チャンネル数は2chに制限されるが、PS3をTVとAVアンプやサラウンドヘッドフォンへ光デジタル出力している場合など、いちいち出力先を切り替える必要がないのはありがたい。

● 「What's New」から、「ゲーム」から、「ビデオ」から、「PlayStation Store」へ

「What's New」は設定の項目から「入」、「切」を選択できる

　設定によるが、本体起動時のホームメニューのデフォルト位置は、「PlayStation Network」の列に新設された「What's New」となっている（設定項目から『What's New』を表示させないこともできる）。この「What's New」の項目は、カーソルを合わせたままにしておくと、右に3列の大きめのアイコンが順に並び、さらに2列目、3列目、4列目と流れるように上にスクロールしていく。

　1列目は、各エリア（弊誌の場合なら日本）のおすすめ項目（ニュース）、2列目はユーザーが最近使ったコンテンツに関するお勧め（プレイしたコンテンツ）、3列目以降は「プレイステーションに関する新情報」となっている。ゲームをプレイすることが多い人には2列目がゲームコンテンツ情報が並ぶし、ビデオをメインとする人にはビデオコンテンツの情報が並ぶ。

　この状態から○ボタンを押すと、各項目を直接選択できるようになる。アナログスティックや方向キーを移動させて項目を選んでみると、アイコンが大きくなることでクローズアップされ、簡単な説明も見ることができる。ここで○ボタンを押すことで、各種項目へと移行することになる。

　このアイコンの右下には、そこからどの情報につながるかが明記されており、Webサイトやビデオコンテンツのダウンロード視聴、そして「PlayStation Store」もリンクしているため、スムーズに移行できるようになった。

「What's New」はそのまま置いておくと、3つのアイコンが並んで上へとスクロールする

　また、ゲームの項目にも、ビデオの項目にも「PlayStation Store」は並んでいる。カーソルを合わせるだけで、6つの情報が表示されるので、そこで○ボタンを押すと、「What's New」同様アイコンが大きくなり、選択が可能となっている。

各アイコンから、Webブラウザが起動したり、ビデオが視聴できたり、PlayStation Storeへと接続できる。ゲームやビデオの項目からも、同様に移動が可能となっている

　新しい情報にアクセスするために、今までは各項目の中から、ジャンプした先に表示されるものを見るまでは内容がわからなかったのだが、この「3.0」からは、1度に多数のものは無理ではあるが、最新のものがコンパクトにわかりやすく並べられているのはありがたい。