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★PS3/Xbox 360ゲームファーストインプレッション★

3Dバトルアクションの大本命
攻防一体の戦闘システムを紹介!!

「BAYONETTA(ベヨネッタ)」

  • ジャンル:クライマックス・アクション
  • 発売元:株式会社セガ
  • 開発元:プラチナゲームズ株式会社
  • 価格:7,980円
  • プラットフォーム:プレイステーション 3/Xbox 360
  • 発売日:10月29日発売
  • プレイ人数:1人
  • CEROレーティング:D(17歳以上対象)

表記 PS3 Xbox 360
移動キー 左スティック 左スティック
アイテムショートカットキー 方向キー 方向キー
サブ画面ボタン SELECT BACK
ポーズ画面ボタン START START
カメラ操作キー 右スティック 右スティック
A(アクション) X
P(パンチ) Y
K(キック) B
J(ジャンプ) × A
回避ボタン R2 RT
武器切替ボタン L2 LT
ロックオンボタン R1 RB
挑発ボタン L1 LB

 いよいよ発売となったプレイステーション 3/Xbox 360用クライマックス・アクション「BAYONETTA(ベヨネッタ)」。本作はプラチナゲームズ株式会社による開発となっており、「デビル メイ クライ(DMC)」などを手がけた神谷英樹氏がディレクターを務め、「DMC」の流れを汲む3Dバトルアクションとなっている。アクションゲームの制作ノウハウも多く持っている同社の作品と言うことで、完成度は高く、特に本作は1対多数での戦いに焦点が当てられたシステムとなっている。そこで今回はゲームシステム編として、ゲームシステムを中心に紹介する。

 本編の内容に関しては、レビューとして別稿にて紹介する予定なので、しばしお待ちいただきたい。なお本稿を執筆するにあたってプレイしたソフトは、Xbox 360版のものだが、どちらの機種でも対応可能なよう、コマンド表記に関しては右記のものを使用する。予めご了承いただきたい。



操作自体は意外とシンプル。重要なのは、P、K、J、回避あたりだろうか
PとKをタイミングよく押していくだけで、連係技を繰り出すことができる
ロード画面でサブ画面ボタンを押すと、そのままプラクティスモードとして利用できる

■ 操作形態

 操作形態は一般的な3Dアクションゲームをイメージしてもらえれば、想像しやすいように思う。上にずらずらと各種ボタンを列挙してしまったため、ややこしく感じるかも知れないが、基本的には方向キーでの移動と、アクション(A)、パンチ(P)、キック(K)、ジャンプ(J)の各種行動ボタンと、回避ボタンを含めた5種のボタンを覚えてしまえば事足りる。人によってはロックオンボタンも必要かも知れないが、本作を進める上では必須ではないだろう。

・攻撃の基本と連係技

 攻撃を行なう場合は、PとKを使うのが基本。PとKを組み合わせて押していくことで、連係技を繰り出すことができるようになっている。Pは早いが攻撃力の低い攻撃が多く、Kは反対に大振りだが威力が高い攻撃が多い。連係技は多段になるほど後半の威力が高まっていくので、多段のもので、いくつか使い勝手のいいものを覚えておくとスムーズに進行させることができるだろう。

 序盤のお勧めはPPKKKなどPで始まり、Kへと繋いで行く連係技。K始動のものは数が少なく、多段連係には繋がりづらい。対してP単体のものは後半になっても威力が低い。慣れるまでは出しづらいかもしれないが、なるべくこれらの技を使うように意識しておくといいだろう。

 また、技を出す時にPとKを押しっぱなしにしておくと、そのまま銃撃に移行する。技が空振りしてしまっても、銃撃に移行しておけば、とりあえずコンボを維持することは可能であることに加えて、後述するダッヂオフセットを使う際にも重要になる操作なので、連打と長押しを使い分けられるようになっておこう。

・プラクティスモード

 技コマンドに関してはロード画面中に確認が可能。しかもこのロード画面はサブ画面ボタンを押すことで、そのまま留まることができ、プラクティスモードとして機能する。うまく技が出せない場合は活用してみるといいだろう。コマンド表記で「・」で区切られているものは、ディレイを意味する。P・Pとなっていたら、通常のPPよりも遅いタイミングで2回目のPを押す必要がある。これも狙って出せるようになれば、幅は広がるが、タイミングは比較的シビア。最初のうちは、無理に使う必要はないかもしれない。

・ウィケッドウィーブ

 ベヨネッタは自らの髪の毛を触媒にし、魔界の住人を召喚して攻撃することができる。それがウィケッドウィーブだ。ウィケッドウィーブが発動すると、大きな手や足が出現し、それを使って攻撃することができる。ウィケッドウィーブが発動する技は決まっていて、例えば前述したPPKKKでは4発目と5発目がそれに当たる。連係技の後半に設定されているものが多く、連係技の後半の威力が高いのもこれに由来する。ウィケッドウィーブを使えば、通常の攻撃ではダメージを与えられない相手にも攻撃することができる。発動する技を覚えて、うまく攻めに組み込んでいこう。


多段連係技の後半には、ウィケッドウィーブが発動する。通常の攻撃に比べて、ウィケッドウィーブは見た目も派手で、攻撃力も高い。発動する場所を覚えて、どんどん使っていこう!!


コンボ数を稼げばゲーム内通貨であるヘイロウの入手量が増える
ロックオン状態で、後ろ+Pなども使いやすい。慣れてきたら使ってみよう
ダッヂオフセットはコンボ数を稼ぐ上で非常に重要。使いこなせるようになっておきたい

■ コンボに使える要素

 本作では攻撃を当てたあと、一定時間以内にさらに次の攻撃を当てるとコンボとして判定される。攻撃を当てる対象は同一でなくともよいので、とにかく絶え間なく攻撃し続けることが、コンボ数を稼ぐポイントとなる。コンボ数を稼いでいくと、敵を撃破した際に手に入る、本作の通貨となるヘイロウの量に補正がかかり、増加していく。当然敵の殲滅も早くなるので、ゲームを有利に進めるためにも、コンボをできるだけ繋げられるようになっておこう。

・打ち上げ技

 連係技の中には、相手を垂直に浮かせることができる技が存在する。代表的なのはPPKPなどのアッパーを決めるもの。浮かせた相手に対しては、空中で追撃が可能なので、ジャンプで追いかけてコンボを決めていこう。ちなみに空中で出すPPKPも同じ攻撃なので、慣れてくればループさせることも可能だ。

・ダッヂオフセット

 ゲーム序盤で手に入るダッヂオフセットは、コンボをつなげる上で重要になる行動だ。この行動は、PやKを押したまま回避ボタンを押すと、銃撃での攻撃を継続したまま回避を行なえる、と言うもの。攻撃を継続できることも重要だが、もうひとつ重要な点は、この行動をとった後、即座に技を出すと、そのまま連係が継続できる、と言う点。

 例えばPPK(長押し)回避ボタンと入力し、その後でKを押すと、ここで出るKは通常のKではなく、PPKKの4発目になる、と言うこと。前述した通り、多段連係技の後半には強力なものが多いので、このテクニックを使ってうまく連係技を継続させていくことが非常に重要になる。もちろん通常の回避同様、この行動中は無敵になる上、後述するウィッチタイムのトリガーにもなるので、単純に回避を行なう場合でも、できるだけこれを使うようにしていくといいだろう。



■ 回避

 回避ボタンを押すことで、回避行動をとることができる。回避行動中は完全無敵になるので、タイミングさえ合えばすべての攻撃をかわすことが可能だ。また、この回避行動はすべての行動をキャンセルして出せるので、攻撃している最中も常に念頭においておこう。回避行動は連続して行なうことも可能なので、複数の敵に囲まれてしまった場合は回避ボタンを連打して1度離脱するのもひとつの手だ。

・ウィッチタイム

 相手の攻撃をギリギリで回避した場合は、ウィッチタイムが発動する。ウィッチタイムが発動すると、時間の流れが遅くなり、その中をベヨネッタだけが自由に動きまわることができる。いわゆるボーナスタイムになるので、思う存分連続技を決めていこう。

敵の攻撃をギリギリまでひきつけてから回避すると、ウィッチタイムが発動。エフェクトもカッコイイので発動しただけでも既に気持ちいい上に、その後はボーナスタイムが待っている


トーチャーアタックは決める相手、状況によって拷問が変化する。こちらは地上の相手にギロチンを決めるもの
同じ相手でも、空中で決めると滑車を使ったこちらの拷問が発動する

■ トーチャーアタック

 魔力が一定以上たまると、トーチャーアタックを使用することができる。これはベヨネッタが敵の天使に拷問を加える必殺技で、P+Kで発動する。発動させるとさまざまな拷問を天使に加えることができ、そのとき表示される操作を追加入力することで、ダメージアップさせられる。ダメージが高いこともさることながら、見た目にも思わずクスリとしてしまうようなものが多いので、色々な天使を拷問に掛けてみよう。

 ちなみにトーチャーアタックを使うのに必要となる魔力は、攻撃を当てたり、ウィッチタイムを発動させることで増加していく。逆に攻撃を食らうと大幅に減少してしまうので、なるべくダメージを受けずに攻撃を当てていくことが魔力を増加させるポイントになる。

 また、「挑発」を行なっても魔力を増加させることが可能。挑発は挑発ボタンを押しっぱなしにしていると継続でき、長く継続させると魔力の増加も大きくなる。どうしてもトーチャーアタックを使いたい場面では、挑発して魔力を稼ぎ、かつ相手の攻撃を誘うことでウィッチタイムの発動を狙う、と言う手もある。



■ イージーオートマチックモード

 イージーオートマチックモードはどちらかと言えば難易度が高めな本作において、数少ない初心者救済システム。難易度がVery EasyかEasyで使用可能なアクセサリ、「永遠なるマリオネット」を装備すると、このモードになる。

 このモード中は、PやKを連打していると、さまざまな技が自動的に出せるようになる。ジャンプや回避も自動的に行なってくれるので、敵の攻撃を食らってしまいそうな場面では勝手に回避を行なってウィッチタイムが発動してくれるし、敵を浮かせた場合や高い位置に敵がいる場合はジャンプして高さを調整してくれる。連打しているだけでどんどん敵を倒してくれるので、アクションゲームが苦手なプレーヤーでも爽快感を味わうことができるだろう。

 本作は比較的難易度が高めなので、通常のモードだけであれば、初心者にはあまりお勧めできないバランスになっているようにも思えるのだが、このモードがあるおかげで初心者にも自信を持ってお勧めできる。通常モードでプレイしている場合でも、ギリギリの戦いに疲れた場合はぜひ1度このイージーオートマチックモードを試してみて欲しい。単純に簡単で爽快感が味わえるだけでなく、技の繋ぎ方などは通常モードでも可能なので、参考になるのではないだろうか。

ウィッチタイムも自動で発動するし、空中にいる相手に対しては自動で高さを合わせてくれるなど、至れり尽くせり。アクションゲームが苦手でも、このモードなら気持ちよくプレイすることができるだろう


ゲームを進めていけば、銃ではないタイプの武器も手に入る
刀は攻撃力が高い。連続技が得意な玄人向けの武器と言えるのではないだろうか

■武器

 武器は両手、両足の2パーツにそれぞれ別々のものを設定可能。ただし両手持ちの武器、例えば刀などは足に設定することはできない。ゲームの進行とともに新しいものが手に入るので、好みに合わせて切り替えていこう。

 装備はAセットとBセットの2種類設定でき、設定しておけばいつでも武器切替ボタンを押すことで即座に切替が可能。Aセットには銃撃系の遠距離武器を、Bセットには刀などの近接武器を設定し、場面によって切り替えるなどとすると使いやすい。

 ちなみに武器自体は攻撃の特性が変わるだけで、基本的には「強い武器」と言うものは存在しない。筆者自身もノーマルモードを一通りクリアするまでプレイした段階で、1番使い勝手がよいと感じたのは、ゲーム開始時に手に入る「スカボロウフェア」だった。場面やプレイスタイルによって有効な武器は存在するが、はじめのうちは武器に頼らず、プレーヤースキルを磨くことに専念しよう。



 とりあえず発売直後情報として、駆け足ながらひと通りのゲームシステムについての紹介を行なってみたが、いかがだっただろうか。本作の醍醐味は、攻防一体となった戦闘システムである。ベヨネッタの攻撃はどれも強力で、基本的には技のコマンドもPとKをタイミングよく押していくだけ、と言うシンプルなもの。しかしたった1人で多数の相手と戦わなければならないので、敵の攻撃もかなり激しくなる。そのため回避行動は強めに設定されており、ボタンひとつで敵の攻撃は完全に回避できる。しかしそこをあえてギリギリで回避し、ウィッチタイムを発動させることで、さらに攻撃力を増加させていく。

 攻めながら守りを意識し、次の攻撃を予測してそれを逆手に取り更に攻めを継続させていく。この感覚はなかなか他では味わえないもので、うまくはまったときの爽快感は本作ならではのもの。アクションゲーム好きを自負するプレーヤーならば、ぜひ本作は1度手にとってプレイしてみて欲しい。

 今回は発売直後のレポートということで、ゲームシステムの紹介と解説のみに内容を絞ったが、レビューではゲーム本編の内容やその他のシステムについて紹介していく予定なので、そちらの方はしばしお待ちいただきたい。



(C)SEGA

(2009年 10月 30日)

[Reported by 米澤大祐 ]



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