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「サンリオキャラクターズ ファンタジー シアター」、松井愛莉さんがゲームをプレイ
城崎雅夫ディレクター「私のハイスコア1,200万点を超えたらご一報を!」
(2016/1/29 17:20)
セガゲームスのセガネットワークス カンパニーは、Android/iOS用ドラマチック・パズルゲーム「サンリオキャラクターズ ファンタジーシアター」の発表会を開催した。イベントには、同作の恋愛相談ムービーがウェブ上で公開されているが、ムービーに出演しているモデルの松井愛莉さんが登場。ゲームプレイなどを披露した。
「サンリオキャラクターズ ファンタジーシアター」は、紙人形となったサンリオキャラクターたちが童話や昔話を演じる舞台を背景に、パズルが進行していく。上から落ちてくるピースを指でつかみ、同じピースにくっつけていき消していく。5つ以上のピースをくっつけて消すと出現する「SPピース」や、キャラクターごとに違う「キャストスキル」を使い、高得点を目指す。プレイ時間は1分だが、フィーバータイムに突入するとプレイ時間が延長される。プレイ時間が延びれば、サンリオキャラクターが演じる背景のストーリーも進んでいく。
イベントに登壇した、セガネットワークス カンパニーの国内事業部の木岡勝利事業部長は「セガはゲームにはこだわりとプロ魂で挑んでおり、ゲームに取り組む情熱は他社と比べても群を抜いている。硬派なゲームファンには受け入れられているが、カジュアルなユーザーにはリーチできていない」と自社を分析し、「ゲームの魅力をカジュアル層にも届けたい」と抱負を述べた。「サンリオキャラクターズ ファンタジーシアター」については、サンリオの魅力的なキャラクターとセガのゲーム作りのノウハウを掛け合わせた「自信作!」と胸を張った。
続いて登場した、開発ディレクターの佐藤大輔氏は「大人の女性がターゲット」と語り、グラフィックスに関しても、ポップでカワイイだけでなく、背景の色使いなどにも気を遣い大人っぽいビジュアルを実現し、その点ではテストプレーヤーやサンリオからも好評だったという。またゲームの魅力について「それぞれのキャラクターが主役となるストーリーが用意されていて、どのキャラクターがどの物語を演じるのかも魅力の1つ」と語り、サービス開始以降は「延々とキャラクターを追加していく。またキャラクターにひも付いたストーリーも追加していく」と語った。
ここで開発ディレクターの城崎雅夫氏が実際にゲームをプレイして「サンリオキャラクターズ ファンタジーシアター」の魅力を説明。城崎氏は「わかりやすく誰でもプレイできるが、プレイしていると気付くところがある」と語り、やりこむことでより高得点を狙っていく魅力をアピールした。
ここで城崎氏が好きというキャラクター「シナモン」を使用してゲームをプレイしてみせた。同じピースを集めて消していくが、なるべくピースを5つ集めて消しコンボを繋げていき、フィーバーを発生させてプレイ時間を延長させていくことがポイントとなる。キャラクター毎にスキルが用意されており、どのスキルを選ぶか? スキルをどのタイミングで使うのか? などやりこんでいくことで高得点を狙っていくことができる。城崎氏はゲームを解説しながらプレイし、19万得点を獲得。
ステージをおりるときに「不本意な点数です……」とぽつりと語った城崎氏に、司会者が呼び止め「では本気でやってみてください」と再度プレイを促すと、城崎氏は「キャラクターチェンジして良いですか?」と本気モードに突入。「好きなキャラとやりやすいキャラは違うんです」と語り、「ディアダニエル」にチェンジ。今度は黙々とプレイしていく。プレイのコツとしては「正確に早くコンボを繋いでいく」事にあるという。今度は「58,0173」とかなり伸ばしたが、まだ不満なようで「昨日サービスがスタートしダウンロードしてプレイし、1,200万点を出しました。この得点を超えたらご一報を」と語りながらステージを後にした。
ハローキティとマイメロディの声援を受け松井愛莉さんも10万点をクリア!
イベントも中盤にさしかかり、モデルの松井愛莉さんが登場。「ハローキティが大好き」ということでテンションが上がっているようだった。会場出だされた質問「大人にとっての恋愛とは?」についてハローキティから「恋愛はパズルゲーム」とアドバイスをもらい、「攻略できるよう頑張りたい」とコメント。さらに登場したマイメロディからは「恋愛のない女性は枯れちゃうかも!?」には「ドキッとした」ということで、なかなか共感できなかったようだ。
ここで松井愛莉さんもゲームにチャレンジすることに。ハローキティを選択し「目標10万点」を目指すことに。大人びた印象の松井愛莉さんだが、エキサイトしながらプレイ。城崎氏のアドバイスを聞きながらもなかなか上手くいかない場面もあり、「ああ、コンボが切れちゃった!」と叫びながらもプレイに集中。最後にもうワンプレイしようとするほど熱中していた。スコアは148,248点と目標を大きく上回り、城崎氏からも「すぐに1,200万点いきますよ」とお墨付きをもらった。
松井愛莉さんは「事前に少し練習したのですが、実は19万点いってたんです! でも人前でプレイするのは少し違ってました」と悔しそう。また感想を問われ「キャラクターがすごく可愛くプレイしているだけで癒やされました」と気に入ったようだった。
発表会では同作のテーマソングをPUFFYが担当することが発表された。ビデオレターに登場したPUFFYは、好きなサンリオキャラクターについて吉村由美さんが「私はやっぱりネコが好きなのでキティちゃんかな」とコメント。ちなみに子供さんと一緒にピューロランドに行ったときは、子供達はマイメロディに群がっていたとか。
一方で、大貫亜美さんは「KIRIMIちゃんの人気がすごい」と切りだし、「KIRIMIちゃんのスタンプがすごくくるもん」と気になっているようだった。今回のタイアップソングについて「桜の咲く頃には配信できればと思っています」とコメント。また「わたしたちもね、ゲームの中にいたりしないかな? これ願望ですよね。すごく願望ですよもう。出たいなー、ゲームに出たいなー」と制作陣にアピールして締めくくった。
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