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魂ネイション2015」、多彩なヒーローとヒロインが出迎える「FIGURE FRONTIER」

「スター・ウォーズ」、「聖闘士星矢」、「艦これ」など注目フィギュア目白押し

10月30日~11月1日開催

会場:秋葉原UDX/ベルサール秋葉原

入場料:1,000円(税込)

バンダイコレクターズ事業部が、10月30日から11月1日まで、秋葉原UDXとベルサール秋葉原で開催している「魂ネイション2015」。本稿ではベルサール秋葉原のキャラクターフィギュアを中心とした展示を行なっている「FIGURE FRONTIER」の内容を紹介したい。

「スター・ウォーズ」で撮影OKなのはこのジオラマのみ。その充実したラインナップは、ぜひ会場で確認して欲しい
「ULTRA-ACT」ではなく、「SHFiguarts」ブランドでウルトラマンを展開する
ついにピカチュウも登場
「ビッグ ザ 武道」も立体化される
「SHFiguarts フレディマーキュリー」は、開発者のコメント付きでたっぷり紹介されている

 「FIGURE FRONTIER」は海外作品に大きく力をさいている。「スター・ウォーズ」、「アベンジャーズ」は大きなブースでたくさんのフィギュアを展示していたのだが、これらも撮影禁止だった。ぜひ会場で見て欲しい。アーマーを外したトニー・スタークもその顔の表情がよかった。

 「スター・ウォーズ」は、メイス・ウィンドゥや、グリーバス将軍なども「SHFiguarts」化されており、今後のラインアップに強く期待させられた。面白いのが、C3POの頭がついたバトルドロイドや、ジャバ・ザ・ハットまで立体化されていたところ。どこまで商品化されるのか、バンダイのその熱意に圧倒されてしまう。

 「SHFiguarts ドラゴンボール」シリーズでは、「少年孫悟空」が出展されていた。筋斗雲や神龍もジオラマ化されていた。「スーパーサイヤ人トランクス」などシリーズの展開も注目だ。他には「SHFiguarts」でウルトラマンがシリーズ展開するところも興味深い。

 「SIC」シリーズでは、「仮面ライダードライブ」、「仮面ライダー鎧武」が展開予定。特にドライブのアレンジは面白い。「SHFiguarts」で「仮面ライダーマッハ」の最終決戦の姿「チェイサーマッハ」と彼と戦う「ゴルドドライブ」も立体化されていた。「SHFiguarts仮面ライダーナイトサバイブ&ダークレイダーセット」や、「新骨彫」シリーズは「ガタック」、さらに「クウガアルティメットフォーム」、「ン・ダグ・セバ」も出展されており、充実していた。

 「聖闘士聖衣神話」シリーズも新製品が多数追加される。特に牡牛座がボリュームがすごく印象に残った。「聖闘士星矢」は、小さなサイズの「D.D.PANORAMATION」というシリーズがスタートする。コレクション性の高いアイテムとなりそうだ。

 “美少女”関連も見逃せない。「セーラームーン」では、「ブラックレディ」まで立体化。「アイカツ」も積極的に展開する。「艦これ」では「那珂 改2」も登場。「プリンセスプリキュア」の「キュアフローラ」も出展されていた。

 会場でぜひチェックして欲しいのが「SHFiguarts ボディちゃん&ボディくん」と「魂EFFECT」の展示コーナー。床を陥没させるエフェクトパーツで“壁ドン”させたり、ノリノリのポーズをとらせたりと、配置した人のセンスがすばらしく、必見である。会場ではこういった細かいこだわりも確認して欲しい。

【FIGURE FRONTIER】
多彩な商品展開を見せる「ドラゴンボール」シリーズ
「SIC」シリーズでは、「仮面ライダードライブ」、「仮面ライダー鎧武」が登場
「仮面ライダードライブ」の終盤の対決も再現可能に
「聖闘士聖衣神話」に加え、撮影できなかったが新シリーズ「D.D.PANORAMATION」も会場で見れる
様々なモチーフのフィギュアが出展されている
アシュラマンや、ブロッケンJr.など、「キン肉マン」はさらに充実する
美少女系の造形と表現の進化も注目だ
「魂EFFECT」の展示コーナーは配置した人のセンスが面白すぎる

(勝田哲也)