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「MSV」が心をふるわせる! 「魂フィーチャーズ2016」ロボット編
TV版「パトレイバー」、EX-Sガンダム、ボゾンなど待ちに待った新製品が!
(2016/5/21 00:00)
バンダイコレクターズ事業部が今後発売する新製品を大きくアピールするイベント「魂フィーチャーズ2016」。5月21日~22日にベルサール秋葉原をメイン会場で開催されているが、同時にJR秋葉原駅近くの「AKIBAショールーム」でも出展が行なわれている。
メイン会場が仮面ライダーなどヒーローを扱っているのに対し、「AKIBAショールーム」は、「ガンダム」、「マクロス」、「パトレイバー」など多彩な“ロボット”を扱っている。会場の規模は小さいものの、ロボット好きにはグッとくる新商品がたっぷり出展されている。
弊誌ではメイン会場をこちらの記事でレポートしたが、ロボット関連は本稿でピックアップしていきたい。「パトレイバー」のイングラムやファントム、「ガンダムセンチネル」のEX-Sガンダムやゼクツヴァイ、「マクロス△」のドラケンIIIのバトロイド形態の公開など、「ついに出たか!」、「まさか商品化されるとは!」などなど声が出てしまう商品目白押しである。
このロボットが欲しかった! 思い出が蘇る商品ぞくぞく
「AKIBAショールーム」で最も力を入れて出展されているのが「ROBOT魂 ガンダム ver. A.N.I.M.E.」シリーズ。ガンダム、シャア専用ザク、ドム……と精力的に発売し今月は量産型ザクが発売されるが、会場では新製品である「シャア専用ズゴック」そして「ジム」、「ド・ダイYS & オプションセット」の発売が明らかになった。
さらにMSV(モビルスーツバリエーション)として、「ザク・デザートタイプ」、「グフ試作実験機」、「リアルタイプグフ」も出展。かつての大河原氏のカラーイラストそのままのカラーリングがうれしい。会場では試作品を何体も使ったジオラマに加え、キャラクターのアップ画像とセリフのセット「ジオンの脅威」キャンペーンを使った「名場面の再現」も行なっている。さらに開発者がこだわりまくった「小説版のラストシーン」までもが展示されており、ファンならずとも引きこまれてしまうだろう。
そして緻密なメカ描写を立体化した「EX-Sガンダム」、「ゼクツヴァイ」。最終決戦までの様々なバリエーションを再現できる「ガンダムバルバトス オプションセット」。インパルスガンダムと並べたい「ブレイズザクファントム(レイ機)」などなど注目アイテム目白押しだ。「元祖SDガンダムワールド ガンキラー」に続く「元祖SDガンダムワールド 千勝将軍」も注目である。
ガンダム関連以外に大きな話題となるのが「機動警察パトレイバー」だろう。主役機のイングラムは様々なバリエーションがあるが、まずはTVアニメ版からスタートとなるという。会場ではイングラム1~3号機の他、作業用のレイバー「タイラント2000」、光学兵器を使い強いインパクトを与えた「ファントム」の試作品も展示されていた。
「マクロス」シリーズも力が入っている。「HI・METAL R」シリーズではミリアとマックスの「VF-1」や、今後発売される「モンスター」などが展示されているし、「マクロス△」の主役機「VF-31 ジークフリード」は、「ケイオス」のワルキューレをサポートする5機すべてと、ライバルとなる「Sv-262 ドラケンIII」が展示されている。ドラケンIIIはこれまで秘密とされていたバトロイド形態も展示されているのが楽しいところ。「マクロス△」はフィギュアの展開も期待させられる。
他にも「ROBOT魂 ボゾン(マーベル機)」や、「スーパーロボット超合金 マジンガーZ」の“ゲッターロボカラー”、“デビルマンカラー”、“鋼鉄ジーグカラー”といったバリエーション、金属の重量感が楽しい「超合金の塊」の新アイテムなど注目商品目白押しである。ベルサール秋葉原だけでなく、「AKIBAショールーム」もぜひ訪れて欲しい。
※イベント名の表記が間違っていました。修正させていただきました。申し訳ありません。