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本日発売! PS4「バットマン:アーカムナイト」

最新ムービーや山田さんのCMで、本作の面白さをチェック!

7月16日 発売

価格:7,668円(税込)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

 ワーナーは7月16日、PS4向けアクション「バットマン:アーカムナイト」を発売した。本作はRockSteadyが開発し、世界的に高い評価を受けた「バットマン:アーカムアサイラム」、「バットマン:アーカムシティ」を受け継ぐ、シリーズ最新作だ。今回は最新のプレイ映像もお届けしたい。

今作の目玉はバットモービル。様々な機能を見せてくれる心強い相棒だ
CMの撮影風景。シリーズをプレイした山田さんだからこその叫びが聞ける

 本シリーズが高く評価を受けたのは、バットマンの世界観を見事に表現したところにある。プレーヤーはバットマンとして、たくさんの悪役にたった1人で立ち向かう。手をさしのべてくれる仲間の手さえ振り払い、すべてを背負い込んで戦うストイックなバットマンの姿は、プレーヤーの心を強く打つ。

 最新作である「バットマン:アーカムナイト」は、バットマン専用の特殊車両“バットモービル”を使える。レースゲームのような要素に、戦闘形態に変形しての激しい戦い、さらに遠隔操作も活用してのパズル要素など、盛りだくさんで楽しい。広大なゴッサムシティを自由に飛び回れる爽快感、多数の敵を相手に渡り合うコンバット、手がかりを見つけ出し事件の真相を追う探偵要素など、シリーズの要素をすべて受け継ぎ、そしてパワーアップしているのだ。

 これまでのシリーズ同様、本作の難易度は高めだ。バットモービルの走行感覚は独特だし、シリーズで進化した戦闘は要素が複雑であり、プレーヤーはかなり熱を入れて攻略することになるだろう。こういったゲームの感触は、山田孝之さんのCM「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」の“メイキング映像によく現われている。映像の2分あたり、CMではカットされた山田さんの迫真の叫び、「コノヤロー」、「やっと勝ったー」これらのセリフと感情は、プレイした人こそ共感できる。ゲームをプレイした人は、ぜひもう1度メイキング映像を見て欲しい。

 ゲームをプレイすることで開発陣がこれまで以上の気合い込めて本作を制作したのが伝わってくるだろう。歯ごたえがあるゲーム性だからこそ、色々なガジェットを活用したり、侵入経路を考えたりと、頭脳をフルに使って戦うバットマンになりきれる。もっとうまくなりたいとプレイをしていて強く思う上に、やり混み要素もたっぷりだ。この夏じっくり取り組める作品だ。

【バットマン:アーカムナイト プレイ動画】

【特別メイキング映像 テレビCM「山田孝之、バットマンに没頭マン 篇」】

【スクリーンショット】

(勝田哲也)