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「闘会議2015」、「龍が如く0 誓いの場所」体験版プレイで新情報などがポロリ
(2015/2/1 18:45)
- 1月31日~2月1日 開催
- 会場:幕張メッセ国際展示場4~7ホール
- 価格:
- 1,000円(一般入場券 前売券)
- 1,500円(一般入場券 当日券)
- 1,500円(一般入場券 2日通し券)
- 1,200円(優先入場券 1日指定券)
- 1,700円(優先入場券 2日通し券)
セガは、niconico主催のゲーム関連イベント「闘会議2015」のセガブースにおいて、プレイステーション 4/3用アクションアドベンチャー「龍が如く0 誓いの場所」の実況プレイステージを開催した。
「龍が如く0 誓いの場所」の発売は3月12日と迫ってきた。価格は8,190円(税別)でCEROレーティングはD(17歳以上対象)。
登壇したシリーズプロデューサー・横山昌義氏は「龍が如く0 誓いの場所」のテーマについて「金、女、暴力」と言いきり、「1980年代は日本が1番ギラギラしていた時代で、後先考えずに遊んでいた。今作で舞台となった1988年は、ちょうど桐生一馬が20歳という奇跡の年で、原点を描いた」と続けた。1作目に繋がる物語ということで、物語のゴールは決まっている。しかしなぜそうなったのかについての数多くの謎はこの作品で明らかとなる。
横山氏は今作を「最もバイオレンスで、エロい」と語り「男の人が喜びそうな仕掛け」をたくさん入れたのだという。実況プレイでは、実況生主の鎌首さんが蒼天堀を選択。真島で街を駆け抜けた。
街中には電話ボックスがたくさんあり、ここでセーブを行なう。キチンと考えてセーブをしておかないと、街中をうろついている背の高い屈強な“カツアゲ君”に襲われ負ければ10億(!)とか平気で持って行かれるという。「セーブポイントを考えながらゲームを進めていくように」と横山氏はアドバイス。
ゴミが散らばり舗装されていない道も残る1980年代の蒼天堀。当時の世相を反映し徹底的に再現したグラフィックスには苦労したとか。また有名な俳優さんを多数起用して江いる同シリーズだが、芝居に関しては俳優さんに演じてもらったわけでは無い。横山氏は「アニメーターが、俳優さんが出演されているビデオなどを何度も見て、こういったシーンはこういった演技なんだと作り上げている。アナログの努力の結晶」と表現し、苦労話を明かした。
戦闘システムなどについてはすでに明かされているが、バトルスタイルを戦闘中も瞬時に切り替えながら戦いを進めていく。この中で真島のスラッガーについて、持っているバットを鍛えていけるという要素が明らかにされた。ゲーム内で素材を集め鍛えていくことができるという。横山氏によれば「スラッガーが1番強いかも」とも。
ちなみに真島は「ダンサー」のスタイルで踊るように敵と戦うことができるが、派手な戦いが楽しめるが比較的初心者用のスタイルで、ガチャプレイでも技が繋がりやすいようだ。一方で「喧嘩師」などは一撃必殺の上級者用スタイルなのだとか。
街中では昔懐かしい「テレホンカード」なども入手できるが、これは見つける度に3段階にランクアップしていって、(ゲームに登場する)マニアに見せると3枚で500万円も儲かるのだとか。このようにすべての遊びは金儲けに繋がっていく。このお金は自分のパワーアップ時にも必要だが、お金の桁が違っていた“バブル”の時代を象徴しており、あえてこれを描くことで、お金の大切さなども感じられるという。
今後、1章の途中までプレイでき、かなり長く遊べるPS4/3用体験版の配信も予定されている。シリーズ総合監督の名越稔洋氏も飲み会ごとに「オレは1番自信がある(横山氏談)」と言い、「ゲームとしてすごく出来が良い。(バブルという)味わったことのない時代を経験できる最も適したエンターテイメント」と横山氏はアピール。「面白い仕掛けがいっぱい入っている」ということで楽しみなところだ。