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「闘会議2015」。迫真の超絶グラフィックスで観客を魅了! PS4「The Order: 1886」、「Bloodborne」実況ステージ

1月31日~2月1日 開催

会場:幕張メッセ国際展示場4~7ホール

価格:
1,000円(一般入場券 前売券)
1,500円(一般入場券 当日券)
1,500円(一般入場券 2日通し券)
1,200円(優先入場券 1日指定券)
1,700円(優先入場券 2日通し券)

The Order: 1886

 1日目の実況ステージの最後を飾ったのが、プレイステーション 4「The Order: 1886」の日本での初実況プレイと、「Bloodborne」マルチプレイ実況ステージだ。登壇者は、人気生主のガッチマンさん、牛沢さん、towacoさん。

 「The Order: 1886」では、広報のトラヴィス氏がゲーム概要を説明。半獣や反乱軍などの脅威から、人類と大英帝国を何世紀にも渡り守ってきた騎士団オーダー。1886年、19世紀のロンドンを舞台に、if(もしも)を追加した大胆かつ徹底的に練りこまれた世界観。「もしかしたらありえるのではないか?」という適度に現実性を加味したアークガンなどのユニークな武器を携え、さまざまな敵と渡り合う。ニコラ・テスラなど史実に名を残すキャラクターたちとの関わりも魅力のひとつだ。

 日本初実況プレイは、国内初公開となるステージを使用。外側から飛行船に進入し、反乱軍による暗殺を未然に防ぐというストーリー。ロープを伝って船室へと移動するシーンでは、ムービーと遜色ない圧倒的なクオリティで描かれる船外と足下の景色、コントローラーの操作がきちんと反映しておりムービーではないと証明してみせる、ガッチマンさんら3人。あまりのリアルさに、周囲の観客から「すごーい!」、「写真みたい!」と声があがる。

 正規兵に変装するも、反乱軍兵士にはあるべきはずの腕章がなく、その識別を行なうシーンでは狙撃ライフルのスコープが活躍。ほかの2人が「撃っちゃえよ!」とちゃちゃを入れるも、遠方にいる兵士たち両腕をしっかり確認するガッチマン氏。暗殺者を追いかけるシーンでは、銃撃だけでなく接近して△ボタンの白兵戦が炸裂。これまたあまりにもリアルな描写とモーションに、観客から「痛そう!」の声が。ステージの3人は、ひたすらカッコイイ戦いを目の当たりに、子供みたいに大はしゃぎ。暗殺者が張ったスモークで追跡を断念したところでデモプレイも終了。2月20日の発売に向けて、さらなる盛り上がりを見せそうだ。

【Bloodborne】

 世界中のコアなアクションゲーマーたちが発売日を心待ちにする「Bloodborne」。まずは、本作はもとよりシリーズすべて未体験という牛沢さんが初見プレイ。よりダークさを増した世界観、ビクトリア時代をモチーフにした重厚なグラフィック、なにより水に映る光源の美しさに感動する牛沢さん。L1ボタンで武器変形、L2で銃攻撃など、基本をなぞりつつ確かめるようにプレイ。初見ゆえ、突然出てくる敵などに毎回仰天リアクションを示すため、客席から笑いが途絶えることのない実況プレイとなっていた。

 続いては、ガッチマンさんとtowacoさんがマルチプレイ。ガッチマンさんがホスト、towacoさんがゲスト。この場合、ゲストのtowacoさんが死んでもゲームは継続するが、ホストのガッチマンさんが死ぬとゲームオーバーになるという。

 武器変形など主だった要素を味わうように確認しつつ先へと進んでいく2人。シングルプレイと異なり、厳しい局面でもふたりが協力することで戦い方にがぜん幅が出てくる。熟練したふたりで組むと凄い戦いができそうだが、ビギナー同士で組んで少しずつゲームを進めるというのも楽しそう。ダメージを受けても即反撃で体力が回復できるリゲインシステムにより、繊細にも大胆にも戦えるのがいい。

 開始時間が少々押してしまったため、マルチプレ後半はややまき気味に展開。道中のザコをNPCの狩人にお任せしてボスキャラクター「聖職者の獣」に挑戦。一撃で6割以上のダメージを文字どおり叩き込んでくるボスに、まずはゲストのtowacoさんが死亡。ガッチマンさんもほどなく後を追う形となり、マルチプレイは終了。シングルプレイ、マルチプレイ、どちらも楽しめるようになるまであと少しの辛抱だ。

(豊臣和孝)