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「モンスターストライク MULTI BURST」ロケテスト開催中!

東プロデューサーにミニインタビューも!

10月18日、19日 開催

会場:
東京レジャーランド秋葉原1号店
シルクハット川崎ダイス店
整理券での対応で非常に盛況となっていた
アーケードならではの操作系

 KONAMIは、アーケード向け協力対戦RPG「モンスターストライク MULTI BURST」のロケテストを10月18日、19日の2日間、東京レジャーランド秋葉原1号店とシルクハット川崎ダイス店で実施中だ。

 東京レジャーランド秋葉原1号店とシルクハット川崎ダイス店での2対2の協力対戦プレイと、クエストモードのプレイで2台ずつが稼動しており、盛況となっていた。

 ゲームシステム的にはスマートフォン版をベースにし、操作系は独自のコントロールパネル+タッチパネルを採用。射出方向はレバーの周りにあるディスクを回転させて狙いを定め、レバーをを引いてテンションを決め、離すことでショットとなる。また、画面をタッチしてのショットも対応している。

 対戦では各チーム2対2の戦いとなり、リーダーを守りながら、相手チームのリーダーをどう攻撃していくかがカギとなる。

 稼動は2015年の春を予定。今回のロケテストにてプレイすることで、正式稼動時にスペシャルなゲーム内特典がもらえる(プレイにはe-AMUSEMENT PASSが必須)。さらに最下層クエスト「地獄の薔薇」をクリア、対戦モードに参加することで特典が増えていくという。

クレジット投入でゴールドと交換
対戦プレイは2対2のチーム戦
デッキ選択
チュートリアルも表示
上がライバルチームのゲージ、下が味方チームのゲージ

プロデューサー東 尚吾氏にミニインタビュー!

 会場を訪れていた本作のプロデューサー・東 尚吾氏にお話をうかがった。

―― まず、本作ならではの特徴といいますか、スマートフォン版との差別化に関してお伺いします。

東氏: 対戦モードをメインの1つに入れています。スマホでは、みんなでモンスターを倒す、という点がメインですが、アーケードでは、チーム対戦が楽しめます。今回のロケテストでは2対2のチーム戦をプレイしていただいています。スマホ版の「仲間と協力して」というところを活かしつつ、チームで戦うと。

 ゲームセンターは、リアルに人がいる場じゃないですか。そうすると、友達はもちろんですけれども、常連さんとかと仲良くなったりとか……、リアルの場、というところを活かした遊びにしていきたいと。リアルに人と一緒に戦う面白さを追求したいと思っています。

―― ターゲット的には、やはりスマホ版のプレーヤーさんがメインになると思いますが?

東氏: そうですね。「モンスト」のプレーヤーさんもそうですが、ゲームセンターにいらっしゃるお客さんにも、このゲームの楽しさを味わって頂きたいと思っています。

―― ロケテスト初日の感触はいかがですか?

東氏: 開店前から50人以上並んでいただいていたようで、川崎でも同じぐらい並んで頂いているようです。計100人以上のお客さんがスタート時にいらっしゃって頂いたので、注目度の高さを感じています。

―― スマホ版も人気がありますが、プレッシャーになったりはありますか?

東氏: 開発がスタートしてから、春ぐらいに「モンスト」が盛り上がってきて、プレッシャーは大きいです(笑)。僕も「モンスト」にハマっていて、ゲームがすごく面白いんですよ。アーケードもいけるな、という気持ちはありますね。

―― 対戦に関してですが、2対2という人数の設定はどうやって決めたんですか?

東氏: 人数に関しては3対3以上もできますが、今回のテストでは台数の都合もあって……。4対4ぐらいになると、自分のターンが回ってくるまでに時間がかかるので、そうなると調整しないといけないな、と。

―― アーケードという場ですから、回転率の問題もありますし……。

東氏: 現状でも、仲間が操作している間に何かできたらいいな、ということは考えていますね。

―― アーケードでは、一緒にプレイしようというお客さんもいますし、1人でプレイしたいというお客さんもいらっしゃると思います。

東氏: 僕らが狙っているのは、お店の中でコミュニティができて欲しいということですね。友達だけでなくて、知らない人とも一緒に遊んで欲しいんですよね。でも、いつも、というわけにはいかないと思いますので、他店舗のプレーヤーさんともマッチングしたりとか、要望は出てくると思います。そのバランス次第でどうしていくか、これから考えていきたいと思います。

―― これから稼動まで、いろいろ作りこんでいく、という感じでしょうか?

東氏: まだ基本的なところを入れ込んだ、という感じですので……ここまでかなり短期間で作ってきましたので。

―― スマホ版とのモンスターラインナップの調整ですとか、どうされるお考えですか?

東氏: そこが難しいところですね。アーケードならではのゲーム性を活かして発展させていきたいと思っています。

―― コラボレーションネタなどもこれからいろいろ仕込んでいく、という感じですか?

東氏: いろいろ検討中です。内容に関しては未定ですが、いろいろ要望は頂いていますね。

―― 最後にメッセージをお願いいたします。

東氏: 「モンスターストライク」という非常に強力なコンテンツをアーケードならではの面白さ、みんなで楽しいというリアルコミュニティの楽しさを体験していただけるように制作していますので、ぜひ本稼動を楽しみにお待ちください。

―― ありがとうございました。

(佐伯憲司)