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【スマホアプリ今日の1本】思考を巡らせるマス目バトルiOS/Android「テラバトル」

ミストウォーカー最新作は、玄人受けするシミュレーションRPGだった!

10月9日 配信

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

一言で言うと、はさみ将棋にRPGのシステムを加えたような感じのタイトル。きつい場面ではかなり考えさせられる

 「ファイナルファンタジー」の生みの親として知られる坂口博信氏が代表を務めるミストウォーカーが、ついにスマートフォン用にRPGタイトル「テラバトル」を配信した。リアル調だがファンタジックなイラスト、そして植松伸夫氏による楽曲によって、懐かしくも新鮮なポスト「ファイナルファンタジー」らしい世界観が築かれている。

 そのゲーム内容は、マス目状のステージを使用し、味方の駒で敵の駒を挟んで戦うステージクリア型のシミュレーションRPGとなっている。操作方法は、「パズル&ドラゴンズ」のように駒をスライド操作して数秒の間に好きなマスの位置に持っていくというもので、スライド操作の途中では他の味方の位置をあえてズラすこともできる。

 敵を挟み込んだ駒の縦横直線上に味方がいた場合、その駒の数だけ連鎖が発生して与えるダメージが大きくなるため、味方全体の駒の位置と敵の駒の位置を考えながら操作していく必要がある。ステージをクリアすると味方に経験値が入り、レベルアップによってステータスが上がっていく。

 本作はこのバトルシステムが最大の特徴であり魅力となっていて、プレーヤースキルによって戦局が一気に変化するようなダイナミックさを持っている。ステージが進んで戦局がキツくなれば、駒をぐるぐる回して無理やり連鎖を狙うような場面も登場するが、なにせ数秒が勝負のため、できる限り効率の良い駒の動かし方を考えなくてはならない。

 本作のミソは、操作方法は「パズドラ」でも、「パズドラ」以上に操作手順を考えさせられるという点だ。瞬発的には操作が忙しくこともあるが、それまではじっくり考えてゲームに取り組ませるような、緩急のあるゲームプレイとなっている。

 ゲーム中は思考をかなり巡らせる必要があるので、ゲーム経験値の高い玄人受けしそうな作品と言える。本作にはガチャ機能もあるが、ガチャを回して強いユニットを手に入れれば何も考えなくても大丈夫という感じにはなっていないので、手応えのあるゲームが好きな人、シミュレーションゲームの好きな人、坂口氏のファンという方は、ぜひトライしていただきたい。

 ちなみに11月3日までは、リリース記念でスタート時に「クスカ」が仲間になるキャンペーンが実施されている。この「クスカ」、連鎖に組み込むと自分を含めて連鎖したキャラクターの体力を大幅に回復してくれるという超強力キャラクターで、彼のお陰で勝利への道のりがかなり計算できるようになる。実に頼もしいおっさんとなっているので、少しでも本作に興味があるなら「クスカ」が最初から使用できる期間内のスタートをオススメする。

【スクリーンショット】
「Party Wave」とは何だったのかと思うくらい重厚な世界観の中で手応えのあるバトルが楽しめる。抽象的にまとめられたストーリーラインも挟まれる
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(安田俊亮)