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幕末を舞台に2つの物語を描くアクションアドベンチャーPS3「憂世ノ志士」/ PS Vita「憂世ノ浪士」

発売日:未定

価格:未定

 スパイク・チュンソフトは、幕末を舞台とした和物アクション・アドベンチャー、プレイステーション 3「憂世ノ志士」、PlayStation Vita「憂世ノ浪士」を発表した。発売日、価格はいずれも未定。

 PS3とPS Vitaで同じ時代設定ながら別のシナリオとなっており、史実をベースにした「if」のストーリーが描かれる。プレーヤーは、シナリオ含め、様々な遊びが用意された広大なフィールドを自由に移動。状況に合わせて武器を使い分け、必殺剣で敵を掃討していく。物語の中では仲間との共闘といったイベントもあり、バリエーションのあるチャンバラを楽しめる。また、武器の強化・収集要素も導入されている。

 浮世絵師としての一面をもっている主人公は、「士(さむらい)」としてだけではなく浮世絵師としての腕を磨くこともできる。独自の浮世絵エンジンシステムによる、様々なシーンでの浮世絵演出や、浮世絵を使った遊びによって、幕末の時代を演出する。

【憂世ノ志士】
記憶喪失の坂本龍馬、なぜ龍馬は記憶を失ったのか、日本はなぜ鎖国するのか、実際に起きた歴史的事件を別の解釈で語る、維新激動の物語。「坂本龍馬」のほか、「勝海舟」、「お龍」などが登場する
【憂世ノ浪士】
治安維持のため様々な殺人事件を捜査する沖田の甥、芳次郎。激動の時代の中、新撰組の変化を中心に描く物語。「沖田総司」の姉の子、「沖田芳次郎」、「近藤勇」らが登場する

(佐伯憲司)