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T-ARTS、「スター・ウォーズ」1/1ぬいぐるみや「寄生獣」など多彩なグッズを展開
「アナと雪の女王」、「七つの大罪」など様々なキャラクターグッズにも注力
(2014/9/5 17:55)
タカラトミーアーツは様々なキャラクターグッズも得意としているが、ギフトショーで、映画「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクターを展開していくことを発表した。
目玉となるのは劇中と同じ大きさである1/1のぬいぐるみで、「スター・ウォーズ リアルサイズ/ヨーダ」が2015年3月発売予定で価格が3万円。「エピソード6」に登場するイウォーク族の「スター・ウォーズ リアルサイズ/ウィケット」が3月発売予定で価格が4万円。この2つは、タカラトミーアーツのぬいぐるみ担当者が特に力を注いだ作品になっているという。会場での人気は高く、業者向けの展示会であるにもかかわらず、「今、この場で売ってくれ!」と財布からお金を出そうとした来場者もいたとのことだ。
ヨーダとウィケットは「1/2サイズ」での展開もアナウンスされている。また、「PAPER CUT FORCE!」というブランドで、「C3-PO」、「R2-D2」、「ヨーダ」、「ダースベイダー」、「ストームトルーパー」が3月から販売予定。“切り絵”風のデザインでかわいらしく、独特の味がある。2015年末にはディズニーより「スター・ウォーズ」の最新作が公開される予定であり、タカラトミーアーツを初めとした様々なメーカーが関連商品を発表していくという。
タカラトミーアーツは10月からアニメが展開する「寄生獣」、「七つの大罪」の関連商品を積極的に展開していく。「寄生獣」のアニメ版は原作と絵柄が大きく異なっているのが、ファンの間で賛否両論を生み、アニメへの注目が高まっている。タカラトミーアーツでは、「寄生獣」、「七つの大罪」に関しては原作版と、アニメ版両方の商品展開を行なっていくという。また、「アナと雪の女王」に関しては発売中のアイテムも多いが、新製品も積極的に投入していくとのことだ。
タカラトミーアーツブースの隣に出展していたタカラトミーマーケティングブースでは、業者向けの「オリジナルグッズの提案」を行なっていた。「リカちゃん」、「チョロQ」、「トミカ」などタカラトミーの定番商品を活用して、様々な限定グッズや、記念商品を提案していくという。
最もポピュラーなものは既存の商品を会社のロゴをいれるなど塗装で限定商品にする手法で、6,000個からの発注が可能だ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン限定で販売されている「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の“デロリアンのトミカ”など、金型から作るものは、発注数も大きい大規模なビジネスになるという。