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タカラトミーアーツ、iPhoneが水族館になる「ピクチャリウム」を発表
バナナの中にチョコをin! 豪華なおやつが手軽に作れる「そんなチョコバナ~ナ」
(2015/2/4 16:57)
様々なメーカーが新製品を展示する業者向けイベント「東京 インターナショナルギフトショー 2015春」が、2月4日から6日まで、東京ビックサイトで開催されている。このギフトショーでは、毎回タカラトミーアーツがユニークな商品を展示している。
今回タカラトミーアーツは、iPhoneを活用することで、水槽風のオブジェとなる「ピクチャリウム」と、バナナをくりぬき、チョコやクリームを注入できる「そんなチョコバナ~ナ」をメインに出展していた。このユニークな商品を、さっそく紹介していこう。
カメラで取り込んだ写真やイラストが水槽を泳ぎ回る、「ピクチャリウム」
「ピクチャリウム」は箱形のオブジェクトの上にiPhone 5/5S/6をセットすることで、箱の前の部分に水槽のグラフィックスが映し出される。画面は水の中のような背景になっており、ここに魚を泳がせることができる。
魚は特製のカードに絵を描き、カメラ機能でスキャンさせることでそのイラストが取り込まれ作り出される。商品はオブジェクトとカードが同梱されており、アプリは無料で提供される。「ピクチャリウム」は6月発売予定で、価格は1,780円。
カードには「お魚カード」、「おやつカード」があり、お魚カードに絵を描き込むとその形をした魚が水槽を泳ぎ、おやつカードは魚たちの“えさ”となる。取り込まれたおやつはふわふわと水槽を漂い、魚たちについばまれるのだ。ついばまれたえさはどんどん欠けていき、最終的にはなくなってしまう。
カード以外にも“写真”を取り込むツールも用意されていて、魚の絵に顔を重ねたりもできる。もちろんおやつに取り込むことも可能で、顔のついたおやつがどんどんついばまれているのがものすごくシュールだ。
会場ではハンディカメラで取り込めるデモ用の大型機械が用意されていて、カードも大きいものがあり、そこに自分の顔を出すことで水槽の中に取り込むことができた。説明のコンパニオンは自分の顔が取り込まれたキャラクターが水槽で泳ぐのを、とても楽しそうに説明していた。
バナナの中にチョコやクリームを流し込み、豪華なお菓子を! 「そんなチョコバナ~ナ」
「そんなチョコバナ~ナ」はバナナの中にフレーバーを入れることができるユニーク商品。バナナの皮をむくことなく、ユニークなお菓子を作ることができる。「そんなチョコバナ~ナ」は6月発売予定で、価格は2,480円。
まず小さなバナナ型のカッター「ミニバナ~ナ」でバナナの先端を切り落とし、マシンにバナナをセットする。このバナナに棒を差し込んでいくことで中央に穴を開ける。棒はダイヤルを回していくだけでするすると入っていく。そしてマシンを外すと、穴の開いたバナナのできあがりだ。
このバナナの穴にチョコやコンデンスミルク、ピーナッツバターなど様々なフレーバーを流し込むことで、ひと味違ったユニークなお菓子の完成だ。普通のバナナを食べる感覚で皮をむき、かぶりつくことができる。定番のおやつであるバナナが、このマシンの力でさらにおいしいものに変わる。組み合わせで様々な味が楽しめるだろう。