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ふわふわひんやり、未体験のデザートが作れる「ツメタオイチ~ノ」

5月発売に先駆け、様々な味が楽しめる試飲会を開催

4月18日開催

会場:カフェ ネスカフェ原宿

 タカラトミーアーツは4月18日、カフェ ネスカフェ原宿で、新触感のフローズンデザートを作れるマシン「ツメタオイチ~ノ」の試飲イベントを行なった。「ツメタオイチ~ノ」は5月22日発売予定で、ブルーとブラウンの2色が発売され、各6,500円(税別)。使用には別売りの単3アルカリ電池4本が必要となる。

 「ツメタオイチ~ノ」は牛乳をベースに様々なフレーバーを加え、かき混ぜながら凍らせることで、アイスやシェークとも異なるふわふわの触感を持ったフローズンデザートを作ることができる。ネスレ日本とコラボレーションを行ない、ネスカフェなどネスレ商品を活用したレシピブックが付属する。試飲イベントでは、レシピブックから3つのデザートを楽しむことができた。

ふわふわで冷たいデザート、ネスレオススメの3種類のレシピを体験

タカラトミーアーツ専務取締役の宇佐美博之氏。「皆様に新しい感動と喜びを伝えられたらと思っています」と語った
ネスレ日本飲料事業本部ソリュブルコーヒービジネス部部長の伊東理典氏。日本で人気の高い、冷たいコーヒーメニューを提示していきたいという
左右のブルーとブラウンのマシンが「ツメタオイチ~ノ」。電池で作動する
装置の中のハネが回転し、材料と空気を混ぜ合わせる

 「ツメタオイチ~ノ」はふわふわで冷たいという全く新しい触感をもったフローズンデザートを作ることができる。今回、実際に「ツメタオイチ~ノ」で作ったフローズンメニューを楽しむことができた。

 「ツメタオイチ~ノ」本体は食塩水を注入し、冷凍庫に入れて冷やす「保冷容器」と、ハネを回転させる“本体”に分けることができる。まず保冷容器を24時間冷凍庫に入れ準備する。これに本体を取り付け、スイッチを入れるとヘラが回転する。ここに牛乳をベースに混ぜた材料を注ぎ口から入れることでフローズンデザートが完成する。

 「ツメタオイチ~ノ」は、“泡立てながら凍らせる”というこれまでにはなかったユニークな調理方法となる。材料は保冷容器の内側のアルミ部分に触れることで瞬時に凍り、ヘラで激しく回転し空気と混ぜ合わされる。攪拌時間の基本は3分、その後機械を1分止めてさらに冷やす。できたデザートを器に盛りつければ完成だ。

 こうして作られたフローズンデザートは、ソフトクリームや、アイスのような強い冷たさではなく、メレンゲほどに軽くもない独特の冷たさとふわふわの触感を持った新しいお菓子だ。空気をたっぷり含んでいるため食感は軽くなめらかで、それでいて素材の味がしっかり楽しめる。調理はとても簡単で、少ない材料で作ることができるので、家庭で食べるおやつにぴったりだ。

 今回試飲できたのは、牛乳にインスタントコーヒーの「ネスカフェエクセラ」と砂糖を加えた「コーヒーオイチーノ」、スティックタイプの「ネスレふわラテ宇治抹茶」を使った「抹茶オイチーノ」、そしてボトルタイプのアイスコーヒーの上に、コーヒー味のフローズンデザートを載せた「ふわっとのっけてオイチーノ」の3種類。

 「ネスレふわラテ宇治抹茶」はスティックの中に砂糖が入っているので、他のモノよりよりお菓子らしい味がした。個人的には甘さ控えめでコーヒーの味がしっかりする「コーヒーオイチーノ」が好きだが、会場での1番人気は「ネスレふわラテ宇治抹茶」だった。アイスコーヒーと一緒に楽しむ「ふわっとのっけてオイチーノ」も美味しかった。

 この他にも、ジャムを加えてみたり、バニラエッセンスを加えたり、レシピにはいくつものアイディアが提示されている。泡立てるためには牛乳が必要なので、牛乳に合うフレーバーを基本に考えていくことが必要となる。ジュースを加えるというのもおもしろそうだ。また攪拌時間を延ばすことでさらにふわふわにするなど、工夫をしてみるのも楽しい。暑い夏、ひんやり楽しいフローズンデザートを楽しんでみてはいかがだろうか。

【ツメタオイチ~ノ】
開発者のタカラトミーアーツライフ統括部ライフ企画1部企画2課の和田香織氏
レシピを担当したネスレ日本飲料事業本部ソリュブルコーヒービジネス部の永田新一氏
材料を混ぜ、機械を作動させてから材料を注ぎ込むことで空気と混ぜ合わせると、ふわっと冷たいデザートが完成する

【レシピの一部】

(勝田哲也)