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タカラトミーアーツ、ラテアートをテーマとした2つの新製品を発表

3Dアートが作れる「アワタチーノ3Dラテメーカー」、シートを乗せるだけの「デコラッテ」

【アワタチーノ3Dラテメーカー】

11月発売予定

価格:3,400円(税別)



【デコラッテ】

12月発売予定

価格:500円(税別)



 タカラトミーアーツは東京ビックサイトで9月3日から5日まで開催されているギフト商品の流通社向け展示会「ギフトショー」において、ラテアートをテーマとした「アワタチーノ3Dラテメーカー」と、「デコラッテ」という2つの新製品を発表した。

サンプル。3Dになる事で、表現の幅が広がる

 「アワタチーノ3Dラテメーカー」は11月発売予定で、「ブラウン」と「ホワイト」の2色のバリエーションがあり、価格は各3,400円(税別)。単3アルカリ乾電池2本を使用する。この製品は「無脂肪牛乳」、「無調整豆乳」に対応しており、本体にセットし泡立てることで、立体的なラテアートを楽しむことができる。

 機械のスイッチを入れて攪拌させると、豆乳(もしくは無脂肪牛乳)は、“液体”、“やわらかい泡”、“固い泡”の3層に分離する。コーヒーが注がれているカップにまず液体を入れ味を調え、柔らかい泡で表面をおおって下地を作り、固い泡を盛りつけて、ぬいぐるみのような3Dアートを作る。

 模様は竹串や細いスプーンなどを使ってココアパウダーでつけていく。かき氷シロップを使えばカラーをつけることも可能で、会場では実際にラテアートを作る手順を見ることもできた。工夫次第でキャラクターを造形したりも可能だろう。

【アワタチーノ3Dラテメーカー】
実演では、実際に3Dアートの制作過程が見れた

 「デコラッテ」はシートを乗せるだけで複雑なラテアートが簡単に楽しめる商品。オリジナルキャラクターと、「リラックマ」、「スヌーピー」の3種類が12月に発売され、価格は500円(税別)。1箱に10枚のシートが入っており、絵柄は全て異なる。

 「デコラッテ」はコーヒーやミルク、カフェオレなどに使用でき、乗せるとすぐに溶け始め、表面になじむ。もちろん食べられる商品で、絵柄を楽しんだ後は、スプーンでかき混ぜて飲める。

 ラテアートは“技術”がないと描けないが、「デコラッテ」を使えば出れでも簡単に、時間を掛けずにラテアートが楽しめる。忙しい朝食などにも楽しみを与えてくれる商品だろう。タカラトミーアーツは第2弾も2015年3月に予定しており、新しいキャラクターも企画しているという。

【デコラッテ】
リラックマやスヌーピーのラテアートが簡単に作れる
シートを浮かすと、すぐに溶け出し、泡が生まれなじんでいく

(勝田哲也)