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【夏休みの簡単攻略指南】「3D ファンタジーゾーンIIダブル」の「オパオパの涙」でブライトエンディングを見よう!

配信中

価格:762円(税別)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

「リンク・ループ・ランド」の追加機体を選べるようにするには「オパオパの涙」のエンディングで3つのエンディングを迎える必要がある

 配信中のニンテンドー3DS向けの「セガ 3D復刻プロジェクト」の第12弾タイトル「3D ファンタジーゾーンIIダブル」。ストーリーモード「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」(リメイク版)と、スコアアタックモード「ファンタジーゾーンII リンク・ループ・ランド」の2つのゲームが遊べるお得なタイトルで、「リンク・ループ・ランド」にハマっている読者の方も多いと思われる1本だ。

 配信開始後に公開された、「リンク・ループ・ランド」の追加機体の条件に「オパオパの涙」のどのエンディングを迎えたかによって追加される機体が異なることが発表されたが、「オパオパの涙」のエンディングがどのような条件で変化するのか、まだわからないという方に向けて、簡単だがご紹介していこう。

「オパオパの涙」のエンディングの変化

 「オパオパの涙」におけるエンディングは3つある。本作にはスタート時の「ブライトサイド」とワープゾーンをくぐって移動すると出現する「ダークサイド」があるが、「ダークサイド」のボスキャラを何体倒してラウンド8に突入したかによって、クリア後のエンディングが異なる。ちなみにラウンド8のボスラッシュ(ZONE-A)で出現するのは、それまでに倒したボスの反対サイドのボスだ。

「ブライト」、「ダーク」どちらのサイドを通ってきたのかは下画面(タッチスクリーン)で表示される。1ラウンドで両方通過した場合、どちらのサイドのボスキャラと戦ったかで明るく表示される

・ノーマルエンド

 ダークサイドのボスキャラを4体以上倒してラウンド8のZONE-Cをクリアする。

・ブライトエンド

 こちらが真のエンディングとなる。ダークサイドのボスキャラを4体以上倒し、かつ「DROP TEARS」(ウエポン3に装備される)を最終ボスに当ててクリアする。

・ダークエンド

 ダークサイドのボスを倒した数が3体以下の状態でラウンド8のZONE-Cをクリアする。

ブライトエンドを迎えるにはどうやって遊んだら効率がいい?

「コインストック」を使ってスタートすることで武器関連および残機のストックを確実に購入できる

 「3D ファンタジーゾーンIIダブル」では、4段階の難易度変更、プレイ中に獲得したコインを持ち込める「コインストック」や中断セーブ、ステージセレクトなどいろんな便利機能がある。「シューティングゲームが苦手」という方にも、どうにかブライトエンドを迎えてもらうには、これらの機能をフル活用してもらうのが1番の近道になるだろう。

 オススメしたいプレイ方法はこちら。

1.「オパオパの涙」や「リンク・ループ・ランド」でまずコインを集めて、ウエポンタイム「エクステンド」(コインストックで$600,000以上コインを貯める)、できれば「∞」(同・コインストック$2,400,000)を解放しておく

2.「オパオパの涙」の難易度を最低に、「ウエポンタイム」は「エクステンド」か「∞」、コインは腕前に応じて多めにチャージしてスタート

3.ラウンド1からダークサイドのボスと戦っていく

4.武装は必ずウエポン1用の追加武器をショップで購入して使う

5.中断セーブをこまめに使い、ミスしたら中断ロードで再開

 まず(1)だが、「ファンタジーゾーン」シリーズにはショップで武器を購入し装備することができるが、ショット1(射撃武装)は使用制限時間(ウエポンタイム)があるので、この制限を解放する設定をオープンしておくことで攻略が楽になる。

 そして(2)で、できるだけゆるい設定にしてゲームスタートする。ラウンドセレクトを使って途中からスタートした場合、スキップしたラウンドはすべてブライトサイドのボスを倒した設定になるので、もし使うのであればラウンド4からスタートするのが限界となる。

 ただし、ラウンド8に到達するまでダークサイドのボスキャラと連戦になること、ラウンド8のZONE-Aが厳しくなる(前半のボスキャラがダークサイドのボスキャラになるため)こと、道中うっかりブライトサイドにワープして戻れなくなることがあるので注意しながらプレイしてもらいたい。前線基地を破壊して下にもぐりこんでコインを取るのが「ファンタジーゾーン」の定番の動きになるが、前線基地を倒すとワープゾーンが出現することがあるため、うっかり入ってしまわないように注意したいところだ。

 また、ダークサイドで被弾した場合、ショップで武器を補充したくとも、ショップが一定の金額を所持していると出現するブライトサイドとは異なり、ダークサイドでは一定の場所にショットを撃ち込まないとショップが出現しないことも覚えておこう。場合によっては一時的にブライトサイドに戻って武器を整えてから、再びダークサイドに戻ってもいい。

 それと、多くのお金をチャージしてスタートしたほうがいい理由は、ラストで使う「DROP TEARS」が高額であることも理由がある。$200,000もするので、コインを大量に消費するためだ(ダークサイドをプレイするとそれなりにコインをストックできるが)。

ダークサイドのボスと先に戦っておくとラウンド8が少し楽になるはず

 (3)は前述の通りラウンド8のZONE-Aで少しでも楽をしたいため。特にラウンド2の「ハンマルダ」やラウンド4の「ボムドラン」、ラウンド5の「ブーブマン」あたりはダークサイドのボスは難易度が上がるため、できれば先に倒しておいてラウンド8を迎えたいところ。ちなみに「ボムドラン」はボムだけを当てたほうが早く倒せる。

 (4)に関しては、これもシステム16リメイク版からの特徴だが、ウエポン1に追加武器を装備していると、敵弾や敵に接触してもウエポンを落とすだけでミスにならない。また、パージされたウエポンも攻撃扱い(当たれば敵にダメージを与える)になっている点も重要なポイントだ。

 (5)に関してはどこでうっかりミスするかがわからないので安全策として記述しておいた。途中セーブをこまめにしていれば、それまでの苦労を無駄にすることなく再開できる。ボスを倒した後など、武器を落としていない状態ならすかさずセーブしておくと心強い。

ラウンド8をどう攻略する?

「DROP TEARS」は非常に高額。中断セーブを活用するなら、1個購入しておけばいい

 さて、無事ラウンド8に到達したら、ショップ画面が登場する。ここで購入しておくのはまずラストで使う「DROP TEARS」。そして武器に関しては、「7WAY SHOTS」、ウエポン2はどこかでミスしていた場合は「TWIN BOMBS」、それまでのラウンドで購入できるなら「TRIPLE BOMBS」や「TWIN BIG BOMBS」などを装備しておこう。エンジンは「TURBO ENGINE」がいいだろう。

・ZONE-A

 ZONE-Aのボスラッシュは、これまでダークサイドのボスを倒してきていれば、その分楽に戦えるはず。ボスを倒すごとに中断セーブしていけばさらに確実だろう(被弾した場合は中断ロードでやりなおしたほうがいい)。

・ZONE-B

 ZONE-Bで続いて登場するのが、前作「ファンタジーゾーン」でも登場した触手のような寄生虫。計4回出現する。これ以降ミスすると、ZONE-Bから再開となる。

・1回目……右下から出現。移動速度が遅いので攻撃をまとめて当てればすぐに倒せる。

・2回目……左下から出現。縦軸をこちらにあわせた後横に突っ込んでくる。弾を当てながら上にずれてかわしていれば倒せる。

・3回目……左右から出現。上下に移動しながら少しずつ中央に向かって迫ってくるので、折り返す際にボムをまとめて当てつつ、上下移動してなるべく早く片方を倒し、反対側にとりかかるようにするといいだろう。

・4回目……右上から出現。自機の位置と縦か横軸が合うと突っ込んでくるので、出現前に左下に移動し、ウエポン1を撃ちこみながら突っ込んできたら右上に移動(その際ウエポン2も連射しておく)、今度は左下に……と移動して攻撃を当てていけばなんとかなるが、正直ここでわざと接触し、パージした武器の攻撃で倒してしまうのが1番楽かも。

 これをクリアしたら、もう1度保険のために中断セーブしておくといいだろう。

・ZONE-C

「DROP TEARS」を使うときはエビルオパオパの上から。Bボタンを押しっぱなしてウエポンゲージが最大になってから離すこと

 そしてラストとなるのがZONE-C。オパオパのような姿形をした「エビルオパオパ」がオーラをまとって登場する(エビルオパオパと直接接触しなければすぐにミスにならない)。

 こちらもオーラをまとっており、ここからは体力ゲージ制での一騎打ちとなる。距離を開けて上下にずれるようにしてウエポン1を当てるよう心がけ、上下移動の後、突っ込んできたら上か下を回りこむように移動し、すれ違うようにしてなるべくウエポン2を当てていく。

 数回このパターンが繰り返された後、斜めに移動して画面端で跳ね返るように移動し始めたら、ミサイルでできる爆風を避け、自機同士が接触しないよう(オーラに判定はない)注意しながら適度に撃ち込んでいれば敵の体力ゲージがゼロになった際にエビルオパオパの動きが止まるはずだ。

 動きが止まったエビルオパオパの真上から、Bボタンを押しっぱなしにして放すことで「DROP TEARS」を落とし、エビルオパオパに当てることができれば、ブライトエンディングが始まることだろう。

(佐伯憲司)