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としまえんを舞台に謎を解き黒の軍勢を退けろ「チェンクロ夏祭り in としまえん」

8月9日、10日、16日、17日開催予定

価格:
2,000円(前売り)
2,500円(当日)
1,000円(再プレイ)

 セガネットワークスは、チェインシナリオRPG「チェインクロニクル」のサービス開始1周年を記念し、イベント「チェンクロ夏祭り in としまえん」を開催する。開催日は8月9日、10日、16日、17日で、各日11時から16時まで1時間毎に計6回開催される。参加費は入園料込みで前売り2,000円、当日2,500円、再プレイ1,000円となっている。

 「チェンクロ夏祭り in としまえん」は、遊園地・としまえんをユグド大陸に見立て、来場者が園内に仕掛けられた謎を実際に解きながらゲームを進めていく“リアル体感型RPG”。参加者特典として、抽選BOXでスマホ版「“伝説の歌姫”ムジカ」などアルカナが当たるほか、特典(2)としてはPlayStation Vita版「チェインクロニクルV」のアルカナが当たる。また、イベント限定「チェンクロうちわ」をプレゼント。クリア特典としては、イベント限定の「チェンクロクリアファイル」、カフェメニューが100円引きになる金貨カードが贈られる。

【「チェンクロ夏祭りinとしまえん」PV】

【参加者特典(1)スマホ版「チェインクロニクル~絆の新大陸~」】
“伝説の歌姫”ムジカ(SSR)
“湖都の大盗賊”ムスタファ(SR)
“神秘の歌姫”ライラ(SR)
“みならい吟遊詩人”ハサン(SR)

【参加者特典(2)PS Vita版「チェインクロニクルV」】
“詩を紡ぐもの”フェルリン(SSR)
“湖都の大盗賊”ムスタファ(SR)
“神秘の歌姫”ライラ(SR)
“みならい吟遊詩人”ハサン(SR)

【参加者特典(3)】
イベント限定「チェンクロうちわ」

【クリア特典(1)】
イベント限定「チェンクロクリアファイル」

共同インタビューに答えた「チェインクロニクル」にも参加している声優の三上枝織さん

 正式サービスに先駆け、今回プレス関係者を対象とした体験会が行なわれた。もちろん、この場で謎を解き明かして綺麗さっぱりお伝えしたらネタバレで楽しみがなくなってしまうと思うので、雰囲気だけでもお伝えしたい。

 舞台は楽園「トシマ」。だがそんな楽園にも黒の軍勢の魔の手が迫っていた。このトシマの地で敵を退けていた英雄ハッセだったが、「あるなにか」を探していたさなかに敵に襲われてしまい現在は行方不明。参加者は様々な謎を解き、英雄ハッセを解放しなければならない。

 まずは園内に仕掛けられた大きな謎を解き、義勇軍の仲間から情報を仕入れさらなる謎に迫っていく。かなり広い園内をあちこち行ったり来たりしながら情報を収集し、1つの山場を迎えるが、実はそこからさらに情報を解いてアイテムをゲットし、初めてハッセのもとに向かうことになる。ストレートで単純な物語かと思いきや、なかなか奥深い展開を見せる。

 難易度はと言えば、これがなかなか難しい。数多くの謎が散りばめられており、「あーでもない、こうでもない」と悩みながら進めていると、自然と同じ参加者同士で1つの目的に向かい一緒にワイワイゲームを楽しんでいることだろう。ちなみに今回の体験会と本番では異なる内容となる可能性もあるが、今回は実際に参加者同士協力しなければならない場面も用意されていた。また、時間が設定されているので、悩んでいる間に時間切れになってしまう可能性が高い。常に時計とにらめっこしながらゲームを進めていただきたい。

 体感型の謎解きイベントに参加したことのある人は、比較的すんなり溶け込めるかもしれない。ただ、もちろん1人でも参加可能だ。ぜひ「チェインクロニクル」ファンの方は積極的に参加していただきたい。ひとつだけ注意点があるとすれば、とにかく園内をあちこち歩き回ることになるので、暑さ対策には万全を期していただきたい。

 「チェインクロニクル」にも参加している声優の三上枝織さんが体験会に参加しており、コメントを寄せた。三上さんは「リアル体感型RPGは初めてで、『謎解き』にチャレンジするということで大丈夫かなと思ったのですが、オープニングからあれこれヒントが散りばめられ引き込まれ、楽しく参加することができました。キャストの皆さんとふれあって、(プレイしていくうちに)『チェンクロ』の世界で頑張っていこうと言う気になれました。ハッセには会えませんでしたが、すごく悔しかった。プレイに集中せず脱線して、ほかのアトラクションに目移りしたりしたのが反省点でしょうか(笑)。次回は全力でトライしようと思います」と振り返った。

 これからプレイするプレーヤーに向けては、「『チェンクロ』ファンにはたまらないと思います。1つ1つ謎が隠されており、見落とすと進めなくなります。1人で来ても大丈夫! また、みなでワイワイとぜひ参加してこの夏の想い出を作っていただければと思います」とコメントを残した。

「始まりの部屋」では各種ゲームの説明を、ゲームの世界観をベースに雰囲気たっぷりに伝えてくれる
としまえんのマップ。「楽園トシマ」に早変わり。結構広いし、行ったり来たりすることになるので、迷わないように気をつけていただきたい
あちこちにチェックポイントがもうけられており、謎を解いたり、義勇軍の仲間から情報を仕入れなければならない

(船津稔)