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次世代サバイバルホラー「サイコブレイク」が10月23日に発売決定
レーティングはDで、日本独自の予約特典「ゴアモードDLC」でZ相当の表現を実現!
(2014/7/8 11:30)
ゼニマックス・アジアは、開発子会社のTango Gameworksが開発しているサバイバルホラー「サイコブレイク」を10月23日に発売することを明らかにした。発売プラットフォームはプレイステーション 4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360で、ローカライズは音声/字幕共に日本語と英語から任意で選択できる。価格はPS4/Xbox One版が7,300円(税別)、PS3/Xbox 360版が5,800円(税別)。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。
今回の発表内容のポイントは、待望の発売日が公開されたことと、競争力のある価格設定、そしてCEROレーティングがZ(18歳以上のみ対象)ではなく、D(17歳以上対象)となっていることだ。
CEROが定める日本のレーティングシステムでは、DかZかによって可能な表現に大きな違いがある。D指定では派手な出血や人体への損傷など、いわゆる“ゴア表現”が認められず、Z指定になると比較的自由な表現が可能になる代わりに、ゲームショップで陳列棚を分ける必要があったり、通常時間帯でのTVCMが打てなくなるなど、18歳以下のゲームファンに対して目の届かないようにする工夫が必要となる。
そこで同社では「サイコブレイク」において、レーティングはDとして、100%の力でプロモーションを実施すると同時に、予約特典として「ゴアモードDLC」を提供し、これによってクリエイターが求める本来の世界観をユーザーに届けるという施策を実施する。この「ゴアモードDLC」を導入することで、Z指定相当のゴア表現でゲームが楽しめる。
「ゴアモードDLC」は、予約限定の特典となっており、後日DLCとして販売は行なわないとしている。また、こちらのDLCを手に入れられるのは18歳以上のみとなる。「ゴアモードDLC」以外の予約特典は、「特製スチールブック」および「サウンドトラックCD」となっている。予約開始は、全プラットフォーム共に7月18日開始予定。
なお、今回の「ゴアモードDLC」の企画意図について、ゼニマックス・アジア ゼネラルマネージャーの高橋徹氏にインタビューを行なったので、そちらも合わせてご一読いただきたい。