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「Mighty No.9」、日本向けファンディングプロジェクトを開始

最初のゴールは「日本語版フルボイスの実装」。支援で本編ダウンロード権をプレゼント

7月7日より プロジェクト開始

「Makuake」での「Mighty No.9」プロジェクトページ

 comceptは、現在開発中の横スクロールアクションゲーム「Mighty No.9」について、日本語でのフルボイス化プロジェクトを7月7日より開始した。

 「Mighty No.9」は、稲船敬二氏率いるcomceptが2015年春の配信を目指して開発中の横スクロールアクションゲーム。2013年には海外向けにクラウドファンディングサイト「Kickstarter」を通して400万ドル以上の資金を得ているが、今回はサイバーエージェントのクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を使用し、日本向けに特化したプロジェクトとなる。

 今回のプロジェクトの最初のゴールは「Mighty No.9」の日本語版フルボイスの実装で、目標金額は1,000万円。キャストについては全くの未定だが、最初のゴールを達成した場合、さらなるゴールを設定し、「ゲームをより一層素晴らしいものにする」プランを提案するという。

 なおプロジェクトを支援するサポーターとなった場合、ダウンロード版「Mighty No. 9」やベータ版アクセス権などがもらえる。支援金額は2,130円(税別)より。

 稲船氏はファンディング再開について、Kickstarterのキャンペーンで十分な開発資金を得ているものの、日本から支援ができなかった人が多くいたことを理由の1つとして決心したのだという。それらの声に応えるため、「みんなで作り上げたこのプロジェクトを更に成長させ、フランチャイズを作り上げる喜びを共有する」ことを目指すとしている。

(安田俊亮)