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タカラトミーアーツ、コミック「寄生獣」のスペシャルサイトをオープン
全高28cm、“ミギー”のリアルサイズぬいぐるみなど多彩な商品を発表
(2014/7/1 12:41)
タカラトミーアーツは岩明均氏のコミック「寄生獣」のスペシャルサイトをオープンし、今後のグッズ展開を発表した。
「寄生獣」は講談社の「アフタヌーン」に1989年から1995年まで連載された。人間の体内に潜り込み、人間の脳を捕食した後、その人間になりすまして人間を狙う「パラサイト」と、人間の戦いを描く。主人公の高校生・泉新一はパラサイトに右腕のみを奪われる。新一に寄生したパラサイトは自我を持ち、自らを「ミギー」と名付け、新一とミギーは共生の道を歩むこととなる。
世の中もやがてパラサイトの存在を感知する中で、パラサイトの中にも「我々は何者なのか」という意識を持つ者が出てくる。新一とミギーはパラサイトと人間の中間の存在としてさまざまな事件に遭遇しながら成長していく……。「寄生獣」はグロテスクな描写も多いが、テーマ性も強く、現在でも人気の高いコミックスである。2014年10月よりアニメ化が決定し、実写映画の発表もされた。タカラトミーアーツの商品展開はこの盛り上がりを受けてのものだ。
タカラトミーアーツのスペシャルサイトでは、全高28cmの「寄生獣/ミギー リアルサイズぬいぐるみ」や、「寄生獣/ミギー ボールチェーン付ぬいぐるみ(戦闘)」、ガチャの「寄生獣 ミギーコレクション シリーズ1」などの今後の商品を見ることができる。これまで立体化される機会の少なかった作品であり、ファンは要チェックである。
(C)岩明均/講談社