ニュース

PS Vita/PSP「討鬼伝 極」。大型“鬼”のカゼヌイや新たなる任務について解説

8月28日 発売予定

価格:
PS Vitaパッケージ版 5,800円(税別)
PSPパッケージ版 4,800円(税別)
PS Vitaダウンロード版 5,143円(税別)
PSPダウンロード版 4,286円(税別)

 コーエーテクモゲームスは、8月28日の発売を予定しているPlayStation Vita/PSP用ハンティングアクション「討鬼伝 極」の新情報を公開した。「討鬼伝 極」の価格はPS Vitaパッケージ版が5,800円(税別)、PSPパッケージ版が4,800円(税別)、PS Vitaダウンロード版が5,143円(税別)、PSPダウンロード版が4,286円(税別)。

 今回明らかになったのは、大型“鬼”のカゼヌイ(風縫)の詳細や、新たに登場する「緊急任務」、「無限討伐任務」、モノノフと“鬼”との新たな戦場となる“侵域”と“里周辺”についてなどとなっている。

大型“鬼”のカゼヌイ(風縫)

【風縫(カゼヌイ)】

 猫のような姿をした、女性型の大型“鬼”。愛らしい外見とは裏腹に、その性質は狡猾かつ残忍。背後から音もなく忍び寄り、鋭い爪でモノノフを斬り裂く。

新任務

【緊急任務】

 “鬼”の襲来によって突発的に発生する任務。木綿に話しかけると稀に発生する任務で、どの“鬼”と戦うかは戦地に赴くまでわからない。

 異界を越えて里に迫り来る“鬼”は、通常の“鬼”よりも強大な力を秘めており、同種の“鬼”を率いる大将格であると噂される。強力な“鬼”だけあって、ミタマを宿している確率が高く、獲得できる素材も希少なものが手に入りやすい。"

【無限討伐任務】

 秋水から研究目的の“鬼”素材の収集依頼を頼まれる任務。秋水に話しかけると発生する任務で、力の限り無限に“鬼”と戦うことができる。

 討伐数が増えるごとに希少な素材が手に入りやすくなり、ミタマの入手確率も上昇する。秋水が気の向くままに“鬼”をおびき寄せるため、“鬼”討伐後に合図を出さない限り、延々と戦わされると言われている。

新たな戦場

 モノノフと“鬼”との戦いの舞台となる異界は、それぞれの特徴から「領域」という区別がなされている。時空が歪んだ異界では、日本の各時代の特徴を宿した「領域」が形成されている。

 「領域」がオオマガドキの発生により恒久化した異界であるのに対し、強力な“鬼”の出現に伴って一時的に出現する異界は「侵域」と呼称される。

【里周辺】

 「ウタカタの里」周辺に広がる山地。

 “鬼”が発する瘴気の影響を免れた、緑豊かな自然の風景が残されている。8年前のオオマガドキの際、激戦が繰り広げられた場所でもあり、各所にその名残が見て取れる。"

【「古」の侵域高禍原】

 古代の特徴を持った「侵域」。

 黄金の雲海の中に、荒れ果てた石舞台が浮かぶ。彼方には神々の居所と見える神殿群を望むものの、聖なる気配は微塵もなく、ただ荒廃の風だけが吹き渡っている。"

「安」の侵域「千襖大奥」。江戸時代の特徴を持った「侵域」。豪華絢爛な襖が見上げるばかりに立ち連なり、艶やかな奥の間を形作っている。仄かな夜明かりに照らされて、千にも及ぶ襖がきらめく様は、一夜の夢のごとき妖しい美しさに満ちている
「古」の侵域「高禍原」。古代の特徴を持った「侵域」。黄金の雲海の中に、荒れ果てた石舞台が浮かぶ。彼方には神々の居所と見える神殿群を望むものの、聖なる気配は微塵もなく、ただ荒廃の風だけが吹き渡っている
「武」の侵域「水島大渦」。鎌倉・室町時代の特徴を持った「侵域」。巨大な渦潮に飲まれつつある小島が現出している。島内の各所では、不気味に脈動する樹木が繁茂し、人気の絶えた港を浸しているが、すべては渦に飲まれ、海底に沈む定めである

【前作の領域】
「安」の領域
「古」の領域
「武」の領域

ミタマ

【八百屋お七(やおやおしち)】

区分:安
戦闘スタイル:壊(かい)

 部位破壊を得意とするミタマ。このスタイルでは、“鬼”を倒すか部位を破壊すると、一定時間攻撃力が上昇する。

【藤原定家(ふじわらのさだいえ)】

区分:武
戦闘スタイル:献(けん)

 支援を得意とするミタマ。このスタイルの時には、自身が得た武器ゲージの一定割合をエリア内の味方に付与する。

【平貞盛(たいらのさだもり)】

区分:雅
戦闘スタイル:迅(じん)

 素早い立ち回りを得意とする戦闘スタイル。このスタイルの時には、あらゆる行動で消費する気力が減少する。

【楠本イネ(くすもといね)】

区分:乱
戦闘スタイル:癒(ゆ)

 回復を得意とする戦闘スタイル。このスタイルの時、味方に攻撃を当てると、その味方にかかっている状態異常を回復できる。また、自身の回復効果が上昇する。"

Amazonで購入

(船津稔)