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クルーズ、iOS「ACR DRIFT」を世界135カ国に配信開始

コーポレートロゴを刷新。街づくりシミュレーションゲームも開発中

2月20日 発表

クルーズの新コーポレートロゴ

 クルーズは、iOS用レーシングゲーム「ACR DRIFT」の配信を2月20日に開始した。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。配信は世界135カ国が対象。

 「ACR DRIFT」は、世界の名車でドリフトバトルができるストリートレーシングゲーム。世界の自動車50車種以上が登場し、また最大22億通りの組み合わせから思い通りに車をカスタマイズできる。1月にはオーストラリア限定で先行配信されていたが、今回世界へ配信されることとなった。

 なおクルーズは、2月20日にコーポレートロゴを刷新している。これは世界展開を本格化させる同社が「世界No.1のプロダクトを生み出すため」に行なったもので、米Appleのロゴを制作したデザイナーRob Janoff氏とクルーズ代表取締役社長の小渕宏二氏が共同で制作した。

 ロゴは「優しくもあり、強くもある、そして、どんな環境にも柔軟に対応できて、人類にとってかけがえのない存在である『水』」がコンセプトになっているという。

 このほか、クルーズでは世界を対象としたiOS/Android向けの街づくりシミュレーションゲームを開発しており、またM&A等を積極化し、世界展開及び事業規模の拡大を加速させるため、新株予約権による150億円相当の資金調達も予定していることも発表した。

(安田俊亮)