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PS3/PS Vita「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」新システム「マキシマムブレイク」と「Dトレーダー」を紹介

4月10日 発売予定

価格:
8,070円 [税別](PS3:パッケージ版/DL版)
7,120円 [税別](PS Vita:パッケージ版/DL版)
プレイ人数:1人

Vita TV対応

 バンダイナムコゲームスは、4月10日に発売を予定しているプレイステーション 3/PlayStation Vita用シミュレーションRPG「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」の新情報を公開した。

 「スーパーロボット大戦Z」シリーズの最終章となる本作。新たな登場作品はもちろん、システム面でも新しいものがいくつか採用されている。今回は2つの新システム「マキシマムブレイク」と「Dトレーダー」を紹介する。

新システム「マキシマムブレイク」

 「マキシマムブレイク」とは、タッグを組んだ2機のユニットで行なう連続攻撃のこと。攻撃パターンには、「単体攻撃+全体攻撃」、「全体攻撃+単体攻撃」、「単体攻撃+単体攻撃」、「全体攻撃+全体攻撃」があり、ワイド攻撃のようにメインとサブがそれぞれ個別の目標に攻撃するのではなく、同一の目標に向けて攻撃を仕掛ける。

 「マキシマムブレイク」は、タッグテンションがMAXになるとオープンする個別コマンド「マキシマムブレイク」を選択することで使用することができる。使用後はタッグテンションはゼロになる。通常の攻撃ではサブユニットはAssi武器(アシスト攻撃に使用される武器)以外は使用できないという制限があるが、「マキシマムブレイク」ではメイン、サブ共に武器の選択に制限がなくなるほか、サブの武器射程はなくなり、全て移動後攻撃可能として扱われる。

 マキシマムブレイクには以下の特典がある。

・メインとサブの与えるダメージは通常の1.2倍になる。
・相手側は特殊スキル「カウンター」、「援護防御」、特殊能力「バリア」系を発動できない。

基本的な戦闘の手順は通常の戦闘と変わらない。精神コマンドや隣接チームによる追加攻撃を組み合わせることもできる
【マキシマムブレイクの戦闘アニメ】
メインユニット:マジンガーZ
パイロット:兜 甲児
武器名:ブレストファイヤー

サブユニット:エヴァンゲリオン零号機
パイロット:綾波レイ
武器名:パレットライフル
メインユニット:スコープドッグ
パイロット:キリコ・キュービィー
武器名:ソリッドシューター連射

サブユニット:M9D ファルケ
パイロット:ベルファンガン・クルーゾーイ
武器名:ミサイルランチャー

新システム「Dトレーダー」

 「Dトレーダー」とは、敵を撃墜したときに入手できる「Zチップ」で、強化パーツなどの売買を行なうシステムのこと。シナリオクリア後のインターミッションで、メニュー「Dトレーダー」の「購入/売却」のどちらかを選択すると、トレーダーシナリオ後に「Dトレーダー」が始まる。各パイロットの撃墜数が一定以上であり、エースパイロットになっている場合には、トレーダーシナリオの中でエーストークと呼ばれるイベントが発生する。

「購入」では、リストに表示されている商品をZチップで購入することができる

 商品は、以下の3つにカテゴリーされている。Dトレーダーで購入した特別な強化パーツと強化システムは、「トレードリスト」で購入状況を確認することができる。

【強化パーツ】
 機体に装着することで、様々な効果を得ることができる。Dトレーダーで販売される強化パーツは強力な効果を持っているが、最初は封印されており、それぞれに設定されている解放条件をクリアすることで購入することが可能になる。なお、各商品の販売数は1つだけになっているので、1度購入するとその商品は品切れになる。

【強化システム】
 購入すると、部隊全体に特別な効果を及ぼすアイテム。「強化パーツ」同様、最初は封印されているが条件を満たすことで購入可能になる。また、販売数も同様に1つだけとなっている。

【エクストラ】
 シナリオ毎に設定された、インターミッションのみで購入することができるアイテム。一部のDトレーダーでは、特定の条件を満たすことで特別な商品の販売が始まる。

「売却」は、強化パーツを売ってZチップを得ることができる。Dトレーダーで購入した強化パーツだけでなく、マップ中で入手した強化パーツも売ることが可能
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(志賀康紀)