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PS3/PS Vita「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」特定の機体が有する「機体固有システム」を紹介

4月10日 発売予定

価格:
8,070円 [税別](PS3:パッケージ版/DL版)
7,120円 [税別](PS Vita:パッケージ版/DL版)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)

プレイ人数:1人

PS Vita TV対応

 バンダイナムコゲームスは、4月10日に発売を予定しているプレイステーション 3/PlayStation Vita用シミュレーションRPG「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」の新情報を公開した。

 シリーズ最大級のロボットアニメ作品が登場する「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」。今回紹介する「機体固有システム」は、特定の機体だけが持っている特殊な能力で、これらの能力を上手に使うことで戦闘を有利に進めることができるというもの。

「機動戦士ガンダムUC」の機体固有システム

■ NT-Dシステム

 「NT-Dシステム」は、ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)に搭載されているシステム。気力130以上になると個別コマンド「NT-D発動」が出現する。コマンドを使用するとデストロイモードに変形し、機体能力値が大きく向上する。デストロイモードは、5ターン後に強制的に解かれユニコーンモードに戻る。同じマップでは再発動することはできないので、使いどころの見極めが重要になるだろう。

気力が130以上になると、使用可能になったことを知らせる専用エフェクトが表示される
【デストロイモードの戦闘シーン】
機体名:ユニコーンガンダム(デストロイモード)
パイロット名:バナージ・リンクス
武器名:ビーム・マグナム

「フルメタル・パニック!」の機体固有システム

■ ラムダ・ドライバ

 ARX-7 アーバレストに搭載されている「ラムダ・ドライバ」システム。気力130以上で発動し、気力の上昇により機体の「照準値」、「運動性」、「装甲値」が上昇する。発動中は最終与ダメージに補正がかかる。

ラムダ・ドライバ発動時に表示されるエフェクト

 また、ラムダ・ドライバ発動中は、敵からの攻撃によるダメージを500軽減する「ラムダ・ドライバ(バリア)」も使用可能になる。軽減するダメージの値は気力100の状態で500となっており、気力が10上昇する毎に軽減するダメージ値は100ずつ上昇していく。

ラムダ・ドライバ発動時の機体能力画面
バリアは使用時にENを10消費する

■ ECS

ECS(特殊能力画面)

 「ECS」は、M9 ガーンズバック、ARX-7 アーバレストに搭載されているシステム。電磁迷彩システムにより、精神コマンド「閃き」、「闘志」、「突撃」の効果を得た状態でマップに登場する。「闘志」は“一度だけ攻撃が確実にクリティカルになる”、「突撃」は“一度だけマップ兵器を除く全ての武器が移動後に使用可能になる”という効果を持っている。

「アクエリオンEVOL」の機体固有システム

■ エレメント能力

 各エレメント(アクエリオンEVOLのパイロット)は、「エレメント能力」と呼ばれる特殊スキルを持っている。

気力が130以上になると搭乗する機体が移動タイプ「空」を得て、全武器の「空」の地形適応がAになり、移動力が+1になるアマタのエレメント能力「重力干渉」
気力が130以上になると与えるダメージが1.05倍になるゼシカのエレメント能力「衝撃力」

■ エレメントシステム

エレメントシステム発動時のエフェクト

 気力が130以上になるとヘッド(メインパイロット)の能力値(格闘、射撃ほか)は、搭乗する3名(EVOL、ゲパルト、スパーダそれぞれのパイロット)の中で最高値のものが適応される。発動時には専用エフェクトが表示され、ヘッドの能力値は最高の値に書き換えられて緑字で表示される。

■ Eチェンジ(エレメントチェンジ)

 アクエリオンEVOLはアクエリオンゲパルト、アクエリオンスパーダに変形することができ、変形によってヘッド(メインパイロット)が入れ替わる。出撃時の3名のエレメント(パイロット)は、EVOLのアマタ、ゲパルトはカイエン、スパーダはゼシカで固定されているが、マップ中の個別コマンド「Eチェンジ」を使用することでゲパルト、スパーダのパイロットを登録されているメンバーから自由に選ぶことができる。

ゲパルトとスパーダに搭乗するエレメント達は、それぞれのグループ内で経験値(パイロットレベル)と気力と精神ポイント、効果中の精神コマンドを共有する。なお、撃墜数とPPは各エレメントが個別に数値を持っている
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(志賀康紀)