ニュース
バンダイナムコ、PS3「魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~」
ゲーム化を記念した「魁!!男塾 入塾式」を開催
(2013/11/20 14:52)
バンダイナムコゲームスは、11月20日、バンダイナムコゲームス本社のファンシアターにおいて、「魁!!男塾」のプレイステーション3 ゲームタイトル化を記念した「魁!!男塾 入塾式」を開催した。
本イベントでは、初回生産特典として本作に出演するサンドウィッチマンの2人と入塾希望者である篠崎愛さんがガクランにサラシ姿で登場。篠崎さんが実機を使った入塾試験に挑戦した。
開発プロデューサー佐藤秀俊氏が本作の魅力を紹介! 危険なフィールド設置物「斬身苦(ギミック)」は約150種類!!
「斬身苦」を並べて自分だけの決戦場を作成し、ネットを通じて全国の他塾に果たし状を配信することが可能な「苦羅宇怒(クラウド)」機能も搭載!
まずは、今年9月に開催された東京ゲームショウ2013にて発表された「魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~」について簡単に紹介しておきたい。
本作は、全国の不良少年達を集め、過激なスパルタ教育を施す「男塾」での生活を体験できるスパルタ塾生活アクションゲーム。2014年2月27日発売予定。価格は通常版、ダウンロード版共に7,480円。超リアル造形フィギュア「男爵ディーノ」などが同梱される限定版は14,980円となる。
本作についてのプレゼンテーションを行なったのは、バンダイナムコゲームスの佐藤秀俊開発プロデューサー。
塾生たち、男塾名物、民明書房など原作を忠実に再現しており、毎日のスパルタ授業で「璃輝度(リキッド)」を搾り出し、男子力をUPさせていく。対戦格闘アクション要素はありつつも、様々な要素が織り込まれている。毎日の教練は日替わりで、「油風呂」、「直進行軍」、「九九」、「大鐘音」、「万人橋」、「喝魂旗」など全14種が用意されている。
他にも男の教科書「帝輝磨闘(テキスト)」にある108武闘房を制覇する武闘教練、原作ストーリーに沿った「撲針愚」、「大威震八連制覇」、オリジナルイベント「仁愚留貶鏤(ジングルベル)」などが発生する宿命行事・季節行事といった要素もある。
そして、本作の大きな特徴の1つである、民明書房解説付きの危険なフィールド設置物「斬身苦(ギミック)」は、「油風呂」、「益荒男(ますらお)」、「落下醒(らっかせい)」など、なんと約150種類!「落下醒」のように各都道府県にちなんだギミックも用意されているそうだ。
中でも興味深かったのは「斬身苦」を並べて自分だけの決戦場を作成し、ネットを通じて全国の他塾に果たし状を配信することが可能な「苦羅宇怒(クラウド)」。ユーザーの手でどんな決戦場が生み出されるのか楽しみだ。
初回封入特典はサンドウィッチマンがプレイアブルキャラクターとして登場するプロダクトコード付き塾生証。「もういいぜ」、「ちょっと何いってるかわかんねえな!」といったサンドウィッチマンならではのセリフも採用されている。もちろん、ボイスは本人のものだ。
ゲームを使って行なわれた篠崎愛さんの入塾試験。結果はいかに!?
実機を用いて行なわれることになった篠崎さんの入塾試験。3つのゲームの結果で入塾か否かを決めることに。
1限目は、根性考査「油風呂」。範囲内にある矢印が範囲外に出ないようにL1ボタン、R1ボタンを押すバランスゲームだ。ラウンドが進む度に範囲が狭まり、難易度が増していく仕様になっていた。篠崎さんは1ラウンド目、2ラウンド目を突破したものの、3ラウンド目で失敗してしまう。
2限目は、男気考査「大鐘音」。タイミングよくボタンを押して、応援の発声を行なう、いわゆるリズムゲームだ。ゲームを進めていく毎に使用するボタンが増えていく中、見事に対応し、ここは無事に成功。
3限目は、実力考査「殺シアム」。「斬身苦」の並んだ決戦場で戦う対戦格闘アクションだ。対戦する相手はNPCであるサンドウィッチマンの伊達さん。一般公募から選ばれた「薄衆汰摩伸」、「流烈筒」のギミックが早速配置されていた。「斬身苦」が初めて動作する際には、男塾らしく民明書房のカットインが入る。例えば、「薄衆汰摩伸」なら、「古代中国においてその名を轟かせた支配者 崇覇月帝(すうぱげってい)により考案された拷問器具 二つの回転する刺付き棒に巻き込まれたものは薄く伸ばされたかのようになってしまう(以下略)」といったものだ。苦戦はしたものの、篠崎さんはここでも勝利。
2つの成功を収めた篠崎さんだったが、伊達さんは入塾を認めない。しかし、佐藤開発プロデューサーは入塾を認めてしまう。そして入塾を認められた篠崎さんは「女の子なのでやっぱり入塾はやめます」とオチがつき、イベントは閉幕となった。
(C)宮下あきら/集英社・東映アニメーション
(C)宮下あきら/集英社
(C)2013 NBGI
※画面は開発中のものです。