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コーエーテクモ、「信長の野望・創造」内政システムの詳細を公開

城下町を大きく育て、支城や街道を整備することが天下統一の近道!

11月14日発売予定

価格:
9,240円(PS3パッケージ版)
8,000円(PS3ダウンロード版)
13,440円(PS3 TREASURE BOX)
10,290円(Windows PC版)
8,900円(Windows PC版)
14,490円(Windows TREASURE BOX)

 コーエーテクモゲームスは、11月14日に発売を予定しているプレイステーション 3/Windows用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・創造」の最新情報を公開した。

 今回公開された情報は、「信長の野望」シリーズにおける「合戦」に並ぶ大きな醍醐味のひとつである「内政」について。合戦はゲームの花形だが、合戦に勝つためには、内政でじっくり戦備を整えることが重要となる。

 「信長の野望 創造」では、城ごとに町作りを行なうことができるようになっており、過去のシリーズのようにどの産業を重点的に育成するかによって、その姿は大きく変わっていくことになる。「開発」、「建設」、「拡張」などのコマンドを実行することで、城下町が成長するだけでなく、ビジュアル的にもその姿を変え、発展していくことになる。

【開発】
国力の基本となる「兵糧」「金銭」「兵数」を高めることができる。拠点ごとに指定した「奉行」が業務を担当し、状況に合わせておすすめの開発をアドバイスしてくれる

【建設】
城下町に施設を建設することで、商業の上限を高めたり、毎月の民忠回復量を高めるなどの効果を発揮する。特定の城にしか建てられない施設もあり、どのような施設を建てるかで城下町の発展する方向も変わってくる

【拡張】
人口が増えると、城下町をさらに広げることができる。各町で広がる範囲を「区画」と呼び、「農業」、「商業」、「兵舎」から用途を選択する。区画には、農業向きか商業向きかといった適性があり、周りの区画にどんな施設が建っているかを踏まえながら用途を選択していく

 また、城下町の周囲には、敵を迎え撃つ「要所」や「支城」、軍の移動ルートとなる「街道」といった要素があり、これらを強化、整備していくことで合戦における勝利が近づいてくる。

【設営】
「要所」に陣を作り、その要所での合戦を有利に進めることができる。設営した勢力とその同盟勢力のみ利用可能となっている

【整備】
整備によって街道の幅を広げることができる。街道が広がると、部隊の行動速度が上昇し、城に直結する街道を整備すると、人の流れが活発になり、人口が増えやすくなる

【築城】
支城を築くには大きな労力や費用が必要となるが、支城は軍事的、内政的な意味でも大きなメリットがあり、多面作戦が重要となる本作では、城の存在は戦局を大きく左右する要素となる

 このほか、内政や軍事を支える各種「施策」によって、領国の運営や合戦の準備をより円滑に進めることができる。国力を高めるために、多様なコマンドを活用していくことが天下統一への近道となる。

【施策コマンド】
政策
様々な制度を定め、領国全体に効果を与える。「関所撤廃」や「楽市楽座」のほか、大名家固有の政策もある。政策の実行には、それに応じた「創造性」が必要となる
取引
訪れた商品から兵糧、軍馬、鉄砲、家宝の購入と売却を行なう。堺の商人や南蛮商人が訪れることもあり、大量の取引ができたり、安く購入できたりする
巡察
味方領内の拠点から、未発見の金山・銀山や抜け道を探す。金山・銀山が発見できれば大きな収入が得られ、抜け道が見つかれば軍事作戦の幅が広がる
偵察
敵拠点の兵数を探りだし、作戦立案を手助けする

【武将イラスト】
伊達政宗
北条氏康
長宗我部元親
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(中村聖司)