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コーエーテクモ、「信長の野望・創造」標準シナリオ4本を公開

イベントやクエスト、武将イラストなども合わせて紹介

11月14日発売予定

価格:
9,240円(PS3パッケージ版)
8,000円(PS3ダウンロード版)
13,440円(PS3 TREASURE BOX)
10,290円(Windows PC版)
8,900円(Windows PC版)
14,490円(Windows TREASURE BOX)

 コーエーテクモゲームスは、現在開発しているプレイステーション 3/Windows用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・創造」の最新情報を公開した。

 先日発売日がようやく発表となったシリーズ最新作「信長の野望・創造」だが、今回はフリークエストシステムと呼ばれる新たなシステムや、通常シナリオの概要などが公開された。

 まず、シナリオについては、「家督相続」(1551年4月)、「桶狭間の戦い」(1560年4月)、「信長包囲網」(1570年6月)、「本能寺の変」(1582年1月)というシリーズ定番の4本が公開された。標準シナリオはこの4本のみではなく、今後発表していくという。また、標準シナリオ以外の追加シナリオの提供も予定しているという。これらについては続報に注目したいところだ。

【シナリオ選択画面】
「家督相続」:尾張の戦国大名・織田信秀が病により急死。「大うつけ」の織田信長が後を継ぐが……
「桶狭間の戦い」:「海道一の弓取り」今川義元の大軍が尾張を目指す。迎え撃つ信長に勝機はあるのか
「信長包囲網」:上洛を果たした信長に、各地の有力大名たちが「信長包囲網」を結成して対抗する
「本能寺の変」:信長の天下は目前。各地の攻略を優秀な家臣たちに任せ、その身は一人京にあった

 これらシナリオの上で展開されるのが、時代毎の歴史イベント。「信長の野望・創造」には2Dムービーイベントと呼ばれる動画スタイルのイベントと、会話イベントと呼ばれるシリーズお馴染みのテキストベースのイベントシーンが用意されている。

【2Dムービーイベント】
川中島合戦:川中島合戦を描いたムービーイベントの一幕。上杉謙信の繰り出す太刀を、武田信玄が軍配で受け止めている。
上田合戦:上田合戦を描いたムービーイベントの一幕。精鋭を率いた真田信幸が、徳川の軍勢に切り込むシーンを描いている

【会話イベント】
尾張の大うつけ:織田信長が父・信秀の死後に、平手政秀と会話するシーン。尾張の大うつけと呼ばれる信長を心配する政秀に対し、信長はその悪名を気にすることなく、将来を見据えている
決戦前夜:川中島の戦い決戦前夜における、武田家の軍議。武田家の軍師である山本勘助が、智謀をめぐらして武田信玄へ献策している

 シナリオをプレイしている間、歴史的な大事件から、武将個人のエピソードまで、様々なクエストが発生する。これらをクリアすることにより、戦国時代の物語をプレーヤー自らの手で再現することができる。

【クエスト情報】
クエストの情報を一覧する画面。現在発生しているクエスト、既に達成したクエストを一覧できる。達成条件や失敗条件が表示されるので、プレーヤー自身のペースにあわせて進められる

【武将イラスト】
毛利元就
小早川隆景
平手政秀
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(中村聖司)