「MHF-Ｇ」、Ｇ級システムの改新と新モンスター武具の情報を公開

　カプコンは、Xbox 360/Windows用オンラインハンティングアクション「モンスターハンター フロンティアＧ」（MHF-Ｇ）において、7月10日に予定されている大型アップデート「Ｇ２」の最新情報を公開した。

　今回公開となったのは、Ｇ級システムの改新と新モンスター武具、極限征伐戦攻略などについて。

Ｇ級システムの改新

ロロ・ゴウガルフとレイ・ゴウガルフ

　Ｇ級システムは、これまでランクによって狩猟できるＧ級モンスターが分けられていたが、「Ｇ２」からはこのクラス制度が撤廃される。これにより、Ｇ級に昇格後すぐ、解禁されているすべてのＧ級モンスターに挑戦できる。

　クラスの撤廃に伴って、GRはGR1、GR2、GR3と昇格していくHR、SRと同様の仕組みへと移行する。GRを上げることで、サブコンテンツが次々に解放されるようになる。

• GR1：Ｇ級グーク解禁！
  Ｇ級素材が、グーク鍋でぐつぐつと煮込める。思わぬアイテムを入手できるかも？
• GR50：Ｇ級プーギー解禁！
  「反射」や「速射」など、Ｇ級スキルが発動するスキルカフが登場。マイトレでＧ級プーギーを解放することで、装着可能。
• GR100：マイトレＧ級冒険屋解禁！
  冒険屋もいよいよＧ級の冒険に出発！ Ｇ級素材集めの頼もしき味方に。
• GR150：Ｇ級ホルク解禁！
  学びの書を最大3つまで装備可能に。新たな学びの書も追加される。

・Ｇ級秘伝書

　秘伝書がＧ級に対応する。SR999になった秘伝書はＧ級に対応し、GSR1としてさらなる強化が可能になる。秘伝書を強化することで最大で2つの特殊効果が使用可能になる。

　GSRはランクを上げることで武器倍率が上昇するほか、10上がるごとに攻撃力・防御力などの特殊効果レベルが上昇する。また極限征伐戦で効果を発揮する特殊効果もある。

　なおＧ級秘伝書を装備していれば、「HCチケット」を2枚消費してＧ級ハードコアクエストに挑戦できる。このほか、Ｇ級クエストカウンターでは、突如として「緊急クエスト」が登場する。

新モンスター武具

　新モンスター「ゴウガルフ」を狩猟して生産できる、新たな武具の一部が公開された。武器には、Ｇ級覇種武器にまで強化可能な「剛種武器」と「Ｇ級武器」の2種類が登場する。防具「マグシアＧシリーズ」には、Ｇ級防具のほかに狩護防具に強化可能なものが登場する。

　「マグシアＧシリーズ」では、新Ｇ級スキルとして「喝（かつ）」が発動する。「喝」はスキルポイントに応じて「赤魂」か「青魂」が発動するというもので、「赤魂」ではスキル発動時に自身の攻撃力が上昇し、「青魂」では自身の防御力が上昇する。またスキル発動中に仲間のハンターを攻撃することで、一定時間様々なステータスアップ効果を付与できる。

【新モンスター武器】

ティタ・ムエルテ/大剣

ティタ・ティエラ/ランス

ティタ・デスピード/ヘビィボウガン

【マグシアＧシリーズ】

剣士

ガンナー

極限征伐戦 攻略の鍵

　極限征伐戦は、Ｇ級エストの攻略と狩人祭と深く関わるシステムになっている。

　極限征伐戦では、手に入る「限界突破素材」を使用すればＧ級武器のレベル上限が解放され、Ｇ級防具は「GFシリーズ」から「GXシリーズ」へと強化できるようになる。またノルマを突破すれば報酬として狩人祭での入魂数をアップする「魂玉Ｇ」が手に入る。

　狩人祭では、「祭りポイント」をアイテム「高みへの導き」へと交換できるようになる。「高みへの導き」は、クエストに持ち込むことで極限征伐戦でのモンスターレベルに影響を与える「しずめ玉」や「極征推薦状」が入手できるというもの。

　クエストでは、「高みへの導き」を持っていればこれら「しずめ玉」や「極征推薦状」が手に入るほか、Ｇ級秘伝書を装備していれば、「しずめ玉」と「極征推薦状」の材料となる「なごみ草」が一定確率で入手できる。