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ベセスダ、「Wolfenstein: The New Order」完全日本語版の発売を決定!

ナチスの野望を打ち砕く爽快アクション。日本語吹き替えのCGトレーラーを公開

2013年発売予定

価格:未定

 ベセスダソフトワークスは、5月に正式発表した「Wolfenstein: The New Order(ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー)」の日本展開を決定し、公式サイトにてティザートレーラーを公開した。ローカライズは日本語音声、日本語字幕によるフルローカライズ版となる。発売プラットフォームはプレイステーション 3、Xbox 360、Windows PC、次世代機。発売時期は英語版と同様2013年内を予定し、価格は未定。

タイトルロゴ
往年のPCゲーマーには懐かしい「Wolfenstein」独特の“W”のアイコンが復活する

 「Wolfenstein: The New Order」は、ベセスダソフトワークスの親会社であるZeniMaxのグループ子会社id Softwareの人気シリーズ「Wolfenstein」の最新作。id Software自身が手がけ、マルチプレイFPSの元祖となった「Wolfenstein 3D」の世界観をベースに、大幅に発展昇華させた内容になっている。

 時代設定は1960年。第二次世界大戦でナチスドイツが勝利し、世界の支配者となっているなか、大戦の英雄BJが再び不可能とも思える反撃に乗り出していく。1960年のナチスドイツは、軍隊の完全なる機械化を完了しており、トレーラーでも見られるように無数の戦闘ロボットが幅をきかせている。主人公BJは、厳重な警戒態勢が敷かれた施設に潜入し、ハイテクを駆使したナチス軍と戦いながら、彼らの力の源である超兵器を奪取し、壊滅に追い込んでいくという、血湧き肉躍るストーリーとなっている。

 ゲームエンジンはid Softwareが誇るid Tech 5を採用し、開発はスウェーデンのゲームデベロッパーMachineGamesで、id Softwareは監修という形でゲームに携わっている。ゲームはシングルプレイ専用で、マルチプレイは搭載しない。機械化された世界を支配するナチス軍にたった1人で立ち向かうという、壮絶な戦いが繰り広げられる。

【スクリーンショット】

(中村聖司)