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「ポケモン」映画最新作に登場する「ゲノセクト」の完全変形フィギュア登場!

DVDプレーヤーと連動した「テレビでポケモンゲット!」にも注目

4月24日、25日開催

会場:都立産業貿易センター台東館

 タカラトミーグループは4月24日と25日の2日間、都立産業貿易センター台東館にて「2013 タカラトミーグループ夏商談会」を開催している。夏休みまでに向けたタカラトミー、タカラトミーアーツを中心としたグループの商品を展示し、商談・受注を行なっていた。

 出展の中での注目したいのが「ポケットモンスター」の商品だ。タカラトミーは1997年の「ポケットモンスター」のアニメ第1作登場時から玩具展開を積極的に行なっており、常に新商品を投入している。今回は7月に公開予定の「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』」に登場するポケモン「ゲノセクト」の商品が多数展示されていた。また、DVDプレーヤーと連動した「テレビでポケモンゲット!」といったアイテムも紹介したい。

劇場最新作からマスコット、ゲームまで様々なタイプのポケモン商品を展示

「変形アクション! 赤いゲノセクト」。ボタンを押すと目が光る
同時上映の「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」に登場するポケモン「ニンフィア」のしゃべるぬいぐるみ
DVDプレーヤーと連動した「テレビでポケモンゲット!」

 「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』」は7月13日に公開予定のポケモン映画で、現在TVなどでCMも放映されている。今作では“幻のポケモン”と呼ばれる「ゲノセクト」が登場する。

 ゲノセクトはゲームではニンテンドーDS用RPG「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」から登場する。通常のゲノセクトは体色が紫だが、映画では赤いゲノセクトが、通常のゲノセクトを引き連れて登場する。映画の予告映像では飛行形態に変形し街を破壊するゲノセクトの姿が描かれる。ゲノセクトはミュウツーと戦いを繰り広げていく様だ。

 今回の商談会では「赤いゲノセクト」をモチーフとした商品が多数見られた。中でも最も力を入れた出展を行なっていたのが「変形アクション! 赤いゲノセクト」だ。全長25cmの大きさで、機械のようにも、生物のようにも見えるゲノセクトの姿を再現している。劇場版のように、通常形態から飛行形態へ変形させることもできる。

 さらに目が光ったり、背中にある大砲の砲口が光るといった発光ギミック、わざの音や空を飛ぶ音などのサウンドギミックも内蔵している。各パーツの作りも細かく、それでいながら玩具としての頑丈さも感じさせた。映画公開時期の7月に発売予定だ。

 この他、ゲノセクトは歩行ギミックを内蔵した「プラモン NEO」、高さ4~5cmで様々なポケモンを再現するフィギュア「モンコレ」、さらにはぬいぐるみでも発売される。赤いゲノセクトに加え通常のものも商品化される予定で、さらに「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」と同時上映の「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」に登場するポケモン「ニンフィア」のぬいぐるみもあった。

 この他にポケモン関連商品として目を惹いたのは「テレビでポケモンゲット! モンスターボール」と、「テレビでポケモンゲット! つりざお」の2つのゲーム。それぞれモンスターボールとつりざおに加え、専用のDVDが付属している。画面に出現するポケモンに向かってモンスターボールを投げつけたり、つりざおを引いてリールを巻き上げることでポケモンをゲットするというゲームだ。

 モンスターボール、つりざおはリモコンとして赤外線通信の機能があり、DVDプレーヤーに合わせた調整を行なう必要がある。ゲームは「伝説のポケモンを探しに行く」というストーリー仕立てになっており、各35種類ものポケモンが登場する。つりざおはみずポケモンが登場し、モンスターボールは様々なポケモンが登場する。ポケモンは様々な動きを見せる。うまく動きを見てタイミングを合わせなければゲットできないのだ。どちらも6月発売予定。

 また、手のひらにのせられるものや、吸盤がついていて色々なところにつけられるフィギュアとジオラマがセットになった「ぴたポケ」、モンスターボール内がジオラマになっている「ボールチェンジ! モンコレワールド」など様々な関連グッズが展示されていた。

【テレビでポケモンゲット! モンスターボール】

「変形アクション! 赤いゲノセクト」は変形も完全再現している
ゲノセクトはフィギュアやぬいぐるみも発売される
「テレビでポケモンゲット! モンスターボール」と、「テレビでポケモンゲット! つりざお」
ミニフィギュアや、グッズなどポケモン商品のラインナップは多彩だ

(勝田哲也)