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「Nintendo 3DS Direct 2013.2.21」配信!

「真・女神転生IV」発売日などが明らかに!

2月21日 配信

 任天堂は、岩田聡代表取締役社長が直々にプレゼンするインターネット放送「Nintendo 3DS Direct 2013.2.21」を2月21日に配信した。任天堂のホームページからだけでなく、USTREAMとニコニコ生放送でも視聴できる。

 今回の「Nintendo 3DS Direct」は、2月14日に行なわれた「Nintendo 3DS Direct 2013.2.14」に引き続き、サードパーティタイトルが主に紹介された。

・「トモダチコレクション 新生活」(4月18日 発売)

 岩田氏は、最初に任天堂のソフトとして前作「トモダチコレクション 新生活」を紹介した。本作では、5つの質問で人間関係が設定され、すれちがい通信やいつの間に通信を使った新しいコミュニケーションも取り入れられている。

・「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章」(2月27日 配信)

 ニンテンドー3DS向けバーチャルコンソールソフトとして、12年前のオリジナル版の発売日と同じ2月27日から配信。「リンクシステム」でお互いをつなぐことで、さらに深い冒険が楽しめることから、「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 今だけ1本500円 2本で1,000円 キャンペーン」を、発売日の2月27日から3月20日まで実施する。

・ニンテンドービデオ「ひつじのショーン3D」(2月21日 配信)

 3話ずつをセットにした第1巻から第3巻までを「Nintendo 3DS Direct」終了後から各200円で配信開始(1巻のみ100円)。5巻までの発売を予定。

「真・女神転生IV」は5月23日発売! 限定モデル本体も発売!

 ここからは、サードパーティの各タイトルのプロモーション映像が流れる中、岩田社長のプレゼンテーションが行なわれた。

・「レイトン教授と超文明Aの遺産」(レベルファイブ:2月28日発売)

 テーマは「ナゾトキ×世界旅行」。レイトン教授は飛行船ボストニアス号で、世界を股にかけた大冒険に挑む。1年間新しいナゾを受信できる「日刊ナゾ通信」も含め、新作ナゾを500問以上収録。

・「妖怪ウォッチ」(レベルファイブ:発売日未定)

 不思議な腕時計「妖怪ウォッチ」の力で妖怪が見えるようになってしまった主人公が、個性的な妖怪たちと出会い、友達になっていく。悪い妖怪と出会うと、仲間にした妖怪を「妖怪メダル」で呼び出してバトルする。タッチスクリーンでの操作を意識した戦闘が特徴。

・「おさわり探偵 なめこ大繁殖」(サクセス:2月28日発売)

 色の違うなめこブロックをタッチペンで操作し、同じ色のブロックを3つ揃えることで、なめこを収穫するパズルゲーム。「ひたすらモード」と「じいの探偵試験モード」がプレイ可能。ダウンロードプレイにも対応。

・「ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション」(バンダイナムコゲームス:2月28日発売)

 アーケードカードゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」の移植版。アーケード版12弾分、900枚以上のカードと全ミッションを収録するほか、ストーリーモードや通信対戦、カメラで顔写真を撮影するスカウター、QRコードによるミッション追加などの要素を搭載。

・「スーパーロボット大戦UX」(バンダイナムコゲームス:3月14日発売)

 フルボイスで展開される新たな「スーパーロボット大戦」。戦闘シーンや会話シーンなどの映像が配信された。

・「Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡」(KONAMI:3月20日発売)

 横視点のスクロールアクションになった「Castlevania」シリーズ最新作。シモン・ベルモントなど、シリーズ歴代のキャラクターも登場する。

・「GUILD02」(レベルファイブ: 3月13日配信)

 前作はパッケージタイトルとしてリリースされたが、「02」では、タイトル個別に3DSダウンロードソフトとして配信。操作方法や目的などを一切明かさないままスタートするサスペンスアドベンチャー「宇宙船ダムレイ号」(麻野一哉氏・安孫子武丸氏)、虫けらほどに小さくなってしまった戦車部隊を操り、次々と襲いかかる巨大な虫に立ち向かっていく「虫けら戦車」(稲船敬二氏)、巨大怪獣が大暴れしていた巨大ヒーロー番組の世界を舞台に、ファンタジックに再現された昭和の懐かしい町並みや、怪獣の足跡が残る丘の上などを走り回り、数々のドラマが体験できる「怪獣が出る金曜日」(綾部和氏:ミレニアムキッチン)の3タイトル。配信日は3月13日とプレゼンテーション後に公開された。

・「真・女神転生IV」(アトラス(インデックス):5月23日発売)

 主人公がサムライとなるムービーシーンから始まったプロモーション映像では、戦闘シーンや悪魔合体のシーンが流れた。登場する悪魔は400種類以上。本体表面に神と悪魔のシルエットをトリックアート風にデザインしたオリジナル仕様のニンテンドー3DS LL本体に、「真・女神転生IV」のダウンロード版が書き込まれたSDカードをセットにした「真・女神転生IV 限定モデル」も同日発売される。詳細は別記事をご確認いただきたい。

・「モンスターハンター3(try-)G」

 有線でインターネット接続したWiiUと、3DSを無線で接続し、3DS「モンスターハンター3G」をインターネット経由でプレイできる(1台のみ)「パケットリレーツール」がプレゼン終了後から配信開始。

・「モンスターハンター4」

 このプレゼンテーションのために新たな動画が公開された。動画は別記事にて掲載しているので、ご覧いただきたい。

 最後に、岩田氏はWii U「ドラゴンクエストX」の話題として3月6日にβテストが開始されること、そして3月5日にWii版の3回目の大型バージョンアップ「1.3」が実装されることに触れた。この「バージョン1.3」の映像もプレゼンテーション終了後に公開となった。

(佐伯憲司)