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PS3「真・三國無双7」完成発表会を開催
コラボ楽曲提供の布袋寅泰さんが熱いコメントを寄せる
SKE48・高柳明音さんとあべこうじさんもデモプレイを満喫
(2013/2/6 20:05)
コーエーテクモゲームスは、2月28日に発売予定のプレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双7」の完成発表会を開催した。価格は通常版が7,560円、ダウンロード版が6,600円、TREASURE BOXが13,440円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
「真・三國無双7」は、ω-Forceが手がけたシリーズ最新作。魏、呉、蜀、晋の4勢力の物語が描かれ、魏の「楽進」、「李典」などファンから要望の高かったキャラクターも多数登場。新キャラクターのエピソードが盛り込まれているため、これまでとは違ったより深い視点から三国志のドラマを楽しむ事ができる。なお、プレイアブルキャラクターはシリーズ最多となる70名以上となっている。
システム面でも、敵武将との駆け引きを生み出す「ストームラッシュ」、「ヴァリアブルカウンター」などの新システムが導入され、より熱い戦いが体験できる。そしてプレーヤーキャラクターが一時的に驚異的な能力を発揮することができる「覚醒」から「覚醒乱舞」、そして「真・覚醒乱舞」へとド派手なグラフィックスで描かれており、より爽快感あふれる演出が用意されている。
発表会には同社代表取締役社長の襟川陽一氏をはじめ、ソニー・コンピュータエンタテインメントの河野 弘プレジデントが登場。またイベント後半にはスペシャルゲストとして、楽曲タイアップを行なう布袋寅泰氏が登場し楽曲についてなど語ったほか、アイドルグループSKE48の高柳明音さん、お笑いタレントのあべこうじさんが登場しデモプレイを披露した。
襟川氏は「PS2が2000年に発売されたのに合わせるように、『真・三國無双』は8月に発売されました。それからこれまでに6作が発売され、世界累計3,000万本となり、世界中のお客様に楽しんでもらい、無双シリーズの原点として成長してきました。『7』は究極の『真・三國無双』となります」と語り、「ゲームを通じて歴史を好きというスタッフが集まり、(会社設立当初の)シミュレーションという枠を越え、アクションを作りたいというスタッフの熱い思いが結実したので、期待して欲しい。開発中の各バージョンをテストプレイしてきた私も自信を持ってオススメできる。前作を遙かに超える仕上がりを肌で感じ取っている」と自信たっぷりに語った。
河野氏は「真・三國無双」シリーズを「プレイステーションと一緒に歩んで進化してきた、かけがえのない作品」と人気タイトルを称え、過去の作品も顧客満足度が高いと語った。今作も予約が順調に推移していると言い、発売までに前作を越える賑わいを見せるタイトルになるのではと期待を寄せた。
続いて「真・三國無双7」プロデューサーの鈴木亮浩氏が登壇し、ゲームの内容を解説。デモプレイと合わせプレゼンテーションを行なった。基本的には2012年末に開催された「ジャンプフェスタ2013」で行なわれたプレゼンテーション同様、アクション要素などを中心に、これまで公開されてきた情報を解説。ストーリーモードにIFの要素も用意し、ステージごとに複数のキャラクターを選択できるようにすることで展開が変化していく。ドラマチックなストーリーが展開していくという。また、やり込みモードとして「将星モード」が用意されている。