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「真・三國無双7」の各勢力のストーリー概要を紹介
ゲーム販売店・オンラインショップの特典も公開
(2012/12/26 18:14)
コーエーテクモゲームスは、2013年2月28日に発売を予定しているプレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双7」において、魏、呉、蜀、晋の各勢力のストーリー概要が明らかになった。また、ゲーム販売店・オンラインショップの特典が公開された。
「真・三國無双7」のメインモード「ストーリーモード」では、魏、呉、蜀、晋の4勢力の物語が展開される。新たに書き起こしたストーリーには、新たなキャラクターの参戦により新エピソードなどが追加されている。
【魏ストーリー概要】
都でほしいままに暴政を振るう董卓。
曹操は、かの野獣を排除するべく、暗殺計画を実行した。
しかし、その企てはすぐさま露見し、曹操の刃は董卓に届くことなく終わる。
乱世は力持つ者こそが勝者たり得る。
力を得、己が時を得るため、今は……。
それが曹操の覇道の始まりであった。
曹操は覇道を邁進した。
虎牢関では諸侯を扇動し、董卓を撃破。
その中で楽進、李典などの将士が配下となる。
そして、青州兵を得、力を付けた曹操は、帝を保護。
武と権威を以って中原を制すべく、旧友・袁紹と対決した。
名軍師の賈ク、郭嘉の活躍もあり、曹操は官渡の激闘を制する。
その後、白狼山で袁家を滅ぼし、ついに華北統一を果たしたのだった。
【呉ストーリー概要概要】
兵法家・孫子を祖に持つ孫一族。
その長、孫堅は、偶然にも天下を統べる者の証、「伝国の玉璽」を手に入れる。
玉璽を求める群雄達の野心に巻き込まれ、劉表討伐に向かう孫堅。
そこには子である孫策、孫権、孫尚香の姿もあった。
頼もしき子らと共に、見事劉表を打ち倒す孫堅。
そして……皆が戦勝に沸き立つ中、孫堅を狙って運命の矢が放たれる……。
江東の虎の魂は受け継がれる。
孫堅から家督を継いだ孫策は、呉郡を制し、本拠を得た。
だが、彼の雄飛を阻む者により、その志は弟・孫権に引き継がれる。
孫権は孫呉の地盤を固めると、赤壁で曹操の大軍を迎え撃った。
この一戦は、周瑜、魯粛らの知勇により、大勝利で幕を閉じる。
その後、孫権は荊州で関羽と対峙するも蜀と同盟。
魏との戦線を押し上げるため、自ら合肥に向かうのであった。
【蜀ストーリー概要概要】
時は乱世。
劉備。そして、彼と義兄弟の契りを結んだ豪傑・関羽と張飛。
3人は民の苦しみを救うべく、戦いへと踏み出した。
敵は太平道の教祖・張角率いる黄巾党。
その賊徒こそ、嘆き涙した民の成れの果てであった。
劉備は、悩み、傷つきながらも戦い、張角に対峙する。
光ある未来を引き寄せるために……。
劉備は混迷の世を流浪する。
徐州、官渡、そして新野……。
そこに現われた徐庶は、諸葛亮という希代の軍師の元に劉備を導く。
教えを請う劉備に、諸葛亮は「仁」という道を示した。
その後、己が為すべきことを見定めた劉備は、徐々に力を付け始める。
そして、数多の戦いを経て、蜀はついに大国曹魏に肉薄した。
軍神・関羽と、その子、関索、関興、関銀屏が、樊城に気炎を上げる。
【晋ストーリー概要概要】
天下は三国のせめぎ合いの中、次なる時代を目指す。
司馬懿は、五丈原に好敵手・諸葛亮が没したことを知る。
己が認めた才の死に、天下と、そして自分の取るべき道を深慮する司馬懿。
そんな中、公孫淵が魏からの独立を宣言する。
それは、群雄割拠へと遡行する妄動……。
乱世の愚を絶やし、才ある者による次代を築く。
その決意を新たに、司馬懿は自ら立ちあがるのだった。
愚かなる者の粛清は続く。
司馬懿、その妻・張春華、その子・司馬師、司馬昭。
彼らは、洛陽を掌握。司馬懿は魏の群臣の頂点に立った。
その跡を継ぐ司馬師は、鉄籠山での戦いを経て、更に大業へと邁進する。
だが、司馬昭は兄の姿を追いながらも己を見定められずにいた。
そして、司馬昭に王道を求める賈充。
様々な思いが交錯する中、彼らは許昌郊外で文欽の急襲を受けるのだった。
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