「電脳戦機バーチャロン フォース」“フェイ・イェン”プラモが12月に登場

“ビビッド・ハート”と“シンデレラ・ハート”。胸の大きさも変更可能!


12月4日発売

価格:4,200円



 株式会社ハセガワは、プラスチックモデル「TF-14 A/M+“フェイ・イェン[ファイナル 14 スペシャル]ビビッド・シンデレラ”」を12月4日に発売する。価格は4,200円、スケールは1/100となっている。

新規脚部パーツにより、女の子座りが可能に

 今回のキットは2001年のアーケードゲーム「電脳戦機バーチャロン フォース」に登場した「フェイ・イェン」のバリエーションのなかで、「TF-14 A+」と「TF-14 M+」という2つの機体のどちらかを選択して組み立てることができるというもの。

 フェイ・イェンは「バーチャロン」シリーズにおいて、女の子のようなシルエットを持つユニークな機体で、他のバーチャロイドとは異なった雰囲気を持ち、ファンも多い。内股で移動したり、ハート型のビームを放ったりと硬派なメカの多い「バーチャロン」の世界に多様性をもたらす存在である。

 TF-14 A+は“ビビッド・ハート”という名前で呼ばれ、まるでウェイトレスのエプロンドレスようなスカートと肩飾りを装備している。頭にもウェイトレスのような飾りがある。剣もピンクの柄のあるかわいらしい造形だが、その外見とは裏腹に高い攻撃力を持つ。

 TF-14 M+の愛称は“シンデレラ・ハート”。お盆のような武器“ペイシェント・トレー”を持っている。キットでは「折鶴大尉」の専用機「萌葱白糸折鶴蘭」を再現するデカールも付属している。

 プラモデルは、ビビッド・ハートと、シンデレラ・ハートのどちらかを選んで組み立てることができる。ハセガワでは以前からフェイ・イェンのプラモデルを展開していたが、今回新規パーツを加えての発売となる。新要素の1つは“脚”部分の改良。女の子らしい“脚線美”を追求、太ももにロール可動を追加した上に、スカート基部にも可動関節が仕込まれ、膝を閉じつま先を左右に広げた「女の子座り」が可能になった。肘関節にも手が加えられ以前発売されていたものより強度がアップしている。

 フェイ・イェンファンの心をくすぐるパーツとして、“フェティッシュパーツ”が用意されている。「電脳戦機バーチャロン フォース」には様々なバリエーション機体が登場するが、フェイ・イェンは胸の大きさまで異なる機体が存在していた。プラモデルではこのバリエーションを再現、パーツ選択式で、4段階の胸の大きさが選択できる。この他、“ティアラ”や“桃尻パーツ”まで用意されている。パーツの組み合わせで、こだわりのプロポーションを実現できるのだ。


【TF-14 A/M+“フェイ・イェン】
左が「TF-14 A+」、右が「TF-14 M+」。持っている武器が異なる
胸やティアラなどを変更できる

(C)SEGA, 2001 CHARACTERS (C) AUTOMUSS CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME

(2012年 11月 27日)

[Reported by 勝田哲也]