コーエーテクモ、PS3/Xbox 360「DEAD OR ALIVE 5」
体験会に早矢仕プロデューサーが登場!
すべてのキャラクターがプレイ可能なTGS VerのROMを公開
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| 自らゲームをプレイしながらデモンストレーションを行なった早矢仕洋介プロデューサー |
株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用格闘エンターテインメント「DEAD OR ALIVE 5」の体験会を「ヤマダ電機 池袋LABI1 モバイルドリーム館」にて9月15日に開催した。
体験会は13時から17時まで開催されたが、その冒頭プロデューサーの早矢仕洋介氏が登場。プレゼンテーションを行なった。早矢仕氏は開口一番「これまでの体験会とは違い全く新しいROMを持ってきました」と語り、基本的に東京ゲームショウ2012に出展するバージョンと同じROMで体験会を行なうと説明した。
早矢仕氏は「7年ぶりの作品と言うことで、ファンと一緒につくっていきたいを思いました」と切り出し、「体験会を開催して、ファンの皆さんのフィードバックを反映して作ってきました」と続けた。このなかで1番多かったのは「『DOA5』でどんな女性キャラが出るのですか?」という声だという。
そんな中で発表されたのが「MILA」だ。MILAはショートカットでボーイッシュな総合格闘技を操る女の子。これまでのシリーズにはないタイプの女の子と言うことで「どんな反応があるか楽しみだった」という。「女性の総合格闘技はイメージがないし、新しい魅力を出せたと思う」と自信のキャラクターに仕上がったようで、「『きれい』、『かわいい』といった反応を頂いたときは嬉しかった。ぜひ体験していただきたい」と新キャラをアピール。総合格闘技は“投げ”も“絞め技”もあり、さらに打撃も強いというこれまでにはないキャラクターとなっているようだ。
今回のグラフィックスについて、「これまで、グラビア写真のような可愛らしさを追求していましたが、今回は生きている、存在感を感じるようなグラフィックスを目指しました」と語った。泥を被ったり汗をかいたり表情が変わっていくので、早矢仕氏によれば「触ってもらうことでより魅力的に見えると思う」と、これまでのシリーズとは一線を画すグラフィックスに仕上がっているという。
ゲームのシステムについては、「ダイナミックアトラクション」と呼ばれている、闘いの結果によって映画のように動的にステージが変化していく点を解説。たとえばステージの横を電車が走っているステージでは、ステージ横にある看板にキャラクターが接触し、この看板が倒れると走っている電車にぶつかり電車が脱線。ステージに飛び込んでくる。早矢仕氏は「我々は“デンジャー”と呼んでいます。格闘エンターテイメントを目指して、仕掛けがステージのあちこちにあるので、ぜひ探してみてください」とコメント。
また、「パワーブロー」についても、これまでにない要素として解説を行なった。体力バーが赤くなると1回だけ出せる、相手を好きな方向に吹っ飛ばすことができる必殺技。早矢仕氏は「パワーブローをフィニッシュ技として使いたいといったふうに考えたり、駆け引きの1つとして使って欲しい」と、戦術の選択が増え、より深い対戦が楽しめるとした。
さらにキャラクターについてもコメント。「バーチャファイター」とのコラボについては「久しぶりにシリーズ作品をやるにあたって、お祭りをやりたいと思いました。格闘ゲームは、『バーチャファイター』があって、3D格闘ができあがった。『DOA』のはじめも最初、『バーチャファイター』の開発に相談しながら作ったという経緯もあって、セガさんにやりませんかと声を掛けさせてもらいました」とキャラクターのコラボレーションについて経緯を説明。体験会ではパイが初めて触ることができる仕様となっていた。
そのほかのキャラクターについては、「ある女性キャラクターを発表したときに賛否両論があったので、ファンの皆さんの声を反映して手直ししました。はじめは手直ししたことを公表していなかったのですが、次にムービーを発表したときにファンの皆さんには気づいてもらえ『可愛くなった』と言ってもらい嬉しく思いました」と裏話も披露した。
「タッグマッチ」についても「新しいタッグ投げも見て欲しい」と説明。実機を操作しながら「『バーチャファイター』のキャラクターに関してもゲームを超えたコラボなので、タッグ技を用意している」とゲームをプレイする中で探して欲しいと語った。
早矢仕氏は「エレナは調整を入れたので、これまでのプレーヤーも試して欲しい」と話し、今回の東京ゲームショウ2012への出展バージョンは細かい調整が入っているので、プレイする中でそれを体感して欲しいとコメント。最後に早矢仕氏は「ナンバリングタイトルは7年目と言うことで、正直待ってくれている人がいるのか不安でした。でも今日、こうやってプレイしたいということで集まっていただけて、開発一同嬉しく思います」と語り締めくくった。
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| 体験会のROMにはコレクターズエディションに収録されている、プレミアムセクシーコスチューム に変更することもできた。また、初回限定特典のコスチュームも収録されている | |
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| 「バーチャファイター」のキャラクターもプレイ可能となっていた。これらのキャラクターは東京ゲームショウ2012でも使用可能となっている。タッグ投げのいくつかも早矢仕氏のデモで公開されていた | ||
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| 1番人気の試遊台はやはり対戦台。行列が長くできていた | |
(C)コーエーテクモゲームス Team NINJA All rights reserved.
Akira, Sarah characters (C)SEGA.
Virtua Fighter is either a registered trademark or trademark of SEGA Corporation.
(2012年 9月 15日)















































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