【特別攻略企画】iOS「百鬼大戦絵巻」の“大もののけ”を攻略せよ!!
基本から1歩進んだ戦法を解説&プレイ動画で紹介!
セガがアーケード向けトレーディングカードゲームで培った魅力をふんだんに活かし作り上げたのが、このiOS向けタイトル「百鬼大戦絵巻」。「大戦絵巻」シリーズの第3弾であり最新作。タッチ操作でカードを画面に配置し、押し寄せる敵から大将を守りきる「ディフェンスストラテジー」だ。
今回は、この「百鬼大戦絵巻」の魅力を紹介しつつ、攻略企画として巨大な“大もののけ”(デカボス)に挑んでみた。プレイの基本から、1歩進んだ戦い方を紹介して、読者の皆様を奥深い「大戦絵巻」の世界へいざなえれば幸いだ。攻略動画も掲載しているので、そちらも合わせてご覧頂きたい。
■ 「百鬼大戦絵巻」ってどんなゲーム? 独特な和テイスト、ボリュームたっぷり、特徴的なシステム満載の奥深い作品
源平合戦の頃の日本をモチーフに、有名武将や妖怪が登場する本作。浮世絵をふんだんに使ったグラフィックスが特徴的だ |
まずは、「百鬼大戦絵巻」がどういうゲームなのかを簡単に紹介しよう。本作は源平合戦の頃の日本をモチーフにした純和風なテイストの作品。グラフィックス全般に国芳、暁斎、石燕といった浮世絵師の絵を使っていて、浮き世絵のテイストそのままにキャラクターが動きまわる。もちろんBGMも琵琶演奏などをはじめ和楽器を使ったもので、独特な世界観を作り上げている。
プレーヤーは平清盛や源頼朝など有名武将の大将を中心に、種類豊富な兵を加えたカードデッキを組んでステージを攻略していく。そうして新たなカードを入手しつつ、全国制覇を目指していくというものだ。カードの種類は全部で約150種あり、デッキの構成は非常に奥深い。
1人用のマップは日本地図が舞台になっていて、各エリアがステージとなっている。クリアして国盗りゲーム的に地域を制覇していくという流れだ。ステージ数はなんと160以上(難易度2種含む、難易度で敵が変化)と豊富で、各地域には巨大なボスの“大もののけ”も待ち構えている。
1人用の他にも本作では、Wi-Fi通信を使ったオンライン対戦も可能。勝敗によって上下する「階級システム」もあり、勝てば昇格、負ければ降格。最上位である征夷大将軍を目指して、日々全国のプレーヤーと対戦を楽しめる。
【目指せ全国制覇! ステージはなんと160以上! 】 | |
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1人用モードでは日本全国の制覇を目指していく。エリアひとつひとつがステージになっていて、その数なんと160以上! 地方を制覇するごとに“大もののけ”が現われるステージに挑めるようになる |
横に長いフィールドになっていて、縦に5ラインのマスがある。このマスに手札のカードを置いて配置し、迫ってくる敵を撃退していく |
配置後はユニットを移動させることもできる。ユニットによって移動できる方向が決まっていて、右方向へと突き進む「進軍」も可能。こうした移動は使いどころが重要だ |
ステージでは、カードの配置と動かし方がポイントになる。ステージ中の画面は横長で、縦には5つのラインがある。自分の大将は左端におり、その前には大将を守る盾がある。大将はそこから上下に自動で動くが、その大将をめがけて右側から敵の兵や妖怪が次々に襲いかかってくる。これを、自分のカードデッキから兵を引いて配置し、撃退していく。
カードデッキからカードを引いて手元のカードを増やすには、時間経過で増えていく「銭」を使用。これで兵士を徴用して画面に配置する。デッキからどのカードが引けるかはランダムなので、デッキ中にどれくらい何のカードを配分するのか(組み込んでおくか)は重要だ。
兵士(ユニット)には様々な種類があり、攻撃や能力がそれぞれ異なる。歩兵のように近距離に迫った敵を攻撃する「近距離」、弓兵のように遠距離攻撃を放つ「遠距離」、周囲のユニットの体力を回復したり攻撃力を高めたりといった「支援」、盾を持って移動する持盾兵や敵を押し戻す効果など特殊な能力を持っている「その他」、さらに有名武将達「大将」の5種類だ。これらをいかに組み合わせ、どうデッキに組み込むのかが本作の醍醐味だ。
また、ユニットを配置後に移動させることもできるが、その方向がユニットごとに異なる。上下のラインを変えたり、前進、後退、斜めに1マス移動可能で、さらに敵陣地である右方向へとひたすらに前進していく場面もある。出現している敵や、手元のユニットなど状況に合わせて移動させていくことになる。ただ、ユニットによっては一切移動できないものもある。
本作の特徴の1つといえるのは、同じユニット(カード)を重ねて配置すると“ユニットの体力を回復したり、段位を上げてパワーアップできる”という要素だ。例えば歩兵が2枚あった場合、1枚を配置、その後敵と戦って体力が残りわずかになったところで、手元のもう1枚の歩兵を配置済の歩兵と同じところに置けば、段位が上がって強くなり、体力も全快する。カードデッキの中に同じユニットを複数入れておくことは有効な戦術の1つだ。
タッチ操作ならではのゲームという印象で、指でパパパッとユニットを配置し、移動し、カードの引きに合わせて回復や昇段を駆使して敵を倒していく。強敵が待つステージの猛攻をしのぎきって勝利した時の快感や、出現する敵に敵の傾向を見てデッキを組み立て、その戦法が上手くハマった時の気持ちよさなど、奥深く楽しめる作品になっている。
説明の最後になるが、本作の魅力をもう1つお伝えしたい。それはプレイ中に流れる楽曲だ。純和風のBGMはいずれも味があるが、ロックテイストもふんだんに加わった“和ロック”なところがポイント。ぜひ聴いてもらいたいのがボス戦で流れる「妖鬼、霊場に伏す」。光吉猛修氏がボーカルであり、そのかっこよさは圧倒的。プレイしながらテンションが高まって、「リンビョートーシャ カイジンレツ ザイゼーン! 」と口ずさむこと間違いなし。ちなみにこの曲は下に掲載している攻略動画中にも流れるので、ぜひ聴いてもらいたい。
もう1曲、本作をプレイしたらこちらもぜひ聴いてもらいたいのが、ロックバンド「怒髪天」とのコラボレーション曲である「DO RORO DERODERO ON DO RORO」。この曲は怒髪天の増子直純氏がデザインのオリジナル妖怪「怒髪鬼」のユニットを使うと再生されるという特殊な曲で、激しさの中に悲哀を感じさせる和ロックなボーカル曲。こちらもかっこいいので、ぜひ聴いてもらいたい。
【「怒髪天」とのコラボ曲も!】 | |
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BGMもインパクト抜群な本作。琵琶を使った純和風なBGMから、和ロックな曲まで様々で、ロックバンド「怒髪天」とのコラボレーション曲「DO RORO DERODERO ON DO RORO」も収録されている。怒髪天の増子直純氏がデザインのオリジナル妖怪「怒髪鬼」のユニットを使うと再生される |
■ デカボス「大もののけ」攻略! 「がしゃ髑髏」、「大横綱」、さらにステージ中盤の「見越入道」に挑む!!
それではいよいよ、この記事の本題である、“大もののけ”攻略に入っていこう。“大もののけ”は日本地図の各地域を制覇すると挑めるようになる。例えば、九州地方のステージ01~04を制覇すると、“大もののけ”が出現するステージ05“第壱番霊場”が出現する。なお、ステージには「手ぬるい」と「手ごわい」という2種類の難易度があって、それぞれで出現する敵や“大もののけ”が変わってくる。
今回は、ステージ05“第壱番霊場”の手ごわいで「がしゃ髑髏」、ステージ22“第四番霊場”の手ごわいで登場する「大横綱」で基本的な攻略法を実践する。さらにもう1歩進んだ攻略として、ステージ54“第拾番霊場”の手ごわいに登場する「見越入道」を攻略してみた。
・ステージ05“第壱番霊場”「がしゃ髑髏」攻略! まずは“大もののけ”と戦う基本を身につけよう!
まずは歩兵と弓兵のみのデッキで挑戦。段位アップを駆使すれば、難なく撃退できるはずだ |
まずはステージ05“第壱番霊場”の手ごわいに登場する「がしゃ髑髏」から。序盤ステージの“大もののけ”ということで、楽に勝てる相手だ。こちらのカードデッキは今回は極力最低限のものでをモットーに、近距離の「歩兵」と遠距離の「弓兵」で構成。大将はスターター時点の「平清盛」だ。
“大もののけ”出現前の敵には、移動速度が速い「騎馬亡者」や遠距離攻撃をしてくる「弓亡者」が出てくるが、こちらも歩兵を前に弓兵をその後ろに置いて支援し、同じカードの重ね置きで段位アップしていけば大丈夫。遠距離攻撃されているのを見落とさないようにしよう。
注意したいのは、フィールドに置かれている“ドクロ”の存在だ。各ステージにはこうしたドクロやお地蔵様などが置かれており、これを壊すと「壊した側に味方するユニット」が出現することがある。敵に壊されて「幽霊(時間経過で体力が減っていくが攻撃力が強い)」などが出現すると、少々厄介なことになる。敵の攻勢を押さえつつ、こうしたオブジェクトを自分の兵士で破壊するように心がけよう。
【フィールドのドクロやお地蔵様に注意!】 | |
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フィールドに置かれているドクロやお地蔵様は、破壊すると“壊した側に味方する特殊なユニット”が出現する。どんなユニットが出現するかはランダムだが、いずれにしても敵ユニットが増えるのは避けたい。こちらのユニットを差し向けて、率先して破壊しよう |
“大もののけ”「がしゃ髑髏」出現! 画面を埋め尽くすような巨大な身体がインパクト抜群! フィールドを自由に動きまわりつつ、多彩な攻撃を放ってくる |
雑魚を蹴散らせば、いよいよ「がしゃ髑髏」の登場だ。5ライン全体を覆い尽くす巨大な身体の「がしゃ髑髏」は大迫力! 「がしゃ髑髏」は遠距離から弾を放ってくるほか、手で叩きつけての複数ライン攻撃や腕を振り回して風圧で攻撃する全体攻撃、さらには画面外の上から出現し、真下に縦5ラインにダメージを与えるパンチなどで攻撃してくる。
“大もののけ”はいずれもフィールドを縦横無尽に動き回る。こちらのユニットは“大もののけ”が近くにこないと攻撃してくれない。そのため、頻繁にユニットを移動させたくなってくるが、あまり前に出しすぎたり、進軍(右端まで直進し続ける)させたりすると、“大もののけ”がユニットの後ろに来てしまい、攻撃できなくなる。移動のための銭も浪費してしまうので、移動は上下ライン移動に留めて、“大もののけ”がそこに寄ってくるのを待つのがオススメだ。
ここで意識したいのは“ボスの1回の攻撃でもらうダメージを最小限に留める”こと。味方ユニットを縦5ラインに配置して、上からのパンチで全員がダメージをもらうというのは避けたいところ。「がしゃ髑髏」は身体が5ライン分あって攻撃はしやすいので、ユニットの間を1マス開けるようにするなどして攻撃を分散していこう。
最初の“大もののけ”出現ステージだけに、“大もののけ”戦での基本を学ぶのに最適なステージと言えるだろう。下に「がしゃ髑髏」に挑んでいる動画を掲載しているので、そちらをご覧頂いてゲームの雰囲気などを含め掴んでもらいたい。
【うごめきながら多彩な攻撃を繰り出してくる】 | |
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“大もののけ”の攻撃はダメージも大きいが、範囲も広いのが厄介。できる限りダメージを減らすよう、ユニットの配置位置を分散させるなどして工夫しよう |
【大もののけ「がしゃ髑髏」攻略プレイムービー】 |
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・ステージ22“第四番霊場”「大横綱」攻略! 攻撃範囲の広い張り手に注意!
右側で赤く光っているのが周囲にいる味方の攻撃力を高める「銅拍子女房」と、攻撃間隔が短い「蛙」。単体では大したことはないが、組み合わさると厄介だ |
“大もののけ”「大横綱」出現! がしゃ髑髏よりもさらに攻撃範囲が広い |
お次は、ステージ22“第四番霊場”の手ごわいで登場する「大横綱」にチャレンジ。このあたりから徐々に一筋縄ではいかなくなってくるという印象だが、まだ歩兵と弓兵を中心に構成した“段位アップ戦術”でなんとかクリアは可能だ。
このステージでは“大もののけ”出現前に、盾や地蔵などに攻撃力が強い「攻城兵」や、攻撃間隔の短い「蛙」、周囲の味方の攻撃力を高める「銅拍子女房」が出現。全体的に展開が速く、「銅拍子女房」によって攻撃力が高まった「蛙」にガンガン攻撃され、それに対処している間に「攻城兵」に大将前の盾を攻撃される、なんていう状態が最悪なパターン。蛙は後回しに考え、「銅拍子女房」と「攻城兵」を早めに倒そう。
“大もののけ”「大横綱」は5ラインを埋め尽くす巨体から張り手などの攻撃を繰り出してくる。「がしゃ髑髏」よりも攻撃の範囲がいずれも広く、攻撃力も高い。攻撃の中でも特に気をつけたいのは、縦画面外の上から真下へと繰り出す張り手。これは5ライン横2マスへダメージを与えてくる強烈な攻撃だ。例えば、味方のユニットが大将前の盾に近かったりすると、味方ユニットを狙った張り手が、大将と大将前の盾を巻き込んでしまうことがある。大将に被害が及ばないように、味方ユニットを前側に配置しておくのがいいだろう。
下に掲載している「大横綱」戦の動画では、ちょうど「雑魚敵に味方ユニットが押し込まれていて、大横綱の張り手を大将ごと喰らう」という場面があるので、“悪い見本”としてご覧頂きたい。
【範囲の広い張り手に気をつけよう!】 | |
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真下へと振り下ろしてくる張り手に多くのユニットが巻き込まれてしまうと危険! 特に大将が巻き込まれないよう、ユニットは前側に配置しよう |
【大もののけ「大横綱」攻略プレイムービー】 |
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・ステージ54“第拾番霊場”「見越入道」攻略! デッキを工夫し波状攻撃を退けよう!!
ステージ54“第拾番霊場”ともなると、さすがに歩兵と弓兵のみでは無理。このあたりから、“敵に合わせてデッキ構成を作る”という奥深さが出てくる |
スタート直後にまず敵陣地側のお地蔵様や岩を破壊しよう! 「毬杖僧」に壊されないよう注意 |
難敵「ぬらりひょん」出現!! 右下にいるのがそうで、定期的に5ラインに式神を召喚する |
ステージ54“第拾番霊場”の手ごわいに登場する「見越入道」に挑むわけだが、このあたりのステージになると、「歩兵と弓兵メインの段位アップ作戦」では到底勝負にならない。「見越入道」が出る前に敵に押し込まれてしまう。
というわけでデッキ構成を変更! このステージまで進んでいればカードがそこそこ手に入っているはずなので、それを使っていよいよ“デッキ構成の奥深さ”へと足を踏み入れていくわけだ。
このステージではとにかく敵の波状攻撃をしのぐことがポイントになるので、いざという時の時間稼ぎに「持盾兵」を数枚チョイス。メインの攻撃役には攻撃間隔が短くコストも安い「相撲人」を選んだ。相撲人はこれまで使ってきた“段位アップ戦法”で活躍させる。さらに、そこを支援するために「近衛弓兵」、そして置くと横2マスの敵に大ダメージを与える「龍神」を最終兵器として組み込んだ。
これでいざ勝負!! このステージでは序盤からこちらが攻勢に出ないと勝利はない。まずフィールドを見ると、自陣側と敵側それぞれにお地蔵様と岩がある。敵側には第一波から「毬杖僧」が出てお地蔵様や岩を壊してしまうので、それで敵ユニットが増えると厄介だ。手元に近衛弓兵がいれば配置の最前列から敵側のお地蔵様を攻撃、相撲人だけなら何枚かを進軍させて、お地蔵様ごと毬杖僧の撃破を狙っていく。相撲人なら攻撃間隔が短いので、こちらが破壊しやすいだろう。
第二波からは、こちらの攻撃を一定時間止める「刺又兵」がたくさん登場する。これに普通に戦うと、味方ユニットが動けないままにどんどん攻撃されてしまうので、「持盾兵」で耐えつつその後ろから「近衛弓兵」で撃退したい。この次の第三波がこのステージのポイントになるので、第二波は早めに対処しておきたい。
第三波と第四波では、このステージ最大の攻略ポイントと言える「ぬらりひょん」が現われる。ぬらりひょんは一定時間ごとに5ラインに式神を召喚するという支援ユニット。式神そのものはそんなに強くはないものの5ラインに出されては対処しづらいし、なにより塵も積もればというわけで、数が増えると手に負えない。
ぬらりひょんは移動しないユニットなので、敵陣地側にずっと居続ける。こちらのユニットを進軍させて倒しに行こう。その間に他の「刺又兵」などに大将近くまで押し込まれるとは思うが、それよりも最優先でぬらりひょんを狙うべき。その間に大将を守る側では、自陣地側のお地蔵様を敵に壊されないよう注意し、味方ユニットで壊すようにしよう(安全策として第二波あたりで壊しておくのもいい)。
【難敵「ぬらりひょん」を真っ先に倒そう! 】 | |
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「ぬらりひょん」は移動しない特殊なユニット。倒すには敵陣地側に進軍しないといけない。ここは惜しまず手札を進軍させよう |
“大もののけ”「見越入道」は、右手を前に差し出しているので、そこが攻撃しやすい。逆に頭などの上側は遠くて攻めづらい |
第三波、四波とぬらりひょんの脅威をなんとかしのぎきれば、“大もののけ”「見越入道」が降臨!! 見越入道は鉄棒を持った大きなオヤジとでもいうべき風貌をしている。その能力たるや脅威的で、首を“にょん”と伸ばして頭突きを繰り出してくる。攻撃力が当然ながら高く、範囲も広い。さらには、自動回復も持っているので長期戦は不利だ。
見越入道との戦いは、“こちらの戦力がどれぐらい残っているか”がキーポイント。持てる戦力を多めに出し、段位アップしつつ、やられたらすぐさま補充。短期決戦を狙っていきたい。ひいてはぬらりひょんをいかにスピーディーに倒せるかがコツになる。
味方ユニットをどこに配置するかだが、見越入道は右手を前に突き出し、胴体や頭は後ろに引いている。そのため、右手が出ている下側が攻撃しやすい。“大もののけ”とのバトルでは、そうした“大もののけの姿勢”を見て、どこが近いかを見るのもポイントだ。
こうしたポイントを押さえて戦っても、見越入道は強敵。今回の攻略動画を撮影したプレイでもギリギリの勝負となった。徐々に減っていく残り手札。強烈な首にょんにょん頭突きで一気に体力を削られる味方ユニット。段位アップさせようと思っても重ねる間もなく倒されるなんてことすらある。兵士を徴用しようにも銭が追いつかない。だが、攻撃の手を緩めれば見越入道は回復してしまう。「手札残り5枚! いけるか!?」というところで、ついに見越入道を撃破! 攻略完了!! この模様は下の動画に収めているので、ぜひご覧頂きたい。
【見越入道との戦いは総力戦!】 | |
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首をにょんにょんと伸ばしての頭突きなど、面妖な攻撃を繰り出してくる「見越入道」。攻撃範囲の広さも威力も相当なものだ。また、右下の画像のように自動回復もあるので、範囲攻撃でまとめて倒されないよう意識しつつ、短期決戦を狙っていきたい。そのためにはやはり、「ぬらりひょん」を手際よく倒したい |
【大もののけ「見越入道」攻略プレイムービー】 |
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3つのステージの“大もののけ”を攻略していったが、いかがだっただろうか? 独特な味のある和テイストの世界、ユニットをうまく活用して敵の布陣に対処するという、本作の戦術の奥深さが、少しでも伝われば幸いだ。
1人用のステージは単純に攻略してユニットのカードを手に入れていくだけでなく、デッキ構成のお手本とも言える。苦戦した敵の構成をまねて見れば、特殊な能力を持つユニットの活用法が掴みやすい。独特な戦法とその対処を同時に学び、それを活かして、次はオンライン対戦の道へと踏み込んでいく。iOS機種をお持ちなら、ぜひ手を出してみてもらいたい作品だ。
(C) SEGA
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(2012年 5月 28日)