コーエーテクモ、「のぶニャがの野望」のアジア展開を発表
「信猫之野望」として台湾・香港・マカオにて展開
株式会社コーエーテクモゲームスは、Yahoo! MobageおよびMobageにてサービス中のソーシャルゲーム「のぶニャがの野望」のアジア展開を正式発表した。アジアでのパートナーは台湾Cayenne Entertainmentで、繁体字へのローカライズを施し、「信猫(正確にはくちへんに苗)之野望」としてサービスを展開していく。サービス展開地域は台湾、香港、マカオの3地域を予定し、サービス開始時期は未定。目標ユーザー数も非公表としている。
コーエーテクモゲームス本社で行なわれた調印式の模様 |
昨年、大いに勢いを見せた同社のソーシャルゲームだが、アジア展開は今回が初となる。もちろん、「のぶニャがの野望」の展開も初。「100万人」シリーズについては、「今後の発表をお待ちいただきたい」としている。
運営を担当するCayenne Entertainmentは、「大航海時代 Online」、「真・三國無双 Online」の台湾での運営元として実績がある。現在は発表に合わせてティザーサイトをオープンし、中文版「のぶニャがの野望」の「信猫之野望」の魅力を伝えている。
「信猫之野望」のゲーム内容は日本のYahoo! Mobage版と同一で、Cayenne EntertainmentのゲームポータルサイトWasabiiを通じてブラウザゲームとして配信される。対応言語は繁体字のみで、日本で展開しているフィーチャーフォン版の展開予定については未定としている。
「信猫之野望」のキャッチコピーは“天下布猫”。「信長の野望」シリーズは、アジアでは年々知名度が薄れていっているためシリーズの強みを出しにくくなっているが、“のぶニャが”となることでこれがどうなるのか。アジアでの反応に注目したい。
【「信猫之野望」ティザーサイト】 | |
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(2012年 1月 13日)