株式会社インデックスのゲームブランドであるアトラスは、7月21日に発売を予定している新生マイスターRPG「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」の新情報を公開した。

　「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」は、“導刻術”と呼ばれる不思議な力を使う導刻術師の家系に生まれたノーラの活躍を描いたRPG作品。初代アトリエシリーズの吉池真一氏と世界樹シリーズの小森成雄氏がコラボレーションすることで誕生した本作では、ほのぼのとした雰囲気の中で語られるハートフルなストーリーを楽しむことができるという。

　今回は本作の主人公ノーラとともに活躍する2人の新キャラクターと、バトルシステムに関する情報を紹介する。

■ キャラクター紹介

■ メロウ（Mellow）

『おだやかな少女　その記憶は……』

　ある日ノーラの庭に迷い込んできた少女。おっとりとした性格でいつも微笑んでおり、怒った姿は誰も見たことがない。記憶を失くしているらしく、自分の名前以外は何も覚えていない。

CV：藤田 咲（代表作：VOCALOID2 初音ミク）

■ オクトーヤ・レイストローム（Octoja-Rejstrom）

『故郷を愛する　頼れる紳士』

　テンペリナの平和を守るために自警団を作り、1人奮闘している心優しき大漢。「強きものは紳士たれ」をモットーに、町の人に信頼される人間を目指し、紳士として日々町を守っている。幸か不幸か、元から平和な町のためさほど仕事がなく、懐はさびしい。

CV：石塚運昇（代表作：ポケットモンスターシリーズ オーキド博士役）

■ バトルシステム紹介

　受けた依頼を達成するために各地を冒険するノーラ。時にはモンスターと遭遇し、バトルを繰り広げることになる。このため、冒険に出かける際には、事前にきちんとした準備が必要になるという。秘技やアイテムを駆使してモンスターを撃退しよう！

　モンスターは素材の採取中とワールドマップの移動中に出現する。ワールドマップでのエンカウントは、路上にモンスターのアイコンが表示されるが、採取地ではランダムになっている。ゲーム後半では手ごわいモンスターも出現するので、採取を続けるか、出直すかの見極めが大事になるようだ。

　バトルに参加できる人数は3人まで。固有スキルや秘技のことを考えてメンバーを編成すると良いだろう。また、前列、中列、後列からなる隊列もバトルの重要な要素の1つ。攻撃範囲やステータスを考え、ベストな配置を考えていこう。なお、隊列はバトル中にも変更することができる。

モンスターと遭遇！ 覚悟を決めて戦うしかないようだ

モンスターは突然襲い掛かってくる。出発前には武器や防具などの装備を整えておこう

　バトルは行動速度順のコマンド制バトルシステムを採用。導刻術を使えば、バトルに役立つ様々なアイテムを作り出すことができる。作ったアイテムを駆使してバトルを有利に展開することも本作の魅力の1つになっている。また、各キャラクターには「秘技」が用意されている。秘技は、攻撃、補助、回復などといった様々な種類が存在し、特性を理解することでバトルを有利に進めることができるという。

　パーティーメンバーが全員戦闘不能になってしまった場合は、その場で自宅に戻され、1日を消費してしまうことになる。しかし、それまでに採取したアイテムは持ち帰ることができるようだ。

導刻術で作ったアイテムはバトルで使用することができる。ラパイクの火は複数のモンスターにダメージを与えることができるので、複数のモンスターと戦うときには重宝する
秘技はたくさんの種類があり、モンスターに大ダメージを与えるものもあれば、アイテムを奪うことができるものもある。秘技を使ってモンスターを撃退していこう！

全滅してしまってもアイテムは持ち帰ることが可能。ただし、日数を1日ロストしてしまうので注意して欲しい

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