スクエニ、Xbox 360「CODブラックオプス」DLC第1弾「First Strike」を2月1日配信開始
Xbox 360先行配信のマルチ用マップパック、字幕版と吹き替え版を用意


2月1日配信予定

価格:1,200マイクロソフトポイント

CEROレーティング:Z


 株式会社スクウェア・エニックスは、Xbox 360用FPS「コール オブ デューティ ブラックオプス」の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)第1弾「First Strike」を2月1日より発売する。日本独自の販売形態である字幕版と吹き替え版それぞれに個別のDLCを用意。価格は1,200マイクロソフトポイント(約1,600円)。CEROレーティングはZ(18歳以上対象)。

 DLC第1弾「First Strike」は、4つのマルチプレーヤー用マップ「Kowloon」、「Discovery」、「Berlin Wall」、「Stadium」と、ゾンビモードの新ステージ「Ascension」を収録したマップパック。欧米でも2月1日のリリースが予定されており、世界同時配信となる。欧米時間での2月1日に合わせての配信開始となるため、日本での配信開始は早くとも本日の夜以降となる見込み。

 「コール オブ デューティ ブラックオプス」はXbox 360のみならず、プレイステーション 3やWindows PC向けにもリリースされているが、今回Xbox 360のみの先行配信となったのは、Xbox 360のプラットフォーマーである米Microsoftと、「コール オブ デューティ ブラックオプス」の開発元でありライセンスを持つ米Activisionの契約によるもの。この契約は2012年まで継続し、その期間にリリースされる「コール オブ デューティ」関連のDLCは、すべてXbox 360の先行配信となる。なお、他のバージョンの「First Strike」は3月1日の配信が予定されている。

「Kowloon」は香港九龍城を舞台にしたマップ。左上部に見えるジップラインをどう使うかが鍵を握る
「Berlin Wall」は、冷戦時代を象徴する“ベルリンの壁”が東西を隔てるベルリンを舞台にしている

 「First Strike」に収録される新マップの特徴は、単なる新規マップの追加に留まらず、マップ独自のギミックを組み入れ、新たな戦術のものマルチプレイが楽しめるようになっているところ。新マップの概要とギミックは以下の通り。なお、公式サイトではトレーラーも公開されている。

【Kowloon】
 Kowloonは、その名の通り、今はなき香港九龍城を舞台にしたマップ。雑居ビル同士をジップラインで繋いでおり、ジップラインを使って移動すると大胆なショートカットが可能になる。しかし、ジップライン使用中は無防備な状態になるため、一方的に打たれてしまうリスクがある。

【Discovery】
 Discoveryは、第二次世界大戦中にドイツ軍が南極に残した元研究所が舞台。深い渓谷でエリアが分断されており、エリアを繋ぐ細いルートを巡って戦うことになる。雪でできた橋はグレネードを投下することで破壊が可能。戦略的に利用したい。

【Berlin Wall】
 こちらもタイトル通り、“ベルリンの壁”が残るベルリンの街を舞台にしたマップ。ベルリンの壁を隔てて両チームが対峙するデザインになっており、いくつかの崩壊した壁を使って東西を行き来するほか、中央にある中立地帯を通ることで大幅なショートカットが可能になるという。ただし、中立地帯はオートタレットが侵入を阻んでおり、うかうか侵入すると攻撃されてしまうリスクがある。

【Stadium】
 Stadiumは、巨大なスタジアムの周辺を舞台にしたマップ。直角に曲がる入り組んだ路地が多く、遭遇戦、接近戦の発生機会が多そうなデザインとなっている。




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