CESA、「日本ゲーム大賞2010 アマチュア部門」

「大賞」など各賞を受賞する9作品が決定


8月19日 発表



 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「日本ゲーム大賞2010」のアマチュア部門の受賞作品9作品を発表した。

 「アマチュア部門」では、3月15日から6月30日までの日程で、法人、団体、個人、学生、一般を問わずアマチュアの人が制作したオリジナルの作品が募集された。応募総数は合計で201作品。

 まずは全201作品の中から、企画性、斬新性、ゲームバランス、プログラム、グラフィックスを選考基準に、業界誌編集者とクリエイターによる第1次審査(VTR審査)、第2次審査(試遊審査)が実施され16作品に絞られた。

 その後、発表授賞式にてプレゼンターおよび各受賞作品の講評を務める業界誌編集長、トップクリエイターによる最終審査を経て、「大賞」、「優秀賞」、「佳作」のいずれかを受賞する9作品が選出された。

 選出された9作品の各賞の発表は、「東京ゲームショウ2010」(9月16日~19日、幕張メッセ)の一般公開日初日となる9月18日10時30分より、会場内のイベントステージ(8ホール)で開催される授賞式にて実施される。

 なお、受賞作品については「東京ゲームショウ2010」の会期中、「日本ゲーム大賞アマチュア部門 受賞作品試遊コーナー」(ホール6)で公開される。

【アマチュア部門 受賞作品一覧】
タイトル学校名/受賞者プラットフォーム
EUROPA(エウロパ)名古屋工学院専門学校 / チーム機密文書PC
GRAVIS(グラヴィス)日本工学院八王子専門学校 / O.M.IPC
SAND CRUSH(サンドクラッシュ)東京工芸大学 / UWAYPC
Charlotte(シャルロット)尚美学園大学 / Team CharliePC
新体操日本電子専門学校 / 新体操運営本部PC
NEON(ネオン)HAL大阪 / 城佳邦DS
FINGER BATTLEFIELD!(フィンガーバトルフィールド)日本電子専門学校 / 鵜澤友樹PC
ブロッくる東京工芸大学 / Libre HeadPC
レムと魔法のマフラー東京コミュニケーションアート専門学校 / Okuty's FactoryPC


(2010年 8月 19日)

[Reported by 中野信二]