「東京ゲームショウ2010」、現在の出展社数は138社

早く入れるサポーターズクラブ・チケットは7月14日発売


9月16日~9月19日 開催(16日、17日はビジネスデー)

会場:幕張メッセ(1~8ホール)

入場料:1,000円(一般/前売り)、1,200円(一般/当日)、小学生以下は入場無料



先日発表された「東京ゲームショウ2010」のメインビジュアル。ちなみに今年のテーマは「GAMEは、新章へ。」

 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は、9月16日(一般公開日は9月18日、19日)から幕張メッセにおいて開催される「東京ゲームショウ2010」の各種チケットの発売概要などを発表した。

 今年の「東京ゲームショウ2010」はテーマを「GAMEは、新章へ。」とし、大きなテーマの1つにアジアにおける情報発信力の向上などを挙げている。今回発表された7月1日現在の出展社数は138社で、出展総小間数は1,410小間。ソニー・コンピュータエンタテインメント、マイクロソフトといったプラットフォームフォルダーをはじめ、コーエーテクモゲームス、KONAMI、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコゲームス、レベルファイブといったメーカーが名を連ねる中、韓国、台湾、中国からの参加社の増加が目立つという。今回は、各国の主要ゲームメーカーの経営トップが話し合う「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」が設けられるほか、海外進出を目指すメーカーのために「国際ビジネス相談コーナー」なども予定されている。

 出展内容についてはまだ明らかになっていないが、今回発表されたリリースによれば「、3D(立体視)やソーシャルといったキーワードに関連したゲームソフトの出展」を予想しているほか、「携帯型次世代ゲーム機だけではなく、据置機でも新型インターフェイスの登場や、スマートフォン、ゲームPCなどについても多数の出展」を見込んでいるという。

 SCEJの「PlayStation Moveモーションコントローラ」やマイクロソフトの「Kinect」に関しては出展されるであろうと予想できるが、注目は“携帯型次世代ゲーム機”の出展だろうか。これまでの通例では自社イベントでの出展が行なわれたあとに、他のイベントでもお披露目されてきたため、今後の動向が注目されるところだろう。

 入場チケットの発売は7月14日の午前10時から。前売り入場券(一般・中学生以上)は1,000円。また、昨年初めて導入されたプレミアムチケット「SUPPORTERS CLUB」が今年も発売されることが決定した。「TGS2010 SUPPORTERS CLUB」には、チケットのほか、特製Tシャツ、オリジナルピンバッジ、一般公開日のいずれかの日にちに朝の開場より一定時間早く入場できるといった特典がつく。価格は3,000円で、発売日は同じく7月14日の午前10時から。


(2010年 7月 1日)

[Reported by 船津稔]